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Yamareco

記録ID: 5823
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フリークライミング
奥秩父

甲府幕岩

2012年06月27日(水) [日帰り]
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過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
ファイル
非公開 5823.xls
計画書
(更新時刻:2012/06/21 14:00)
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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hirotk写真館。
tyoshi先輩の登り。なんだかボルダちっく
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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tyoshi先輩の登り。なんだかボルダちっく
最初からすごく難しそうなルート
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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最初からすごく難しそうなルート
yoshi先輩、男前!!
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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yoshi先輩、男前!!
カッコいい!!
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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カッコいい!!
アニキ!!
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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アニキ!!
兄さんと父さん
2012年06月30日 00:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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兄さんと父さん
skota写真〜
2012年06月27日 10:58撮影 by  PX , RICOH
6/27 10:58
skota写真〜
2012年06月27日 11:09撮影 by  PX , RICOH
6/27 11:09
2012年06月27日 11:09撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 11:12撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 13:35撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 13:39撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 13:42撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 13:46撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 13:58撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 14:04撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 14:13撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 15:49撮影 by  PX , RICOH
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2012年06月27日 15:50撮影 by  PX , RICOH
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撮影機器:

感想

天気は晴れ。暑すぎず、寒すぎず、クライミング日和でした。

本日の成果
・      なべちゃん (5.8) 再登
・      イエローマウンテン (5.9) 再登
・      キルト (11bc-限定あり, 11a-限定なし) ××テン山、A0しまくり
・      森の唱 (5.10a) MOS

久々の外岩フリー。
外岩熱がパタっと冷めてから、ちゃんとやるのは1年ぶりくらいかな。
ジム通いはしているものの、ブランク後の外岩はやはり怖い。今回の甲府幕岩はそんな気分にピッタリの癒しの岩場です。
外岩慣れしてない人もいるので、ナイスな選択でした。

アップを2本。その段階で足プルプルだったのに、やっさんに誘われるがまま、なぜかキルトをやることに。
11bcって、、、私の最高グレードを超えているんですけど…

やっさんはマスターで。流石に強い。その粘っこさ、羨ましいぜ。
私はヌンチャクを掛けてもらったうえに、2ピン目までプリクリしての姫君トライ。
11bcは、下部のかぶったとこのボルダームーブで耐えられない→落ちる→ビレイヤーに体当たりを3回繰り返して諦めました。
気を取り直して、下部をトラバースで避ける11aでトライ。
中間部までは何とかできそうだけど、上部も難しかった〜。テンションかけまくり、クリップホールドが悪くてA0したり。カチ系の持久力が必要なルートでした。

今までは、怪我をして数カ月休んだ後や久々のエリアにいくと、徐々にグレードを上げていくか、1日中トップロープの精神的リハビリクライミングから始めるのですが、今回はかなりの荒治療でした。だけど、自分自身で『〜だから登れない』って決めつけてる理由なんて忘れちゃうくらい頑張らないと、登れないグレードだったのです。
結果的にショック療法が功を奏して、トップアウトできた時にはすっきり爽快。
外岩、超たのすぃぃぃ〜〜。ボロボロなトライだったけど、いい気分。麻薬ですよ。これは。
 
ヒロシとシゲルも各々果敢にトライ。
ヒロシは森の唄、シゲルはHIVEで、それぞれの強さを見せて戴きました。
みんなが頑張ってるのが嬉しかったし、たくさんヤル気パワー貰っちゃったな。

ところで、平日水曜の岩場には、ガイドグループ7〜8人と奥のエリアに1グループ。
使いたい放題、遊び放題。最高でした。
んで、もっと素敵だったのは帰りの高速。やっさんの爆走であっという間に登戸到着。
18:00まで登ってたのに、飲みのオプションまで付いて、有給休暇の1日が終了。

