クングスレーデン（Kungsleden)トレッキング（スウェーデン）

2023年08月01日(火) 〜 2023年08月06日(日)

• GPS: 128:00
• 距離: 106km
• 登り: ---m
• 下り: ---m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:00

23:50 アビスコオストラ
0:30 0:55 アビスコ
1:03 1:03 夏道スタート地点
1:49 2:00 休憩地点
2:33 2:33 クングスレーデンのコース
3:01 3:01 キャンプサイト
5:56 5:56 アビスコヤーレへの分岐
6:50 テン泊場所

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:10

0:20 テン泊場所
2:34 2:34 分岐標識
2:59 2:59 柵
4:07 4:22 休憩地点
4:57 5:02 船着き場
6:39 6:39 分岐標識
7:00 7:00 アーレスヤーレ小屋
7:10 7:20 テント泊場所
7:30 アーレスヤーレ小屋

3日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:00

1:50 アーレスヤーレ小屋
3:40 4:05 渡渉場所
4:21 4:21 標識
5:52 6:00 渡渉地点
6:40 7:00 渡渉地点
7:40 7:40 小屋への分岐
7:50 チェクチャ小屋

4日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:55
• 合計: 9:33

チェクチャ小屋
1:32 1:52 チェクチャ峠避難小屋
3:00 3:05 登山道横の大岩
4:50 5:10 セルカ小屋
7:40 7:40 避難小屋
8:30 8:30 分岐標識
8:45 8:55 渡渉地点
9:33 シンギ小屋

5日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:32

23:53 シンギ小屋
0:13 0:13 道横の滝
1:20 1:20 分岐標識
2:15 2:40 休憩地点
4:01 4:01 岩山 間違って登る
4:30 4:35 橋の手前の標識
5:25 ケブネカイセ小屋

6日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:08

0:27 ケブネカイセ小屋
0:48 0:48 橋を渡る
2:00 2:10 大きな岩の横で休憩
2:24 2:24 溶岩のガレ場の横
4:19 4:21 船着き場
5:29 5:29 最後の標識、案内板
5:35 ニッカルオクタ

天候

概ね晴れ、くもり、時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

行き　ストックホルム経由キルナまで飛行機、キルナからアビスコオストラまで電車
帰り　ニッカルオクタからキルナまでバス

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。登山靴を脱ぐ徒渉が何回かあり。水はとても冷たい。

その他周辺情報

キルナとアビスコオストラで食料などの準備（駅の近くに、宿泊施設、スーパーマーケットあり）

写真

8/1 6:49

アビスコオストラの宿泊施設から出発

8/1 7:09

アビスコのクングスレーデンのスタート地点まで歩く

8/1 7:27

アビスコのツーリストステーション

8/1 8:00

地図上のクングスレーデンのスタート地点に行ったが、ここは冬道のスタート地点だった。赤い×印は冬道を表わす

8/1 8:03

上の写真の入口の前を通過し、夏道のスタート地点にでる

7/31 14:07

最初から、ツーリストステーション横のこの入口から入れば良かった（これは前日撮った写真）

8/1 8:09

渓谷横の木道を進む

8/1 8:29

川沿いの道を進む

8/1 9:05

ここで休憩。この後、道を間違えて、アビスコへ戻る周回コースへ入る

8/1 9:10

湿原のような所に行って、間違いに気づいて戻る

8/1 9:33

地図を見てクングスレーデンの道に戻る

8/1 10:01

キャンプサイトを通過

8/1 10:33

夏道と冬道があり、夏道を通る

8/1 11:02

歩きにくい所に保護も兼ねて木道がある

8/1 11:49

大きな岩が多い所

8/1 12:34

水辺にはこの赤い花が多い

8/1 12:45

特徴のある形の山が見えてきた

8/1 12:47

アビスコヤーレの山小屋が見える。ここを通り過ぎてテント泊の場所を目指す

8/1 12:48

木道で雷鳥の一団と遭遇

8/1 13:17

背丈の低い木ばかりの開けた場所

8/1 17:09

今日のテン泊場所。川のすぐ横でトイレも近くにあった。ここでテントを片付けるときに、部品を無くしたと思う。以後、テント泊できず、小屋泊まりにする

8/2 7:22

2日目スタート　まずは橋を渡って、対岸を登る

8/2 7:34

橋からの道を上がると形の良い山が現れる。この山麓の左側をトラバースして行く

8/2 7:34

昨日歩いて来た方向を振り返る

8/2 9:20

岩が現れ始める

8/2 9:58

柵が現れる。トナカイ用?

