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Yamareco

記録ID: 587095
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ハイキング
関東

八丈富士(八丈島観光)

2015年02月07日(土) 〜 2015年02月08日(日)
 - 拍手
funayama harada その他8人
GPS
96:00
距離
5.5km
登り
623m
下り
590m
天候 1日目 晴れ時々曇り
2日目 曇り時々晴れのち大荒れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
突然、天候が変わるので飛行機の発着が変更になるのは日常茶飯事だそうです。
日程に余裕を持った計画を立てた方が良いようです。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はなっかたです。
その他周辺情報 島の交通手段は路線バスも運行していますが、レンタカーが便利です。
八丈島が見えてきた。
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八丈島が見えてきた。
八丈富士
唐滝遊歩道入口
三原山に向かって進みます。
三原山に向かって進みます。
シダ類が豊富
唐滝の脇に硫黄採掘跡の洞窟がありました。
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唐滝の脇に硫黄採掘跡の洞窟がありました。
八丈富士登山道入口
八丈富士登山道入口
島の中心部を見渡せます。
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島の中心部を見渡せます。
火口丘(お鉢)に到着
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火口丘(お鉢)に到着
山頂が見えます。
今日は行きません。
山頂が見えます。
今日は行きません。
火口の中は別世界
火口の中は別世界
ジャングルっぽい
ジャングルっぽい
浅間神社横の一段深い火口
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浅間神社横の一段深い火口
人気の喫茶店
黒砂砂丘からの夕日
風が強い
黒砂砂丘からの夕日
風が強い
垂戸海水浴場からの朝日

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垂戸海水浴場からの朝日

隣の八丈小島
無人島です。
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隣の八丈小島
無人島です。
ふれあい牧場
裏見ヶ滝
トビウオ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 行動食 飲料 地図(地形図) 携帯 カメラ

感想

八丈島に1泊2日で行ってきました。
友人の家族が島に転勤中で「すごく面白い所だから行こう」と以前から誘われていて、やっと実現することができました。
伊豆諸島最高峰の「八丈富士」に登ることが1番の目的です。

(1日目)
天気予報は曇りでしたが、飛行機が着陸態勢のまま分厚い雲を抜けると、碧い海に囲われた、2つの特徴的な山を持つ八丈島が右横に見えてきました。
幸運にも雲はありますが晴れています。

空港を出てホテルに向かい、荷物を置いて、まず硫黄沼と唐滝に向かいました。
登山口に車を停め、よく整備された登山道を三原山に向かって歩きだしました。
緯度は長崎県と同じ位ですが、黒潮の影響か東京よりもずいぶん暖かく4月上旬頃の陽気に思われ、色々な葉の形のシダ類が南国を感じさせます。
30分ほど歩くと左に少し下る道があり、その先に緑色をした硫黄沼が現れました。
奥に小さな滝などが見え雰囲気はあるのですが、色があまり良くなく、エメラルドグリーンの神秘的な沼を想像していたので少し残念でした。
この先は山道らしくなり、小さな川を渡ったりしながら中腹の唐滝に到着しました。
水量は少ないのですが、高さがあり水がシャワーのように降ってきてマイナスイオンを存分に浴びることができました。
滝壺周辺は広く休憩に適しているのですが、風向きによってはズブ濡れになりそうな所でした。

街まで下りて昼食を取り、明日は天候が悪くなりそうなので、とにかく登っておこうと八丈富士に向かいました。
車で向かった登山口は標高が高く山頂に直ぐに着きそうなので、登山靴は履きましたが簡単な格好で登り始めました。
登山道は階段&舗装路で手摺りもあり傾斜はありますが楽に登ることができます。
背の高い木が無く海と三原山と街の中心部が終始見渡せ、やっと島に来たことを実感できました。
標高が上がるほどに風が強くなり、寒くなってきたのですが、あっという間に火口丘(火口の縁)に着きました。
本来なら「お鉢めぐり」をするところですが、今日は時間がないので、火口の中の浅間神社に向かいました。
中に入ると風は止み、背の高い植物が生い茂り 湿地もあってジャングルの様な雰囲気に変わりました。
内側と外側の落差の激しさに本当に同じ山かと驚きました。
浅間神社に着くと左側にもう一段深い火口が見え、ここが火山だということが実感できました。

この後、人気の喫茶店を予約してあるというので即下山、お茶とケーキで和みました。疲れが癒えると、まだ夕日に間に合うかもと黒砂砂丘に向かいました。
風が強く、砂に足がとられ歩き辛く、ギリギリでしたが海に沈む太陽を見ることができました。

夜は手足が痺れるほどの熱い露天風呂に入り、居酒屋であしたば料理、くさや、トビウオの刺身などを肴に焼酎を飲み、八丈島を腹いっぱいに楽しみました。

(2日目)
天候が不安定なので、予定を変更して昼便の飛行機で帰ることに決めました。
八丈富士のお鉢めぐりを諦め、車での観光に切り替え、発着情報を気にしながら島をほぼ1周しました。八丈富士、ふれあい牧場、登龍峠、裏見ヶ滝などを見学しました。
島で最後の昼食にトビウオの刺身を食べ、土産を買い、空港に向かおうと思ったら乗る予定だった昼便の飛行機が欠航、夕方便もマズイということで翌日の朝便を予約し、気持ちを切り替えて大荒れのなか歴史民族資料館に向かい八丈島の知識を深く?しました。

疲れたので喫茶店に入り、今日中に帰るのを諦めた頃に奇跡的にも天候が回復し、夕方便で無事に帰ることが出来ました。

東京から287km、飛行機で約1時間、本当に面白い島です。
今度は夏に来て、八丈富士のお鉢めぐり、シュノーケリングなどの海のレジャーを楽しみたいです。

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コメント

ぜひとも夏にもいかれてください。
はじめまして、
懐かしい島の姿を見させていただきました。
私、母が八丈島出身なので、昔はよく行っていたのですが、もう35年ほど行っていません。(大分変わってるんでしょうね)

西山(八丈富士)、東山(三原山)とも途中までは行ったことが有りますが登ったことはありませんでした。(田舎の家の裏山に入っただけでも探検気分になってました)

夏場は、暑いですけど木陰に入るとさわやかな風が吹いてきてとても気持ちがよかったのを覚えています。

海のレジャーも楽しまれたいようですが8月10日ごろを過ぎますと特に島の南側の方では、突然高い波が来ることがあります。
あまり波も無いのにいきなり高波が襲ってきますので注意してください。
中之郷の方の海水浴場?などそのために周りを大きな岩で囲ってある所もあります。

山の方は、昔はマムシが大分いたようですが、今はどうなのかな?
マムシ退治にイタチを島に入れてから減ったようですが生態系を壊すのでイタチの捕獲を以前していたようですが。(私は、両方と遭遇していますが)

いろいろ書きましたが、ぜひともお時間の取れましたときには再訪されてみて下さい。(私は、八丈島観光協会の回し者ではありません )

おっと、私もたまには親戚に顔見せないといけないな  
2015/2/11 16:20
Re: ぜひとも夏にもいかれてください。
krillさん 
はじめまして、コメントありがとうございます。
八丈島は本当に素晴らしい所でした。
二日間では短すぎて、海にも川にも入っていないし、八丈富士からの夜景も満天の星空も見ていないし、八丈小島にも行っていないし、キョンにも会っていないし・・・心残りだらけです。
友人の家族の転勤が三月までなので、きっかけが無くなってしまうのですが、次回は、ぜひとも夏に訪れたいです。
まだ行ったことの無い友人を連れて、偉そうに島を案内したいと思います。
2015/2/12 23:45
プロフィール画像
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