皆様、お疲れさまでした and ありがとうございました。
また一緒に遊んで下さい。

畏れながらもクライマーのみなさまとご一緒させていただきました。
わたしだけやたらレベル低いカンジで、登れるルートあるのか?と思いながら。。

考えてみたらフリーってほとんど行ったことがなく、
出発前日まで「あれ、ヘルメットって要らないんだっけ?」「ロープってシングルだよね?」などとアワアワ。

甲府幕岩は、アプローチが短くラクチンで、
適度に陽があたり緑もキレイで気持ちのよい岩場でした。

【登ったルート】
・なべちゃん (5.8)  OS
・イエローマウンテン (5.9)  TR
・HIVE (5.10a) OS
・森の唄 (5.10a) 撃沈&大反省

しょっぱなのなべちゃんから苦戦。
「えー5.8でこんななの?」と焦る。
結果的には登れたけど、なんだか登れた気がしなかったアップでした。

外岩経験があまりないシゲルもその後なんなくクリア。
やっぱ登りがキレイでかっこいー。

次のイエローマウンテンは見るからに「無理」と思ったので
トップロープで行かせてもらう。
安心感が段違いなのでそれなりに登れた。
「落ちるかも」と「絶対落ちない」では精神的、そして身体的な動きが全く違う。。

次はHIVE。
もちろんTRで、と思ったけど

自分「トップロープでお願いします」
やっさん「えっ?なんだって??(聞こえな〜い)」

というやりとりで、リードで行ってみることにする。(勇気振り絞りまくったんですよ)

途中で苦戦しながらも、粘りに粘ってなんとかOS。
プチチムニーっぽいところでは半身をグリグリ差しこんだりズリ上がったりして
力技で超えた感、満載でした。

tyakuさんとtyoshiさんは何だかすごく難しそうなルートに取り付いています。
本気モードのtyakuさんを初めて見た。。かなり迫力ありました。

そしてtyoshiさんの溢れる男気!!!
ジムではいつもかわいく登ってるイメージだったんですが、めちゃくちゃ男らしい!!
厳しそうなところで繰り出す一手が気迫に満ちてました。

そしてわたしの最後のルートは森の唄。
HIVEが登れたことでやや調子に乗っており、こちらもリードで。
結果的には大後悔。。。
甘いホールドが多く、気を抜くと岩から体が剥がれそうで結構な恐怖感。
それはもう登るほどに増していく恐怖。
あまりに怖くて終了点前のクリップでA0。
クリップするまでもかなりテンパり、つい素が出て「いや!怖い!!」と乙女な悲鳴あげまくり。

そして大反省の問題はここから…。

終了点手前でラクなルート取りをしてカンテ裏に逃げた結果、戻れなくなるという大失態。

正面壁に戻らないと終了点にクリップできないのに、戻れない。。
木に登って下りれなくなった猫ちゃん状態です。
覗き込んでみれば、そこに素敵な足場があるのは見えるんです。
だけどハンドホールドが甘くて、踏み出せない。怖くて。。。

カンテ裏を直登することはできるけど、それでは終了点にクリップできない。

戻れない。登れない。

どうしよう、どうしよう…
いっそのこと、落ちる?でもかなり振られるし、、、

かなり長いことセミになってました。

その間ずーーーーーっと優しい声をかけ続けてくれたtyoshi先輩。
ほんと女神さまのようで泣きたくなりました。
登ってる時も、テンパってる時も、アドバイスくれたり励ましてくれたり大丈夫って安心させてくれたり。
こんなに時間かかってて申し訳ないし、怖いし、不安だし(;_;)

途方に暮れました、ホント。。。

結局、どうしても正面壁に戻れないのでカンテ裏をそのまま直登。
テラス?に出て立ち木を使って懸垂下降することに。
ひとりでこんな状態で懸垂やったことなんてないので、
セルフビレイ、立ち木の状態、確保器とロープ、とにかくしつこいほどに確認しまくって下降。

ようやく降りてほっと一安心&どっと疲れが。。

本当に「やっちゃった」一件でした。大反省。

PAS、ビレイデバイス、グローブを持っていたからできたけど
なかったらどうすればよかったんだろう?
ある程度クライムダウンしてからのロアーダウンがベターだったのかな?

わからないですが、とにかく大反省。

この件ではかなり凹みましたが、
平日の外岩という贅沢と、反省会も含めて楽しい1日でした。

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