太忠岳

2015年02月12日(木) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 11.7km
• 登り: 793m
• 下り: 803m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:09

10:12 ヤクスギランド入口
10:36 10:37 ヤクスギランド
10:54 11:00 四阿屋
11:05 11:11 天文の森
11:48 12:01 岩屋
12:18 12:31 太忠岳(天柱石)
12:46 12:53 岩屋
13:28 13:34 天文の森
13:40 13:42 四阿屋
14:03 14:07 ヤクスギランド
14:21 ヤクスギランド入口

天候

曇りときどき晴れ
ヤクスギランド入口 5℃ / 太忠岳登山口 3℃ / 太忠岳山頂 -1℃

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：屋久島交通バス 09:20安房-09:59ヤクスギランド
復路：屋久島交通バス 15:10ヤクスギランド-15:49安房

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。
当日の積雪は 太忠岳登山口 3cm / 天文の森 5cm / 太忠岳頂上 20cm
雪は締まっているため踏み抜くことはほとんどありません。軽アイゼンは使用しませんでした。
山頂直下の岩場だけは雪がザラメ状になっているためよじ登るにはひたすら藻掻きます。
踏み跡が雪に埋まっているところでは道が不明瞭になっていますが、少し見回せば赤テープが見つかります。

その他周辺情報

交通手段：
バス利用の方は本数が少ないので注意。
バスを逃しても公衆電話があるのでタクシーは呼べます（携帯は圏外です）。

トイレ：
ヤクスギランド入口にチップトイレ（チップボックスは建物奥にある売店のカウンター上に置いてあります）
太忠岳登山口〜天文の森 間に携帯トイレブース*1

入山料：
ヤクスギランド入園には森林環境整備推進協力金として\300を支払います。
また、屋久島山岳部保全募金（一口\500）のボックスも管理窓口に設置してあります。ヤクスギランドで募金するとオリジナルステッカーが貰えます。

写真

スタートはヤクスギランドから。一般の観光客もたくさん居ます。

ヤクスギランド入口前のトイレ脇にある公衆電話。屋久杉の倒木を利用した電話ボックスだそうです。

ヤクスギランド内はほぼ雪なし。木道の表面に氷が張っていて滑ります。

太忠岳登山口。積雪は3cm程度。

天文の森。5cmくらい。

この辺はまだ余裕。

少し進むと急に積雪が増します。薄くなった踏み跡を辿っていきます。

たまに木の根や木製階段に雪が乗っていて、そこに脚を突っ込むと膝下くらいまで埋まります。

まだまだ積雪が増えます。雪が締まってるので踏み抜くことはほとんどありません。

振りかえると自分の足跡のみ。

鹿の足跡が先行していることもたびたび。こちらがキックステップでちまちま進む登りを軽やかに駆け上がってくれてます。羨ましい。

頂上きたら吹雪いてました。岩の表面は凍ってるし、これ以上乗り出すのは怖い。びびりでごめんなさい。

いちおうここまで来たよ。の写真。

帰りに会った子鹿くん。鹿も猿もちょこちょこ見かけました。

ヤクスギランドの駐車場にて。鹿くんのお見送りを受けてバスで下山。

おまけ1。富士山（＠行きの羽田-鹿児島便）

おまけ2。一瞬だけ見えた宮之浦岳（＠帰りの屋久島-鹿児島便）。プロペラの辺りに写ってます（元サイズまで拡大しないと見えないですが…）。完全に雪山。

おまけ3。開聞岳（＠帰りの屋久島-鹿児島便）。

おまけ4。霧島山系（＠鹿児島空港から）。韓国岳は雪被ってます。

おまけ5。伊豆大島（＠帰りの鹿児島-羽田便）。11月はここ歩いてたんだな−。

感想

mattnik

そもそもは宮之浦岳を2泊3日で縦走しようと思って訪れた屋久島。直前の寒波による降雪で縦走コースは断念して安房泊で日帰り登山をすることにしました。

滞在2日目は太忠岳をヤクスギランドからピストン。
ヤクスギランド内には、バス観光の団体客やトレッキングツアーのお客さんが居ましたが、太忠岳の登山道には僕以外に入山者なし。静かな山行でした。
何はともあれ想像以上に雪山でした。きつかったっすわ−。

ちなみに、3日目はモッチョム岳に登ろうと思ってましたが、見事に寝坊しましたとさ。
縦走しにまた行きますよ。