真夏の真昼の「二ッ森山」

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 10.4km
• 登り: 843m
• 下り: 881m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:40

9:13 スタート地点
10:19 10:25 ダナのしゃくなげ群生地
11:17 11:38 二ッ森山
12:10 12:23 薬研洞の大ナラ
13:52 13:53 切越峠
13:54 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り 日射し強い
稜線で西寄りのそよ風
遠望は少し霞む
9時で900mの登山口の気温は24℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

切越峠の駐車場を利用した
トイレ・登山ポスト無し
コンビニ・道の駅なども遠い
10台くらいのスペースの半分は伐採した木材を積んでコーンで囲ってあった
1．5車線の舗装路は 平日は伐採関係の大型車が通るだろう

コース状況／危険箇所等

峠から二ツ森山頂へ 帰りは大ならに寄った
道標は豊富 要所にぺンキやリボンなどのマークが有る
山頂まで整備の良い登山道 緩急を繰り返しところどころで岩を縫う道は変化があって楽しい
ほとんどが桧の植林で下草の笹は枯れている
山頂は東と北の展望がいい
大ならまでは少し踏み跡が薄くなるが歩きやすくマークがたくさん有る 大ならは枯れて倒れている
大ならから 苔むした岩礫が折り重なる枯れ沢沿いを下ると荒れた林道に出る
帰路の後半は ゴロゴロの川原みたいな林道

その他周辺情報

中津川側に寄って ほっとサロンで汗を流した
公営の温泉 盆なのに空いていてありがたい
440円 ソープ類は別売

写真

8/12 8:34

切越峠の駐車場に先行車２台
伐採の木材が積んである

8/12 9:00

駐車場のキンミズヒキ
本日わずかな貴重な花

8/12 9:02

登山口
案内図が有る

8/12 9:05

学校登山など
歩く人が多いのだろう
桧の根の階段
緩急を繰り返す

8/12 9:37

時に岩を縫うように付けられた道
笹は枯れている

8/12 10:03

東に開けた第一展望台
箱岩山？

8/12 10:10

第二展望台も同じ方向だが
木が伸びている

8/12 10:19

道標に従って右折する
ダナのシャクナゲとあるが
木は見当たらない

8/12 10:24

部分的に
くるぶし丈の笹
これくらいなら
目にも心地好い

8/12 10:45

コウモリ岩の分岐
往復60分って？
通り抜けは非推奨なのか

8/12 11:09

大なら分岐
この辺りは小ピークが
いくつか有り
複雑な地形だ

8/12 11:16

二ツ森山頂

8/12 11:16

先の恵那山は雲がかかる

8/12 11:18

笠置山

8/12 11:18

見ている間に雲が増えた
上昇気流が有るのだろう
どんどん上がっていった

8/12 11:23

山頂の東屋

8/12 11:25

北方向の御嶽山も
雲の中

8/12 11:27

東屋内の写真とくらべると
赤石山脈の聖岳か？

8/12 11:32

石祠に供えた
子供達の絵馬が有る

8/12 11:39

帰りは大なら方向へ
しばらく腰丈の笹

8/12 11:57

第三展望台
木が繁っている

8/12 12:12

大ならは巨大な
ミズナラの倒木だった
乾き切ってます

8/12 12:28

苔むした岩礫の枯れ沢に沿って
急斜面を下りる

8/12 12:33

林道に下りると
大ならを案内する道標が有る

8/12 13:11

とんでもなく荒れた道

8/12 13:47

切越峠まで戻る
中津川市(旧福岡町)と
(美濃の)白川町の境界

8/12 14:11

福岡の街まで下りると
整ったツインピーク

8/12 14:16

ほっとサロンで汗を流した

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

学校登山の山でたくさんの人が歩くため 桧植林の根が顕れて階段状になっている。
緩急を繰り返し、ところどころに折り重なる岩を縫うように付けられた道は 子供でなくても楽しい。
遠目にはその名どおり 整ったツインピークだが歩いてみると 小ピークが複雑に連なる地形だったのは意外。
帰りは コウモリの岩穴か？大ならを見るか？迷って選んだ大ならは数年前に枯れていて、少し残念。
日射しはきつかったが、木陰と時々吹く風に救われた。
気がかりは、ゴロゴロの川原みたいに荒れた林道は衝撃的で とても復旧できないと思うが、周辺の伐採地は重機の歩く道が なんの手当てもなく切り開かれている。今年登った子供達が大人になる頃 二ツ森山はどんな姿になっているだろうか？