ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 581102
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

朝日山〜平森山〜白倉山〜三又山〜中ノ尾根山

2015年01月23日(金) 〜 2015年01月25日(日)
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
0:30
合計
6:40
9:20
170
朝日山登山口
12:10
12:40
200
朝日山
16:00
平森山頂付近 1750mくらい
2日目
山行
8:30
休憩
0:10
合計
8:40
7:20
70
平森山頂付近 1750mくらい
8:30
8:40
180
平森山
11:40
11:40
170
白倉山
14:30
14:30
90
笹松山(2013mピーク)
16:00
笹松〜三又の2080m
3日目
山行
18:05
休憩
0:15
合計
18:20
6:50
145
笹松〜三又の2080m
9:15
9:30
90
三又山
11:00
11:00
270
中ノ尾根山
15:30
6:50
580
中ノ尾根登山口
16:30
ゲート
1日目:予想以上に時間がかかってしまった、藪山を甘く見ていた
2日目:藪より雪の比率が増えるので1日目よりまし、ただ踏み抜きが多くまだまだ大変
3日目:終始雪道を行けて喜ぶ、三又直下の急登だけは大変だった
天候 3日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲートまでノーマルタイヤのみで行けました。
コース状況/
危険箇所等
朝日山:雪は山頂付近のみ、赤テープ沢山
平森山:藪&雪で非常に大変、テープ殆どなし
白倉山:雪メイン、藪の踏み抜き多いが平森よりまし、テープ殆どなし
三又山:ほぼ雪のみ、急登&ラッセルで大変だが藪よりマシ、テープ結構多い
中ノ尾根:山頂直下の笹で踏み抜くが、歩きやすい、赤テープ沢山
朝日山の登り
中盤でこんな感じ
朝日山の登り
中盤でこんな感じ
山頂付近は雪が結構ある
山頂付近は雪が結構ある
朝日山〜平森山の尾根
朝日山〜平森山の尾根
朝日山〜平森山の尾根
ずっとこんな感じだが、尾根沿いに行くだけなので、迷うことは無いと思う。
朝日山〜平森山の尾根
ずっとこんな感じだが、尾根沿いに行くだけなので、迷うことは無いと思う。
朝日〜平森間の小ピーク(?)あたりから、こんな藪&雪
つらい
1
朝日〜平森間の小ピーク(?)あたりから、こんな藪&雪
つらい
途中で見えた黒沢山(多分)
3
途中で見えた黒沢山(多分)
小ピーク〜平森山間はこんなんが続く
つらい、別の道通ったら楽だったのだろうか・・・。
小ピーク〜平森山間はこんなんが続く
つらい、別の道通ったら楽だったのだろうか・・・。
これが続くなら帰ろうかと思ったけど、
とりあえず白倉山まで行く
これが続くなら帰ろうかと思ったけど、
とりあえず白倉山まで行く
ここからは比較的(平森より)楽だった
1
ここからは比較的(平森より)楽だった
白倉〜三又間の1850mくらいの場所展望あり、テント張りたかった
3
白倉〜三又間の1850mくらいの場所展望あり、テント張りたかった
ずっと中央アルプスは見える、木の間からだけど
1
ずっと中央アルプスは見える、木の間からだけど
無名かと思っていた2013mピーク、笠松山だったらしい
1
無名かと思っていた2013mピーク、笠松山だったらしい
三又山山頂、標識なし(それか違う場所にいたか涙)
中央アルプスと魚肉ソーセージ
2
三又山山頂、標識なし(それか違う場所にいたか涙)
中央アルプスと魚肉ソーセージ
三又〜中ノ尾根間のドーム
1
三又〜中ノ尾根間のドーム
ドーム直下のピークから、登ってきた山たち
ドーム直下のピークから、登ってきた山たち
中ノ尾根
山頂直下、夏は笹原なのかな?
夏にも来てみたい。テント張りたい。
山頂直下、夏は笹原なのかな?
夏にも来てみたい。テント張りたい。

感想

本当は鶏冠山に行きたかったんですが、1日目の朝日〜平森間で諦めました。
中ノ尾根は元々行くつもりがなかったんですが、
自分の予定と藪の大変さを考えて、下山が比較的簡単な中ノ尾根に変更しました。

朝日山までは赤テープ有り、登山道ありで簡単です。
展望はないです。
朝日山山頂からワカン装着、ほぼ最後までワカンで行きました。

朝日〜平森が今回もっとも苦しんだ箇所でした。
朝日から尾根沿いに降りていく箇所は比較的簡単です。
尾根は広いですが、迷いやすく枝分かれしているわけでもないので…。
その後、登り返し、1つピークを挟んで平森山なんですが、
このピークへの登り〜平森山間〜平森山直下の登り、が大変です。
常に藪と戦いながら進みます。背丈以上の藪をかき分けていきます。
藪がない場所は藪が埋まっているだけなので、踏み抜きます。
人のトレースもあったのですが、鹿の踏み跡と混ざっていつの間にか藪に突撃します。
自分の経験では楽なルートも見つけられず、非常に時間がかかりました。
標高差も殆どないと思っていたので、もっと先に進む予定で、大ロスです。
ここで鶏冠山は諦めました。
1日目は平森山にたどり着けず、ビバーク。

2日目も朝から藪&雪でゲンナリでした。
平森〜白倉間は1日目よりも楽でした。
ただ、藪が雪で覆われているだけなので、踏み抜きまくりです。
普通に歩いていると膝下くらいの雪なんですが、
5〜10歩に1回くらいで腰まで踏み抜きます。
テン泊ザックを担いで、何回も繰り返しているとエライ疲れます。
また、これはこの登山道ずっとなんですが、倒木を避けるために乗り越えたり、
遠回りしたりして(そして藪に迷い込む)足以外の筋肉をやたら使います。
今回は足が辛いというより、上半身が辛かったです。
白倉を過ぎると、それまでとは打って変わって、非常に歩きやすくなります。
ただラッセルすれば良い比率が高くなるので、ずいぶん楽です。
ただ、前半戦の疲れで休憩時間が増え、あまり進めませんでした。
この日は2080m地点でビバークとなりました。

3日目はビバーク地点〜三又山間の急登で苦労しました。
ここはラッセルすれば何とかなるので、黙々と登ります。
三又山山頂(多分)の景色は非常に良いです。中央・南アルプスがバッチリ見えます。
景色が開けたのは久々だったのでしばし停滞しました。
三又〜中ノ尾根間の崖になっている箇所は、逆の斜面を歩いていけば、そこまで注意しなくて良いと思います。
そんなに固まっていなかったので、ワカンで通過できました。

中ノ尾根の下山では、そこまで踏み抜きしなかったです。
山頂付近の鞍部になっているあたりで、数回踏み抜いただけです。
下山道は赤テープだらけなので迷うことは無いと思います。
といいつつ、何も考えずにガシガシ降りてたら迷いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:821人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら