芽室岳
- GPS
- 03:50
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 448m
- 下り
- 449m
コースタイム
〜日帰り川北温泉1200〜帯広空港1500〜羽田1700〜無事帰京
登行400m 雪質 粘土パウダー
天候 | 快晴 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
場違いな帯広で今日はどこを滑るんだろうか。
帯広の隣町の芽室は、日本のゲートボール発祥の地である。国道沿いにそんな看板が出ているが、大いに疑問である。しかし私の先輩の中野さんが「ゲートボール物語」というのを、10年くらい前に出版したのだが、あまり知られていない。彼は病没してしまったが、その頃芽室などに来たことがなかったが、今回それに気がついたもんで、芽室の山に登ることにした。日高山脈の主稜線であるが、どうもよく分からない。
昨晩は10センチくらい雪が降ったのに、夜から快晴で、朝もまた昨日以上に晴れている。風がある。市内から30キロくらいだが、芽室に移動。登山口に行く。昨日下見をしていた。
除雪の終了からだとかなりある。どうせ時間もないし、適当に林道を行く。山はまだガスがかかるが、間もなく晴れるだろう。しかしどれがその芽室岳なのか、特定できない。まだ距離がありすぎて分からないわけだ。林道ショートカットしようとうろうろしたが戻って、小一時間でようやく分岐に出た。直進が芽室の登山口方面で、まだ5キロもあると出ている。左折は円山展望台で、2・5キロとある。そちらに曲がって、芽室川の橋を渡って、あとは牧場をまっすぐ登っていくことに。部分的にかなり風が強くて、ほとんど氷状になっているところもある。
牛のマークの標識で「牛に注意」なのだが、冬には牛はいなかった。人もいなかった。緩い尾根を直上してどこまでいけるかと思ったが、吹きだまりのパウダーが直射に照らされると、粘土のようになっていて、登りでも苦労するという不思議なことになっていた。
スタートしてから3時間ほどで、なんだか疲れて辞めた。さっさと下る。帰りの飛行機も早い便で忙しい。下りも実に不安定な粘土だった。林道平地に出ると、先の氷雪は平でもストックで漕ぐと進むから有難い。ほとんどクロカン。しかも登りの向かい風が下りは追い風になって、それだけでも進む。無事にPに戻る。帯広スキーはなんだか考えもの。
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