8/2 9:59

ボートの案内板があった。一部、ボートの利用も可能

8/2 10:03

木道になる

8/2 10:37

川に向って歩く

8/2 10:49

草原の中の木道

8/2 11:17

大きな岩の所で食事、休憩

8/2 11:40

川、湖?が美しい

8/2 11:57

ボート乗場

8/2 12:40

8/2 12:46

8/2 13:57

アビスコヤーレ小屋に着く。この先でテント泊の予定だったが、部品が無いのでテントが張れず、小屋泊まりにした

8/2 15:18

山小屋内部のベッド

8/3 8:46

3日目　小屋をスタート　風が強い

8/3 9:03

下って橋を渡る　向う岸が昨日テントを張ろうとしていた所　

8/3 9:21

8/3 9:52

果てしなく木道が続く

8/3 10:15

赤印がクングスレーデンのルートを表す

8/3 11:04

靴を脱いで渡渉する

8/3 11:11

8/3 11:21

分岐の標識

8/3 11:22

光の筋が現れる

8/3 11:49

木道のルートも長い

8/3 11:50

横に氷河が見える

8/3 11:56

黄色の花の中の木道

8/3 12:51

靴を脱いで渡渉　冷たい

8/3 13:08

8/3 13:59

靴を脱いで渡渉　3回目

8/3 14:21

8/3 14:40

小屋への分岐

8/3 14:44

滝の景色が良い

8/3 15:12

チェクチャ小屋に着く

8/4 7:07

4日目スタート後、小屋を振り返る

8/4 7:14

昨日の雨の影響か、水溜りが多い

8/4 7:55

果てしなく続く一本道

8/4 8:08

岩伝いに渡る

8/4 8:18

水が流れている岩場

8/4 8:32

避難小屋の場所で休憩　トイレもあり

8/4 8:55

良い景色　谷の中に道が開けている

8/4 9:37

果てしなく続く一本道

8/4 10:30

8/4 10:49

岩場のルート

8/4 11:38

8/4 11:47

セルカ小屋　付近の景色が良かった　トナカイを見た

8/4 12:09

素晴らしい景色

8/4 12:27

8/4 12:36

果てしなく続く木道

8/4 13:16

常念岳のような形の山

8/4 13:49

木道部分もある

8/4 13:51

岩場と水溜りの歩きにくい部分

8/4 14:40

避難小屋　この前から時々小雨

8/4 15:03

8/4 15:30

ここから右に曲がる

8/4 15:54

靴を脱いで渡渉　流れが速かった

8/4 15:58

8/4 16:18

小屋が見えてきた

8/4 16:32

シンギ小屋に着く

8/5 6:53

5日目　スタート

8/5 6:52

道標でルート確認　ここからクングスレーデンのコースと別れ、ケブネカイセ方面も目指す。クングスレーデンはさらに南へコースが続ている

8/5 7:01

岩の上を歩く

8/5 7:13

滝の音が気持ち良い

8/5 7:18

登り終えると前方に景色が広がる

8/5 8:04

8/5 9:40

この手前で休憩

8/5 10:10

ザレ場の横をトラバース

8/5 10:13

川の横の道を歩く

8/5 10:32

背丈の低い樹木が茂っているルート

8/5 10:46

8/5 11:00

一枚岩の上を登る　左側へトラバースするのが正規ルート

8/5 11:20

この辺りは一枚岩が露出している所が多い

8/5 11:30

ルートが遠くまで続いている

8/5 11:35

橋から下の景色

8/5 12:10

ケブネカイセ山への分岐

8/5 12:18

ケブネカイセ小屋が見えてきた。周囲はテントが沢山

8/5 12:25

ケブネカイセ小屋に到着

8/6 7:08

これが小屋の宿泊者を示す腕輪

8/6 7:27

6日目スタート

8/6 7:31

小屋を振り返る

8/6 7:43

8/6 7:49

整備された道になる

8/6 8:34

歩いて来たルートの横にそびえる山

8/6 8:34

8/6 8:51

水溜りで歩きにくい

8/6 9:01

セーターの落とし物?

8/6 9:24

溶岩流のかたまった場所あり

8/6 10:22

草原が広がる

8/6 11:19

船着場　トナカイバーガーの店はやっていなかった

8/6 11:19

ちょうど船が着いたばかりだった

8/6 11:21

近くのレストラン

8/6 11:57

車も通れる道　自転車で来ている人もいた

8/6 12:26

8/6 12:35

ニッカルオクタの登山口に着く

8/6 12:39

教会の場所から歩いて来た方向を振り返る

8/6 12:40

教会

8/6 14:44

レストラン　ビールを飲む　ザックを計量19.3kgだった

8/6 14:50

ニッカルオクタのバス停　キルナまで行く

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-41A docomo シャープ

感想

makotochan

北欧のトレッキングとして、スウェーデンのクングスレーデンに行く。
　行程は全泊テントの予定だったが、2日目のテン泊場所で部品が1つ無いことに気付き、テントを張ることができなくなった。2日目以降は山小屋泊となった。
　山小屋が予約満員で泊まれるか心配だったが、全く問題なかった。予約なしでも、到着が早い人順に山小屋のベッドが割り当てられる。歩いている人のほとんどが9時以降の出発なので、早出の自分の場合は、いつも最初に山小屋に到着し、空いているベッドの場所を確保できた。山小屋は寝袋を持っていく以外は、ホステルに泊まるのと同じ感じだった。
　広大な原野のような登山道の中、見渡す限り人が見えないことが多かった。毎日、すれ違う人は20〜30人程度で混んでいる印象はなかった。日本人に会ったのは、5日目にストックホルム在住の日本人夫婦、キルナに戻った後、男性一人だけだった。
　小屋には犬を泊めることも可能な部屋があるので、犬を連れてくるトレッカーもいた。別棟にサウナがある山小屋では、サウナも楽しんだ（ここには書けないような経験もした）。
　天気は概ね晴れまたは曇りで、日が当たれば暖かい。1日だけ小雨の日があり、少し寒かった（10℃を下回る程度）。冬山用の衣服も用意したので問題なかった。徒渉するときの川の水は冷たい。ストックを使いながら素早く渡った方が良い。ボートに乗れる箇所もあるので、利用することも考えられる。
　日本では味わえないような、大自然の中のトレッキングを堪能した。テント泊したかった場所は多数あり、テント泊を続けられなかったことがとても残念だった。