求菩提山(求菩提資料館前駐車場より)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 529m
- 下り
- 525m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 6:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
随所に、案内標識が設置されており、道迷いの心配は、なし。 五窟巡り道〜求菩提資料館への行者帰り道は、ガレ場多し。雨天時等は、注意が必要かも。 じっくり見ながら歩いたので、時間は、参考にならないと思います。(特に、五窟巡り道) |
その他周辺情報 | 駐車場から1.3km下ったところに、求菩提温泉卜仙の郷があります。入浴料500円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
修験道の山『求菩提山』に初めて、登ってきました。
クルマで、中宮下の座主坊園地まで、行けるのですが、あえて、麓の公共駐車場から登ってみる事にしました。
しばらくは、舗装道の県道32号線をひたすら登って行きます。2車線の車道なのですが、ほとんど、クルマは通りません。なので、ウォーミングアップがてら心地よく歩けました。途中、水場があり、美味しく頂きました。
座主坊園地への分岐道からは、舗装はされていますが、1車線の林道っぽい道になります。道の脇道には、何カ所も仏様が安置されています。また、「鬼の石門」や「鬼石坊」「首なし地蔵」などあるので、楽しく歩けました。
座主坊園地には、キレイなトイレもあります。
ここは、陽があたらないのか、雪が結構残っていました。山頂も雪があるかな?と期待しましたが、雪があったのは、ここだけでした。
あちこち、巡りながら登って行きましたが、本当に素晴らしい山でした。
特に「みそぎ場」は、厳かな気持ちになりました。
まるで、プールの様でした。こんな風に岩を切り出して、みそぎ場を作っていたなんて、すごいなと思いました。
あと、山伏が住んでいた「岩屋坊」俗界から聖域に入るための清めの水の「獅子口」など、時間が経つのを忘れてしまいそうでした。
鬼が一夜で築いたとされる「鬼の石段」は、結構、キツかったです。
ただ、石段が、割と不揃いなので、歩幅をジブンのペースで登る事もできたので、そんなに苦では、なかった気がします。
山頂は、展望はありませんが、山の形状からか、風の音が結構すごくて、木々に囲まれているから上宮は安泰なのだろうな。などと勝手に憶測しました。
山伏の修行の山なので、展望は、ない方が、それらしい感じもしました。
帰りに巡った「五窟巡り」も、素晴らしかったです。
垂直の崖の下をぐるっと巡って行くコースで、表とは、全然違う表情を見せる山歩きが楽しめました。
下山後の、求菩提資料館も、素晴らしかったです!
貴重なものが、沢山見る事が出来ました!
山に登った直後だったので、余計に楽しめ理解が深まりました。
母も「他とは比べる事ができない感動があって楽しめた!」と言ってくれて良かったです。
いつかは、犬ヶ岳からも縦走出来たらいいな。と思いました。
コメント
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archolicと申します。
和の香りのある神秘的な山ですね。
いつか行こうと思っていましたが
レコを拝見して俄然行ってみたくなりました。
コース 参考にさせていただきます。
archolicさん
コメント下さりありがとうございます。
私のレコを読んで興味を持ってくださるなんて、恐縮です。
私も『求菩提山』は、ずっと興味があったのですが、訪れてみて、その素晴らしさに、ただただ感動しまくりでした。
『比叡山』のように、明治初期まで、『不滅の法灯』があったほど栄えた山だったのを、訪れて初めて知りました。
静かな山旅が出来ますので、じっくりと散策されてみてください。
コース的には、阿弥陀窟から進めば、『氷室跡』を経て、『みそぎ場」に出て、座主坊園地まで、ぐるっと一周できるようですよ。ご参考になれば、幸いです。
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