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Yamareco

記録ID: 5902136
全員に公開
沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山ー焼切沢遡行(左俣沢〜御苗代湖)

2023年09月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
Palomon その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:31
距離
14.8km
登り
899m
下り
889m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:57
合計
8:30
距離 14.8km 登り 899m 下り 898m
6:20
25
6:54
38
7:32
7:34
50
8:24
8:37
150
11:07
11:14
3
11:17
11:18
4
11:22
11:44
31
12:15
12:16
27
12:43
12:44
31
13:15
13:25
31
天候 曇り、小雨あり
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七滝登山口駐車場の駐車スペースは7-8台程度です。
駐車場にトイレは有りません。
コース状況/
危険箇所等
二俣から左俣沢へ入渓し、御苗代湖まで3回ほど小滝を高巻きました。湖畔までの藪漕ぎは短めでしたがそれなりに苦労しました。登山道は蚊が多いです。虫除けスプレーもイマイチで…やっぱり蚊取り線香が最強ですね。
その他周辺情報 日帰り温泉は「森の湯」か「八幡平ハイツ」が近くて良いです。
先ずは七滝。
今日は七滝から入渓せず...引き続き二俣まで登山道を進むことになった。
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先ずは七滝。
今日は七滝から入渓せず...引き続き二俣まで登山道を進むことになった。
気温的には涼しかったが登山道を歩き続けていると流石に身体は熱くなる。蚊に刺されるし...早く入渓したい!
気温的には涼しかったが登山道を歩き続けていると流石に身体は熱くなる。蚊に刺されるし...早く入渓したい!
2時間近くかけて二俣までやってきた。ここから左俣沢へ入渓。御苗代湖をゴールとする。
2時間近くかけて二俣までやってきた。ここから左俣沢へ入渓。御苗代湖をゴールとする。
いざ入渓。やっぱり涼しい!
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いざ入渓。やっぱり涼しい!
この左俣沢を遡行するのは自身初めて。
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この左俣沢を遡行するのは自身初めて。
入渓したらテンションが上がってきた。
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入渓したらテンションが上がってきた。
湯の華採取場付近。
温泉の湯船っぽい感じに見えるけど水温は高くない。
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湯の華採取場付近。
温泉の湯船っぽい感じに見えるけど水温は高くない。
見上げれば直ぐ脇に登山道。その奥に黒倉山が見えた。
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見上げれば直ぐ脇に登山道。その奥に黒倉山が見えた。
先頭は我が会のAさん。先ずは小滝を突破しよう。
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先頭は我が会のAさん。先ずは小滝を突破しよう。
写真はK山岳会Kさん。
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写真はK山岳会Kさん。
私だけラバーの沢靴。
ラバーはフリクションが良く効いて登り易い。
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私だけラバーの沢靴。
ラバーはフリクションが良く効いて登り易い。
細いところはジェット水流だ。
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細いところはジェット水流だ。
この奥の滝は右手に高巻きました。
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この奥の滝は右手に高巻きました。
高巻きシーン。そして上手いこと滝の上部へ降り立つ。
高巻きシーン。そして上手いこと滝の上部へ降り立つ。
チョックストーン。
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チョックストーン。
2回目の高巻きも無事通過。
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2回目の高巻きも無事通過。
だんだんと沢の流れが落ち着いてきた感じ。そして水の冷たさも増してきた。
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だんだんと沢の流れが落ち着いてきた感じ。そして水の冷たさも増してきた。
沢の流れの中に生息する巨木。何れは根元が削られて倒木と化すのだろう...
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沢の流れの中に生息する巨木。何れは根元が削られて倒木と化すのだろう...
更に上部へ。
そろそろ左俣沢のクライマックスかな?
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更に上部へ。
そろそろ左俣沢のクライマックスかな?
常に安定的登りのKさん。
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常に安定的登りのKさん。
上流へ向かう。
じわじわと沢の冷たさが手足に効いてくる。
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上流へ向かう。
じわじわと沢の冷たさが手足に効いてくる。
そして徐々に苔も増えてきた。フェルト有利か?
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そして徐々に苔も増えてきた。フェルト有利か?
一旦落ち着いたと思われた流れはまたもやゴロゴロと荒っぽくなった。
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一旦落ち着いたと思われた流れはまたもやゴロゴロと荒っぽくなった。
ここは冷たい水しぶきを浴びて登った。涼しさを通り越してもう寒い...
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ここは冷たい水しぶきを浴びて登った。涼しさを通り越してもう寒い...
ちょっとだけ巻きます。
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ちょっとだけ巻きます。
ここもいい滝だ。ここが最後の難関かな?
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ここもいい滝だ。ここが最後の難関かな?
Kさんの登攀。ナイス!
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Kさんの登攀。ナイス!
あらら、急に水流がなくなった!
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あらら、急に水流がなくなった!
そこからは御苗代湖へ向かって藪を漕ぐ。
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そこからは御苗代湖へ向かって藪を漕ぐ。
藪には少々苦戦するも、湖畔が近づけば明るくなってきて安心する。
藪には少々苦戦するも、湖畔が近づけば明るくなってきて安心する。
そしてゴール!
ゴールと同時に御苗代湖の開けた景色に癒された。
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ゴールと同時に御苗代湖の開けた景色に癒された。
久しぶりに御苗代湖の景色を堪能できた。雨が降ってきたのでそそくさとお花畑へ移動する。
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久しぶりに御苗代湖の景色を堪能できた。雨が降ってきたのでそそくさとお花畑へ移動する。
登山道でお花畑まで移動。そして身に着けていた沢装備を全て外した。開放感があるね〜
登山道でお花畑まで移動。そして身に着けていた沢装備を全て外した。開放感があるね〜
お花畑の木道にて小休止。何名かの登山者ともすれ違い。挨拶を交わす。
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お花畑の木道にて小休止。何名かの登山者ともすれ違い。挨拶を交わす。
帰路は沢靴のまま大地獄谷のザレ場を下る。2時間ほどで下山しました。お疲れ様でした!
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帰路は沢靴のまま大地獄谷のザレ場を下る。2時間ほどで下山しました。お疲れ様でした!

