鐘撞堂山を東から西へ尾根歩き
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 401m
- 下り
- 383m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東尾根となる十二社神社~鐘撞堂山は完璧と言えるほど整備されている 西尾根は踏み跡程度で所々に目印あり |
写真
感想
鐘撞堂山は沢山のルートがあるが、一般ルートはほぼ歩きつくしている。
地形図を見ると、山頂から西に派生して円良田湖に落ちている尾根があるので、東から西へ尾根歩きをしてみようと思った。
ネットで調べてみたが、西尾根に関してはあまり記録がないが、この尾根の二つの大きなピークにそれぞれ「東高山」「西高山」と付けられていることがわかった。
用土駅を10時丁度に出発。しばらく車道を歩いて東尾根の突端にある十二社神社に向かう。十二社ルートはガイドブックなどではあまり紹介されていないが、しっかりした尾根道となっている。
十二社神社で安全祈願をしてその裏の山道に入る。
気持ちの良い尾根歩きが続く。野鳥も多く飽きない。
すんなりと鐘撞堂山の山頂に着いた。
お昼前でたくさんの人がくつろいでいた。
風が強く寒いので、ベンチの影でラーメンを作って食べ、暖まる。
展望は最高で、遠く筑波山からスカイツリー、北は榛名山や西には両神山などが良く見えた。
さて、下りは未知の領域を歩く。
円良田湖方面に少し下ると、矢印が谷筋への道を案内しているが、これを無視して直進。尾根をそのまま進む。
しばらくは刈り払いされた道が続くが、だんだん細くなり、落ち葉に埋もれた踏み跡になった。
尾根を外さないように進み、一つ目の大きなピークに着くと、「315.2」と書かれた木のプレートがくくりつけられていた。標高を示すものだろうから、ここが東高山らしい。
所々には赤テープやペンキ印があって、少しは歩く人がいるらしい。おかげで迷うことなく進める。
大きく下って登り返すと今度は「271.3m」のプレートが。ここが西高山だろう。本当に何にもないところでヤブ好きの自分にはお気に入り。
今度、手製のプレートでも作って付けに来ようかなどと思いながら下ると円良田湖畔に出た。
湖畔を歩いて羅漢山登山口へ。
少し登ると分岐があり、道標は左を指しているが、右に踏み跡がありそっちに行ってみる。ちょっと登ると鳥居があり、その奥の階段を登ると、石碑が沢山立っているピークに出た。
ここが末野の御嶽山だ。初めて来たが、なかなか良い場所だった。
そこから戻って羅漢山を経て少林寺に下る。
下る途中には有名な五百羅漢が並んでいるが、ゆっくり下りながら見るととても表情が豊かで面白かった。
少林寺で安全に下山できたお礼の参拝をして、あとは延々と車道を歩いて寄居駅に着いた。
始めましてsokumei25です、当日の山行コースを拝見させて頂きました。今週末kotakkyさんのレポを参考に用土駅から波久礼駅までのコースを山行してみようと思います。最近家から近いので(車で30分)時間があると鐘撞堂山の周辺で半日コースで山行を楽しんでおります。31日当日は昼頃から風が強くなり、山頂に着くと右側のベンチが空いていたのでそこに座ると中央ベンチで風が強く?ラーメン作りのコンロがなかなか点火せず苦労されていたのを記憶しております(違う方でしたらごめんなさい)
私は行動食を食べお先に高根山→天正寺→大正池→スタートの八幡山コースへ登返しー八幡神社Pで早々に退散致しました。今度お会いしたらお声を掛けさせて頂きます。よろしくお願いいたします。
はじめまして、kotakkyです。宜しくお願いします。
sokumei25さんの言われるとおり、強風でコンロの火力が弱く難儀してました。低温でガスの気化が弱くカートリッジを素手で暖めながら女房と二人であーだこうだと悩んでいるところでした。お恥ずかしい限りです(>_<)
鐘撞堂山は低山ながら面白い山で、あまり歩かれてないルートもあるのでその都度違うルートを取り、時にはヤブ漕ぎしたりして楽しんでます。
これから春になるとカタクリに始まり山ツツジなど花の山になりこれまた楽しいので、またこの時期にでもお会い出来たらいいですね。
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