記録ID: 5822065
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高〜奥穂高縦走
2023年08月10日(木) 〜
2023年08月12日(土)

コースタイム
1日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
17:54
0分
スタート地点
17:54
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路: 上高地〜阪急梅田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高山荘〜独標:緩やかな登りで丸山から独標迄は特に難しい場所は有りません。 独標〜西穂高岳:難易度が上がります。チャレンジピーク迄に1箇所上体のホールドを離すと滑落する恐れのある場所が有ります。人によっては西穂高のピーク近くは足場の確保が難しいと言う方もいましたが、上体を使いしっかり3点支持が出来ていれば問題無かったです。 西穂高岳〜赤岩岳〜間の岳:難易度が更に上がります。長いクサリ場は踏み外すと事故が間違い無い箇所の連続で、足下の踏み場の確保と○印の確認が大切です。 間の岳〜天狗の頭〜天狗のコル:難易度は相変わらず高く、浮石も多い為、下では先行する方が行きすぎるのを待つ箇所も何度も有りました。天狗の頭からは○印から3mほど垂直に足場が見えにくい個所が有り、3点支持しながら足場を探す必要が有りました。 天狗のコル〜ジャンダルム:ルート上の最難関。体力をかなひ削られました。2時間程ぶっ通しの登りで、○印を見つけにくく何度か迷いました。逆層スラブは取り付きは問題無かったが、最後の長い鎖を登り切ったら2m程、上体を中心にホールドしないと滑落する箇所が有り、特に気を使いました。 ジャンダルム〜ロバの耳〜馬の背〜奥穂高岳:最難関ですが、体力的には1時間程で楽です。ジャンダルムしたのコルから一山登っての下りは3mから4mの鎖の無い垂直の下りが有ります。ボルダリングを練習していないと身体の使い方が分からず慌てるなと思いました。ロバの耳は縦横の鎖場が連続するので、横は補助的に鎖を使い体力を温存した方が無難でした。 馬の背は下からの登りなので、しっかりと上体のホールドと足場の確保さえ行えれば、それ程難しくありません。ただし、高度感は半端無いので、高所恐怖症の方には向きません。 |
その他周辺情報 | 西穂高山荘:スタッフの対応も丁寧で食事も美味しかったです。連休前でまだ 空きもあり一部屋4人でしたり 穂高岳山荘:こちらもスタッフの対応も丁寧で非常に過ごしやすかったです。ただ非常に人が多かったです。 どちらも事前の予約は必須です。 |
写真
感想
今回、モバイルバッテリーが劣化していた為、GPSの記録を取れていませんでした。
行動時間の概要を記します。
8/10 8:40西穂高ロープウェイ降り場▶︎9:50 西穂高山荘 デポして▶︎ 11:05 独標▶︎11:54チャンピオンピーク▶︎12:48西穂高岳▶︎15:20西穂高岳 明日の予習でした
8/11 4:40山荘発▶︎7:02西穂高岳▶︎7:18P1▶︎8:27間の岳▶︎9:12間天のコル▶︎9:33天狗の頭▶︎12:09ジャンダルム▶︎12:55ロバの耳▶︎13:42馬の背▶︎奥穂高14:00▶︎14:25穂高岳山荘
8/12 4:10山荘発▶︎5:14ザイデングラード▶︎6:25涸沢ヒュッテ▶︎8:24横尾山荘▶︎9:59徳澤ロッジ▶︎10:50明神▶︎11:30上高地バス停
兎に角2日目は体力的にきつかった!
初日に下見をしていたので、西穂高岳までは予想通りでした。その後は恐怖心を慎重さで抑えて動きを極力ゆっくりして、体力を温存していました。
天狗のコルからジャンダルムまでが迷い安く、2、3回迷い体力を余計消耗しました。
ジャンダルムでは昨晩山荘で同部屋の方にも会えて、ゆっくりと休憩し、以後は5名位でゆっくり行けたのが幸いでした。
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