山寺さんぽ：東北遠征4

2023年08月18日(金) [日帰り]

• GPS: 01:17
• 距離: 2.6km
• 登り: 190m
• 下り: 186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:43
• 休憩: 0:31
• 合計: 1:14

距離 2.6km 登り 190m 下り 203m

8:44 山寺駅
8:49 8:56 山寺山門
9:04 9:12 五大堂
9:17 9:23 山寺奥ノ院
9:30 9:40 五大堂
9:45 山寺山門
9:55 山寺駅
9:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR仙山線山寺駅スタート、ゴール。
山寺駅は、仙台駅からおよそ一時間、山形駅からおよそ20分です。列車は、一時間に一本程度。

コース状況／危険箇所等

奥の院までは、およそ千段の石段です。柵が無い部分があるので、注意が必要です。

写真

8/17 22:08

18きっぷの東北遠征ですが、この遠征の直前にお得なきっぷの存在を知りました。
「仙台まるごとパス」、二日間有効で、仙台エリアの公共交通乗り放題。JRはもちろん、地下鉄やバスなど。嬉しいことにJRは、山寺や松島、白石など仙台市を外れた自分も行きたいと考えていたエリアまでカバーされています。これで2720円とはお得です。(18きっぷの一日分は2420円)
この日、一日だけで、約3800円分乗車し、早速元を取りました。

8/18 8:45

JR仙山線の山寺駅からスタートします。

8/18 8:44

山寺駅の時刻表。1時間に一本あります。この遠征では、3時間に1本などの路線もあったので、「本数多いやん！」と思ってしまいました。

8/18 8:46

山寺駅前の眺め。

8/18 8:46

ズームアップして、ここに登ります。

8/18 8:47

松尾芭蕉は、ここ山寺で「閑かさや　岩にしみ入る　蝉の声」の句を詠みました。　

8/18 8:51

登山口、奥の院までは1000余段。ですが、一段平均15cmとすると、150m。山に登っている人は、恐れるに足らず　でしょうか？

8/18 8:52

早速、登ります。

8/18 8:52

根本中堂。

8/18 8:56

松尾芭蕉と曽良の像。

8/18 8:58

ここから先は、拝観料が必要。300円です。

8/18 8:59

一段一段登るたびに、煩悩が消滅するそうですが、「ブラタモリ」では、タモリさんが、「登って減るかもしれないが、下ると煩悩が増えちゃうんだよねぇ」的なことを言っていました。

8/18 9:02

登ります。皆、煩悩が減っているのか？

8/18 9:08

弥陀堂。

8/18 9:10

仁王門。左右に安置された仁王尊像は邪心を持つものは登ってはいけないと睨みつけています。なので、邪心のある私は、ここで引き返そうか？と逡巡しました。

8/18 9:11

仁王尊像。運慶の弟子たちの作と言われているそうです。

8/18 9:12

開山堂。

8/18 9:15

途中の売店にあった惹句「元気？！はつらつー？」
クエスチョンマークがあるのが笑えました。

8/18 9:17

奥の院に到着。朝なので、まだ気温30℃前後ですが、汗をかきまくりました。

8/18 9:30

五大堂にやって来ました。

8/18 9:31

五大堂からの眺め。

8/18 9:31

ズームアップして、山寺駅。

8/18 9:32

東側の眺め。

8/18 9:32

ズームアップ、ここには行けない様です。

8/18 9:39

下ります。下りは早い。

8/18 10:33

おまけ：仙台への列車の車窓から、「日本一の芋煮鍋」だそうです。
芋煮会は実施するエリアが限られているので、山形一ならばほぼほぼ日本一だと思います。

撮影機器：

EX-ZR500 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

hanken

この日も暑くなりそうな予報なので、そこそこ登る山寺は朝一に訪問します。もっと早い列車もあったのですが、お寺が8時オープンとのことで、少し遅めの出発。そして、電車が20分ほど遅れた。すれ違う列車が安全確認で遅れたためです。単線ならではのトラブルです。
山寺に来るのは、およそ30年ぶり2回目。その頃は山に登っていなかったので、かなり疲れた記憶がありますが、今は登っているためさほど苦は無く登れました。とはいえ、30℃前後の気温の中なので、汗はかきまくりでした。
頑張ったご褒美、五大堂は風が吹いてやや涼しく、眺めも抜群でした。先日「ブラタモリ」で、「昭和時代には滑り台で下った」との「とんでも情報」がありました。一部にその遺構が残っているそうですが、それを探すのは完全に忘れていました。やはり、バテていた！？