笠形山

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:20

8:30 スタート地点
11:35 12:40 笠形山
14:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

兵庫県多可郡多可町八千代区大屋
西脇市駅より神姫バス大屋行き（終点）より

コース状況／危険箇所等

登りの天邪鬼に力水コースは渡渉が多いので、雨後の増水、また濡れていると岩屋落ち葉、枯れ枝でスリップしやすいので注意が必要。下りで使用した旧登山道は不明瞭な場所もあるので、中級者以上の人でないと迷う可能性が高い。また獣と遭遇する確率も高い。

写真

オオバノトンボソウ

オオバノトンボソウ

ムラサキニガナ

ムラサキニガナ　花

エビガライチゴ

刺々しいが果実は美味しい

カメムシゴケ　（冬虫夏草の仲間）

ハンゲショウの花

ハンゲショウの花が咲き出すと葉の一部が白くなる

ハグロソウが咲き出した

ヒナノシャクジョウがやっと伸び始めた

タケニグサが満開

タケニグサの花

イワタバコ

日当たりが良い場所のイワタバコが開花！

赤龍の滝

オオハンゲは満開

オオハンゲ

ヤマトウバナがまだ咲いている。そろそろ終わり

竜が滝

〇メノ〇〇〇
腐生ランの一つが咲き出した

ヒ〇〇ヤ〇〇
絶滅危惧種に指定されている

〇〇〇ノ〇ガラ
花のアップ

アオフタバランがそろそろ

アオフタバラン

コウヤノマンネングサ

岩塊流に生育するオシダ

リョウブの花と遠景

ノリウツギ

ミヤマママコナの開花第一号

ミヤマママコナ　横から

花後のイチヤクソウ
アナグマの糞だまりから芽生えているので、株間が混んでいる

オオカサゴケ

イケマ

カリガネソウ　少し匂いがきついのが難

感想

cat007

アブの出現に悩まされる季節に入って、虫よけの準備をしてきたが、今年は昨年ほどアブが多くないのが救い。特にこの日は稜線から出現し始め、山頂付近でたくさんいたためか、山頂でゆっくりする人が少なかったようだ。ヒナノシャクジョウなど腐生植物やイワタバコがいよいよ咲き出す季節は真夏の到来を意味する。
このお山にはヤマヒルがいないので、沢沿いでも安心して歩けるが、難点はアブたち。彼らも8月を越えると姿が消えるので、涼を求めて登るお山としては、笠形山が一番だと思う。
偶然高校以来の友達hoさんと山頂で遭遇。旧登山道を案内して、ともに下山した。このコースは荒れ気味で、獣との遭遇機会が多い、またマーキングテープなどが無いので迷いやすく、中級レベル以上の人でないとお勧めできません。