装備

MYアイテム
Palomon
重量:0.25kg

感想

 今回の沢登りはまたまた岩手山の焼切沢へ。しかしいつもの中流(七滝から二股)は省略し、その先の左俣沢から御苗代湖までを遡行することにした。入渓場所の二股までは登山道を2時間ほど歩いた。涼しい朝ではあったが2時間のアプローチで流石に身体は暑く、その時の気分は「早く入渓したい」の一心だった。いざ入渓してしまえば涼しくて快適。厄介な蚊も寄ってこないし良いことだらけだ。
 左俣沢は中流と同様にラバーソールのフリクションが良く効いて登り易かった。水線を行けずに高巻いた箇所は3箇所あった。最初の1箇所目は大きく高巻いた感じだが、その後の2箇所は小さめの巻きだった。何れも無理せずに水線を外した感じ。
 登るに連れて水の冷たさが増し手足が少々厳しかった。ウェアが濡れていたので遡行後半は寒く、若干の日差しが温かくて有難かった。
 終盤途端に水の流れがなくなり枯れた沢となった。その地点から沢を外れて藪漕ぎを開始。御苗代湖へ向かってルーファイしながら進む。藪には少々苦戦したが無事御苗代湖へとゴールした。最後はその開けた湖畔の景色に癒された。
 共同装備で持参した30mザイルは出番なし。従ってアッセンダーもディッセンダーも使用することなく、高巻きと少々の藪漕ぎはあるが私的にお手軽で楽しいコースだった。
 我が会のリーダーAさんと、K山岳会Kさんの同行のお陰もあり今回も安心かつ楽しい山行だった。暑い夏の山行はやはり沢登りに限る。

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