【Great Walk】Ruteburn Track(NewZealand)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 645m
- 下り
- 645m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:50
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:20
天候 | HeavyRain |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
●登山口は2つ。*アクセス手段は事前手配が必要 Queenstown(以下、QT)側「Ruteburn Shelter」(QTから73km/所要時間約1h30m) Te Anau側「The Divid」(Te Anauから85km/所要時間1h30m、QTまでは4hほど) 個人で歩く場合は、どちらから歩いてもOK。 私はQT拠点にバスを事前手配。 【info&Track】 http://www.infotrack.co.nz/transport/track-transport/ QT→Ruteburn Shelter (1日3便)$47 The Divid→QT(1日2便)$78 *帰りにミルフォード・サウンドツアーとかをつけるバッケージツアーもあり。 *レンタカーで行く場合は、車を登山口→登山口へ代行移動してくれるサービスもあるようでした。(上記とは他社) ●Hut手配(山小屋)*日本で事前手配要→現地でも前日にVisitor Centre立ち寄り必須。 コース上に4つ山小屋があり、歩く行程を決定後DOCサイトにて山小屋を予約する。(テントはRuteburn flats, Lake Mackenzieのみ) http://www.doc.govt.nz/ ハイシーズンは人気だそうで、早めの手配が良い。 料金は$54/泊でカード決済。テントの場合は$18。 NZでトレッキング前にDOC Visitor Centreへ立寄り、チケットを受け取る。(当日朝でも良いらしい)チケットがないと宿泊できない。ここで天気予報やルート詳細、地図、虫除けスプレーを購入することができます。 DOC Visitor centreはクイーンズタウン、グレノーキー、テ・アナウにあり、拠点にはクイーンズタウンかテ・アナウを選ぶのが良いと思う。どこもSmall townです。 ●天気予報 以下のサイトを利用。(DOCでもここのを記載してました。) 【Metservice】 http://www.metservice.com/national/home (Mountains&Parks>Fiordland National Park>Harris Saddleを参照) ●QueensTown 私はここを拠点としました。 食料など買えるスーパーがあります。また街にたくさんのアウトドアショップがあるので、フリーズドライや燃料を買うのも容易です。 観光地なので宿も豊富で、レストランもかなりたくさんあります。 バックパーカーズやYHもあり、予算を押さえることも可能。 私は、丘の上にあるHippo Lodgeを利用。http://hippolodge.co.nz/ Single room $50で連泊だったので$45にしてもらえました。何人かで行っていればdormitory$38くらいで泊まれます。 ただ、シャワーが熱湯で苦痛の毎日でした。 それ意外はStaffも非常に親切で景色も良くいい場所でした。 ☆ガイド付きツアー 【Ultimate Hikes】*サイト内日本語あり https://www.ultimatehikes.co.nz/ja ラクですが、10万くらいかかるみたいです。日本のツアー会社もここで手配してることが多いみたいですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はかなりキレイに整備され、迷うことはなし。 |
その他周辺情報 | Ruteburn Shelter近くにあるグレノーキーという街にもDOCオフィスがあり、立ち寄り可能。 |
写真
装備
個人装備 |
山小屋泊(個人で歩く場合)→マットレス付き2段ベット。シュラフは必須だが
マットは不要。<br />食事は各自用意で
コンロが小屋にあるので鍋とマッチがあれば調理可能。<br /><br />ガイド付きツアー→シュラフ・クッキング用品・食料はすべて備え付けられているので持参不要。<br /><br />*水は小屋に水道があり飲めます。がんばって担ぐ必要はありません。
|
---|
感想
憧れのGreat Walk, Ruteburn Trackへ。(残念ながら途中で下山しています。)
ガイド付きツアーで歩くか、個人で歩くか相当迷いましたが、最終的にはひとりで歩くのでまったく問題はありませんでした。手配も難しくありません。
本来は、以下のコースを2泊3日で歩く予定でした。
Day1. Ruteburnshelter→Ruteburn Falls Hut(7.8km)
Day2. Ruteburn Falls Hut→Lake Mackenzie Hut(11km)
Day3. Lake Machenzie Hut→The Divide(12km)
前日にQTへ到着し、DOCオフィスへ行くと悪天候の予報が貼られています。
ここでどうするか迷います。
スタッフはおりますが、相談等しても自分で決めろいという姿勢(当然ですが)で、みな明日から歩く人は困惑気味でした。
宿は完全予約制のため、今日はここまで行っちゃえ〜という急な予定変更はできません。そして三日間を通して悪天候の予報のため、行程をどう変えようとどうにもならないことがわかりました。
また、足(バス)に関しても完全に事前手配をしないと乗れないので
行く前にどうするか迷い込まないといけない状況ではありました。
Day2は森林限界を超えたルートを1日歩くコースとなっており、
気象状況がまったくわかないので、不安がつのり1日だけルートバーントラックを堪能し、2日目にはピストンでシェルター登山口へ下山することを就寝前に決意します。(単独のため心細すぎたのが要因です。意気地なしです。)
よって、事前手配しているバス会社へ出発の早朝行って、下山後の行程を変更してもらいます。料金もちゃんと差額分は返してくれました。わりと融通が効きます。
*1日分捨てたHutは返金できませんでした。(チケット発行前ならなんとかなったのかも?)
コースに関しては、かなり歩きやすく想像以上に整備されていました。
歩き始めから大雨でしたので、レインウエアを装着。装備に不備は一切なく、重いキャリーケースを持って日本からきた甲斐がありましたが、外国人登山者はかなり軽装で歩いており、カルチャーショックを受ける。
何度も触れていますが、靴もナイキのスニーカーをはいた人が多く、ずぶ濡れでかなり乾かすのに苦戦をしていました。
晴れていれば、どんなに素敵な景色だろうと想像しましたが、いつか晴天の下またここへ来るんだろうなと思うほどNZの山は魅力的でありました。
海外の山小屋での宿泊体験も新鮮で、英語に苦戦しながらも他の登山者とコミュニケーションが取れたことはいい思い出となりました。
また、テント泊での山行も可能なので、次回は単独ではなく誰かと一緒に旅したいと強く思ったのでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
1/31-2/2の3日間でRouteburn Trackを歩きました。天気が悪いときは予定を後ろにずらすつもりだったのですが、日を追うごとに天候が悪くなる予報だったので、地元の人の意見も聞いて強行しました。Conical Hillは霙混じりの雨でした。
中止されたのは残念だったと思いますが、雨はひどかったので、やむを得ないですね…。恐らく2/3-5の3日間あたりはHarris Saddleあたりで雪が降ったのでは? と思いました。
ツアーの人達は2/2もDivideから登っていたのですが、2日間以降をどうしたのか、ちょっと気になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する