朝日山〜平森山〜白倉山〜三又山〜中ノ尾根山
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:40
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 8:40
- 山行
- 18:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 18:20
2日目:藪より雪の比率が増えるので1日目よりまし、ただ踏み抜きが多くまだまだ大変
3日目:終始雪道を行けて喜ぶ、三又直下の急登だけは大変だった
天候 | 3日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日山:雪は山頂付近のみ、赤テープ沢山 平森山:藪&雪で非常に大変、テープ殆どなし 白倉山:雪メイン、藪の踏み抜き多いが平森よりまし、テープ殆どなし 三又山:ほぼ雪のみ、急登&ラッセルで大変だが藪よりマシ、テープ結構多い 中ノ尾根:山頂直下の笹で踏み抜くが、歩きやすい、赤テープ沢山 |
写真
感想
本当は鶏冠山に行きたかったんですが、1日目の朝日〜平森間で諦めました。
中ノ尾根は元々行くつもりがなかったんですが、
自分の予定と藪の大変さを考えて、下山が比較的簡単な中ノ尾根に変更しました。
朝日山までは赤テープ有り、登山道ありで簡単です。
展望はないです。
朝日山山頂からワカン装着、ほぼ最後までワカンで行きました。
朝日〜平森が今回もっとも苦しんだ箇所でした。
朝日から尾根沿いに降りていく箇所は比較的簡単です。
尾根は広いですが、迷いやすく枝分かれしているわけでもないので…。
その後、登り返し、1つピークを挟んで平森山なんですが、
このピークへの登り〜平森山間〜平森山直下の登り、が大変です。
常に藪と戦いながら進みます。背丈以上の藪をかき分けていきます。
藪がない場所は藪が埋まっているだけなので、踏み抜きます。
人のトレースもあったのですが、鹿の踏み跡と混ざっていつの間にか藪に突撃します。
自分の経験では楽なルートも見つけられず、非常に時間がかかりました。
標高差も殆どないと思っていたので、もっと先に進む予定で、大ロスです。
ここで鶏冠山は諦めました。
1日目は平森山にたどり着けず、ビバーク。
2日目も朝から藪&雪でゲンナリでした。
平森〜白倉間は1日目よりも楽でした。
ただ、藪が雪で覆われているだけなので、踏み抜きまくりです。
普通に歩いていると膝下くらいの雪なんですが、
5〜10歩に1回くらいで腰まで踏み抜きます。
テン泊ザックを担いで、何回も繰り返しているとエライ疲れます。
また、これはこの登山道ずっとなんですが、倒木を避けるために乗り越えたり、
遠回りしたりして(そして藪に迷い込む)足以外の筋肉をやたら使います。
今回は足が辛いというより、上半身が辛かったです。
白倉を過ぎると、それまでとは打って変わって、非常に歩きやすくなります。
ただラッセルすれば良い比率が高くなるので、ずいぶん楽です。
ただ、前半戦の疲れで休憩時間が増え、あまり進めませんでした。
この日は2080m地点でビバークとなりました。
3日目はビバーク地点〜三又山間の急登で苦労しました。
ここはラッセルすれば何とかなるので、黙々と登ります。
三又山山頂(多分)の景色は非常に良いです。中央・南アルプスがバッチリ見えます。
景色が開けたのは久々だったのでしばし停滞しました。
三又〜中ノ尾根間の崖になっている箇所は、逆の斜面を歩いていけば、そこまで注意しなくて良いと思います。
そんなに固まっていなかったので、ワカンで通過できました。
中ノ尾根の下山では、そこまで踏み抜きしなかったです。
山頂付近の鞍部になっているあたりで、数回踏み抜いただけです。
下山道は赤テープだらけなので迷うことは無いと思います。
といいつつ、何も考えずにガシガシ降りてたら迷いました。
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