苦土川大沢左俣〜井戸沢下降

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,051m
• 下り: 1,052m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:54
• 休憩: 0:01
• 合計: 9:55

距離 10.3km 登り 1,051m 下り 1,052m

7:02 スタート地点
12:47 12:48 五葉の泉
16:09 三斗小屋宿跡
16:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/17 6:59

三斗小屋宿方面との分岐から出発。

7/17 7:09

今日も暑くなりそう。

7/17 7:55

最初はゴーロ。

7/17 8:11

西沢を分けてしばらく進むと連瀑帯になる。

7/17 8:23

最初の関門、20m滝。ここで追いついてきた単独の方に先に登ってもらった。我々が登ったラインは、左のルンゼの途中から水流方向へ右上するもの。後で出てくる40m滝よりこちらの方が悪い。

7/17 9:03

20m滝の上。

7/17 9:33

二俣。見上げているのは左俣出だしのスラブ。

7/17 9:39

この滝は左から巻き気味に登った。

7/17 10:15

右から40m滝が落ちてくる。

7/17 10:20

高さがあるのでロープを結んだ。登ったラインは最初は水流右のカンテ状のすぐ右横を登り、途中からカンテに乗るもの。フリクション良好（ラバーソール使用）ですこぶる快適。

7/17 10:32

40m滝の途中から見下ろした構図。

7/17 11:14

40m滝の上にもしばらく滝場が続く。

7/17 11:15

もうお腹いっぱいなんですが。。。

7/17 11:21

沢筋が笹に覆われるところが多い。もしかすると途中の分岐で右寄りに行けばもう少し開けていたのかも？

7/17 12:21

稜線近くは明るく開けた草付になるが、日にあぶられて暑い。

7/17 12:41

適当なところで水平移動に方向転換。笹の丈はせいぜい腰までなので自由に歩ける。

7/17 12:47

五葉の泉。

7/17 12:48

登山道を移動。

7/17 13:13

井戸沢へ下降。

7/17 14:07

ここで白状しますが、私は沢の下りは超苦手です。。

7/17 14:28

それでもこのあたりはスピードが出せた。

7/17 14:39

クライムダウン。

7/17 15:04

下降で唯一懸垂下降した滝。

7/17 15:22

これは右岸から巻き下った。

7/17 15:44

左岸を藪漕ぎで下って井戸沢の下降は事実上終了。

7/17 16:08

三斗小屋宿跡。このあと車のあるところまで50分ほどの歩きになった。

7/17 18:09

最後は露天風呂でさっぱり。とてもよい温泉（500円）でした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

juqcho

大沢は明るい渓相で登れる滝が続き、飽きさせません。詰めは少し藪を漕いだものの、稜線の下は膝までの笹原を自由に歩けます。ただ、真夏に登るとこの詰めで背中を日にあぶられて暑いことこの上ないので、風が涼しい季節の方がよかったかも。

井戸沢の下りはヌメッているといやだなと思っていましたが、幸い気になるようなヌメリはなく、計画通りの時間で帰還できました。



沢登りそのものが純和風な山行スタイルですが、それ以上に、帰路立ち寄った温泉の露天風呂につかりながらヒグラシの声を聞くひと時に日本の夏を実感しました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2023/20230717.html

コメント

tanukigo

苦土川山行お疲れ様でした。
塾長さんが行かれた翌日、私も同じエリアへ沢を楽しみに行ってきました。左右俣違えども遡行、下降と同じルートをチョイスするとは個人的に非常に親近感を抱いております。
今後のご活躍楽しみにレコを拝見しております

juqcho

tanukigoさん、こんにちは。記録を興味深く拝見しました。
奇遇は重なるもので、私がヤマレコ上でフォローさせていただいているJetUpperさんという方も私の前日に大沢左俣〜井戸沢周回をされていました。
この流域は最近注目を集めているようですね。