高見山 大人気と忘れ物とピッケル
- GPS
- 05:03
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 813m
- 下り
- 815m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:52
天候 | 晴れ→曇り→雪→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
近鉄『桜井駅』から『榛原駅』へ(¥300) 『榛原駅』から『高見登山口』までバス(行き¥1060 帰り¥1100) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | たかすみ温泉(バスに乗ると割引で¥400 通常¥500) |
写真
感想
前回の続き『目指せ、中山渓』または、『霧氷バスで行く高見山』どちらかにしようとH君と前日夜の相談の末、今回は高見山へ行く事になりました。
せっかくなので先日購入したピッケル(使い所無し)を持って行き、玄人感を出してみる事にしました。(使う=落ちる なので活躍しない方が良いですね)
ワカンも同時購入しましたが、高見山では間違い無く出番が無いので留守番。
(比良山系用に購入したので今シーズン1回ぐらいは行ければ投入予定)
『桜井駅』南口の駐車場に駐車で、近鉄電車で『榛原駅』へ。
電車の中では登山客がちらほら、駅に着くと皆さん足早にバス乗り場へ。
どうやらバスは席が満席になると順次発車するようで、特に急がなくてもゆっくり座れました。(三峰山へのバスも運行していました。)
30分少々で登山口に到着。
ゆっくり準備、準備を済ませて人も少なくなったところで出発しました。
前回は大雪に降られ結構大変な登山でしたが、今回は晴れでのスタート山頂で快晴とかなれば良いのですが。
雲母曲までは雪も薄く滑らずに軽快に進めましたが、先の崩落地過ぎで皆さんアイゼンを着けていたので念のためにアイゼンを装着。
今回は6本爪を装着、H君は4本しか持っていないので念のため愛機『CAMPアイスマスター』を貸すことにしました。
アイゼンを着け終わるとお隣の山ガールさん達がなにやらお困りの様子。
どうやら無線機を拾ったようでどうしたものかと悩み中…
しょうがないので預かり、たかすみ温泉に届ける事にしました。
アイゼンもしっかり装着しリスタート!!!
少し進むと二人の青年が降りてきます。
無線の持ち主はこの二人だったようで無事に返すことができました。(よかった!!!)
少し進むと小峠に到着し、一服。
ここからは少しきつめの登り。
人も多いので少し渋滞。
ゆっくり進み、時間もあるのでポールからピッケルに持ち変え。
上りきると杉谷平野分岐。
ここからは前回と同じルートなので安心して進めます。
進むほどに景色は真っ白になり、良い雰囲気です。
岩ゾーンを抜け展望ポイントへ。
残念ながら晴れ間は無しですが、霧氷を纏った山々が前回よりもはっきりと見えとても良い感じでした。
ここまで来れば山頂はもう少し、下山してくる方達とすれ違いながら最後の頑張り。
と思いきや、山頂手前で突風!!!帽子が谷へ真っ逆さま!!!
最悪…と思いきや、何とか取れそうな所で引っ掛かってる!!!
う〜ん、諦めるべきか?危険を冒しても取るべきか?
さっきの無線の青年達が『取りましょうか?』と声を掛けてくれました。
非常にありがたいが気持ちだけ受け取って危険なので遠慮し、何とか回収方法を…
てか、ピッケルあるやん!!!
意外な所でピッケルが活躍!!!
サクッと地面に打ち込んで安全確保、ポールに引っ掛け四苦八苦の末、回収成功!!!
と、非常にアホな事で時間を費やし何とか山頂に到着。
やっぱり曇り…
ですが、真っ白な山頂、もっさもさな霧氷!!!
やっぱり高見山、大人気なだけはあります。
そして、予想どうり非難小屋もすし詰め状態…
こんな事もあろうかとレジャーシートを持ってきました。
神社の裏で風を避けて、昼食。
東側の斜面は眺望も良く、気分良く頂けました。
昼食を済ませ、あとは下山だけ。(北の方へ行きたかったのですが、ルート未踏・3時間ほど掛かる為、今回は安全策で)
下山は前回の道を降るだけなので安心。
沢まで降りてアイゼンを外し、高見杉を経てたかすみ温泉へ。
今回はもちろん営業中なので、ゆっくり浸かって癒されました。
と思いきや、風呂から上がると『帽子忘れてられる方はいらっしゃいませんか?』と店員さんが。
思いっきり外のベンチに忘れていたようでした…
店員さんに感謝!!!
一度、無雪期に北尾根ルート下見し、来年は雪の時期に行ってみたいと思います。
今回の歩数:17191歩(登って降りるならこんなもん)
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