湯川左俣遡行、硫黄岳を目指すも激藪に阻まれ敗退

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,207m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:52

7:29 スタート地点
7:58 7:58 二俣
10:36 10:36 崩壊地
11:17 11:17 コル
12:00 13:45 藪との格闘
14:22 14:22 コル
17:09 17:09 二俣
17:21 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は林道脇に止めさせていただきました

コース状況／危険箇所等

湯川左俣は適度に登って遊べる数mの滝が何ヶ所かあります。沢自体は終始広いので滝を登らなくても巻きに困ること言うこともありません。
稜線に出たあとは動物の踏み跡を辿って登ります。何ヶ所かハイマツや石楠花の藪がありますが、綺麗な山です。
最後、登山道まで標高差で100mくらいでハイマツの激藪に阻まれます。
挑戦1：藪に真正面から挑みましたが、背丈を超えるハイマツは無理でした。
挑戦2：左に動物の踏み跡を辿ってトラバースしてみましたが、高度を維持しようと思うとやはり激藪に行手を阻まれました。地図上「キバナシャクナゲ自生地」と書かれているゾーンに突っ込んでしまう事にもなりかねないので引き返しました。
挑戦3：最後、激藪を越えて火口壁に辿り着き、火口側に少し降りたところからちょっと登ってみました。進むことは不可能ではないような気もしましたが、右に深く切れ落ちており、また稜線上のハイマツもしばらく続きそう、時間も時間で雲行きも怪しいので敗退としました。
下山は水流が出てくるあたりからは主に左岸の山中を動物の踏み跡を辿るような形で歩きました。歩きやすい道のりではありませんが、沢を歩くよりは良いかと思います。
なお、全体的にほとんど人は入ってなさそうですね。

その他周辺情報

たかねの湯まで行きました。

写真

7/22 7:48

7/22 7:51

この橋から入渓します。

7/22 7:52

最初はこんな感じ。

7/22 7:56

7/22 8:03

すぐに二俣です。左へ。

7/22 8:08

苔が綺麗です。八ヶ岳という感じです。

7/22 8:11

魚道のある堰堤です。でも魚いなそうです。

7/22 8:27

苔が綺麗。

7/22 9:13

せっかくなので濡れながら登ってみたりします。

7/22 9:17

7/22 9:20

7/22 9:38

7/22 9:40

滑もあります。

7/22 9:42

大きな岩が迫り出してます。崩れそうで怖い。

7/22 9:45

滑滝です。

7/22 9:48

こんなのも難しいところから登ってみようとか遊べます。

7/22 9:49

7/22 9:53

7/22 9:59

これもせっかくなので真正面から登ってみます。

7/22 10:17

だんだん水流が細くなり、枯れます。

7/22 10:36

盛大な崩壊地。このあとは水流はありません。

7/22 10:51

倒木が沢を埋めつくしてます。ここは左岸を歩きます。

7/22 10:52

あとは涸れ沢をひたすら。

7/22 11:10

源頭部につきました。稜線まではあと少し。

7/22 11:17

稜線に出ました。硫黄岳はガスってます。

7/22 11:18

ここで一休み。

7/22 11:24

硫黄岳が見えました。

7/22 11:37

あとはこんな感じの山を動物のトレースを辿って登って行きます。

7/22 11:39

7/22 11:49

綺麗な山です。

7/22 11:49

7/22 11:49

7/22 11:50

7/22 11:53

向こうに見えるのは夏沢峠の小屋ですね。

7/22 11:59

なんだか重機みたいな感じ？の木。

7/22 12:01

7/22 12:01

7/22 12:01

7/22 12:06

このあと1時間半ばかり藪と格闘しましたが・・・（藪の写真一枚も撮ってなかった）

7/22 13:27

結局火口側にちょっと降りて登ってみようと思いますが、、この岩は間を抜けられるのですが・・
その先、なかなかルートが難しく、尾根上の藪が当分続くことも見て取れたこともあり下山する事にしました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

れむ

こちらの記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4564258.html
を拝見させていただき、行ってみました。
硫黄岳まで行ってみようと思って頑張ったのですが、あと100mというところで激藪に阻まれ撤退しました。突破できない藪、初めてでした。
下山は、雨に降られるし、アップルウォッチの電池無くなるし、河原でこけるし、なんだか心削られました・・・