日光例弊使街道を歩く その4 富田宿〜奈佐原宿

2015年01月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.0km
• 登り: 84m
• 下り: 3m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:14

6:38 大平下駅
8:27 8:27 栃木宿
9:21 9:21 合戦場宿
11:11 11:11 金崎宿
12:10 12:10 楡木宿
12:30 12:30 奈佐原宿
12:52 ゴール地点 樅山駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

車は小俣駅に止めて(500円)JR両毛線で大平下駅まで行きスタート

コース状況／危険箇所等

舗装路100%だが歩道が無い所は登山より危険で要注意。

写真

今日は富田宿から楡木宿(楡木駅)まで22.5kmの予定ですが余裕があれば1駅先の樅山駅(+3km)まで歩きます。

1/11 6:42

JR大平下駅　天気は晴れで風も無く穏やかな中6時38分スタート。

1/11 6:50

旧旅籠屋　島田屋跡

1/11 6:53

赤が鮮やかな地蔵堂

1/11 6:59

例弊使街道は斜め右に入る

1/11 7:00

常夜灯があるが震災の影響か上が無い

1/11 7:01

大平山に朝日が当たり赤くなつている

1/11 7:13

永野川を渡る、当時は渡渉渡りだったようだ

1/11 7:42

川連城跡

1/11 7:42

説明版

1/11 7:59

2本の線路が合わさると栃木駅になる

1/11 8:13

熊野神社と開明橋、このあたりに栃木宿の木戸があったようだ

1/11 8:20

巴波川沿いの塚田歴史伝説館

1/11 8:21

蔵が立ち並ぶ

1/11 8:23

塚田家は江戸後期から巴波川の舟運を活かし、木材回漕問屋を営んできた豪商で川沿い120mに及び白壁土蔵が並ぶ

1/11 8:23

営業しているお店

1/11 8:24

こちらも現役

1/11 8:26

大通りに出ても古い商家が並ぶ

1/11 8:27

営業中の荒物店

1/11 8:31

8時27分　第十二次栃木宿本陣跡、ここまで1時間49分　10972歩　古い土蔵が残っている

1/11 8:37

観光総合案内所も蔵です

1/11 8:37

こんなに古い建物が残っている宿は今まで歩いてきた中では珍しい。

1/11 8:38

お店

1/11 8:39

栃木宿　皆川氏五代広照が1609年栃木城を築き城下町を形成する、巴波川の河川交通を利用した市場町として発展した。

1/11 8:42

下野新聞社

1/11 8:45

例弊使街道はここを左に入る

1/11 8:48

この辺りにも古い屋敷が残っている

1/11 8:50

岡田記念館、代官屋敷跡でもある。五百年の歴史を誇る旧家

1/11 8:50

説明版

1/11 8:53

庚申塔、道標も兼ね右、日光おざく道　左、三日月道とある

1/11 8:57

老舗味噌屋　油伝

1/11 9:06

一乗院　大きな鬼瓦が乗る

1/11 9:24

9時21分　第十三次合戦場宿本陣　ここまで2時間43分　16125歩　日立製作所創始者の小平浪平氏生誕の地らしい

1/11 9:25

碑と説明板

1/11 9:26

脇本陣

1/11 9:26

合戦場宿　地名の由来は大永3年(1523)10月、宇都宮忠綱と栃木城主皆川宗成両軍が戦い、皆川氏が勝利を収めた川原田合戦の戦場がこの地であったこところから。

1/11 9:32

庚申塔

1/11 9:37

六基子育延命地蔵尊

1/11 9:38

お堂の中には六基の地蔵様が浮き出ている石が安置されている。近くの川から引き上げられたらしい。

1/11 9:39

馬頭観音

1/11 9:41

升塚

1/11 9:42

説明版、戦での死者310人を1ヶ所に集めて葬った所らしい

1/11 9:47

例弊使街道は右へ入る

1/11 9:52

十九夜塔群

1/11 10:16

10時14分北関東道をくぐる

1/11 10:26

石仏群

1/11 10:30

日光連山が近くなってきたようだ。今日は穏やかなのであっちを登っても良かったかもしれない。

1/11 11:10

旧家

1/11 11:14

11時11分　第十四次金崎宿本陣　ここまで4時間33分　27178歩　

1/11 11:09

金崎宿　「此の宿両側家並にて、其余は田畑、山林等、此の宿市立なし」と言われ、平凡な宿場であったようだ。

1/11 11:25

11時21分鹿沼市に入り思川を渡る、昔は夏徒歩渡り、冬は仮橋が掛けられたらしい

1/11 11:38

女人講十九夜塔群

1/11 11:50

しばらく国道歩き

1/11 11:58

11時54分東北自動車道をくぐる

1/11 12:09

12時8分追分交差点、道標があり右中山道、左江戸道とある。江戸道とは壬生道で小山に出てから日光道中で江戸に出る事を指す。

1/11 12:13

12時13分　第十五次楡木宿　本陣等何も残っていない。宿の名は宿の北西に1本の楡木の大木があったところから付けられた。道中奉行管轄下の例弊使街道はここまで、ここから今市宿までは壬生道を正式としたようだ。予定ではここまでだが時間も早いし疲れも少ないので3km先の樅山駅まで行きます。

1/11 12:18

成就院　境内に栃木県の天然記念物、枝垂あかしで　が有る様なので行ってみた

1/11 12:17

時期的に咲いてないが立派な木である

1/11 12:33

12時33分　第十六次奈佐原宿　何も残っていない。宿の東側を流れる黒川の水運を利用して竹や材木を江戸に送ったようだ。今日ではサツキと鹿沼土で有名になっている。

1/11 12:38

街道沿いはサツキ店が多い

1/11 12:56

12時52分　東武日光線樅山駅到着、ここまで6時間14分　38385歩でした。ここから栃木駅まで行き乗り換えJR両毛線で山前駅に戻った。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

感想

horipy

例弊使街道歩き4回目、今日のコースには蔵の街栃木宿を通るので楽しみでした。なるほど、行ってみると確かに古い蔵やお店が残っていて街道歩きマニアにとっては楽しめましたがその他の宿では昔の建物はほとんど残って無くいまいちでした。天気は晴れで風も無く穏やかで暑いくらいだったし街道からは日光連山も良く見えて青空の中皆さん登られている予想をし登りたい思いに駆られたが我慢し歩いた。予定では楡木駅まで22.5kmだったが足の調子も良かったので1駅先の(+3km)樅山駅まで歩けました。残りの例弊使街道今市宿まではあと1回で完歩出来そうである。