京塚山から金剛山
- GPS
- 04:15
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 517m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無し。手軽な里山歩きが楽しめるコース。因みに「京塚山」「金剛山」は藤野15名山だそうな。また東尾垂の湯は天源泉かけ流しとのこと。館内も綺麗で清潔感がありました。 |
写真
感想
今回で8回目を迎えるシン隊長主催の「静かな尾根を歩く会」はJR中央線藤野駅集合。藤野15名山の中の京塚山・金剛山を目指しますとのお誘い。と言っても本当の目的は「ふじの温泉東尾垂の湯」で、上記の山はその過程にあるから、歩いて行くような気がするなぁ。おまけに藤野15名山だっていうのは、頂上に着いて山頂の標示を見てから知ったような気もするなぁ。明らかに後付のような気もするなぁ。どうですか?シン隊長? (??)
で8時過ぎに、本日の略して「静尾根会」参加メンバーが集合。総勢5名。ドウメキさんが急遽欠席を余儀なくされ、結果本日のパーチィーは美女3名・オヤジ2名の構成。シン隊長も山歩き人生で始めてという、女性隊員が多い組み合わせになりましてん。
美女隊員3名はヨーコ隊員・ユーコ隊員・カーコ隊員。これでカーコ隊員がヤーコ隊員やと、「や」行で並びが良かってんけどネ。でも小職の故郷の大阪弁では、「ヤーコ」って俗に言う「や○ざ」の事やから、やっぱ不味いかネ?因みにヨーコ隊員はシン隊長・小職共々、当会には皆勤賞!
女性隊員(繰り返しますが美女隊員。でもあまり繰り返すとどんどん嘘っぽくなる。)が多いという事で、先ずシン隊長から「本日のテーマを地図の見方についてとします。」とのご宣託があり。シン隊長は「話を聞かない男。地図が読めない女。」という本もベストセラーになったと例えを出しました。確かに、我が家でもよく山ノ神が「駅の右側」とか言うのに対して、小職が「それって駅の南側?それとも北側のこと?」って聞いて、プッチ〜ンって逆切れされるよなぁ。うんうん。ハッ!我が家の恥を曝してどうする? (^^;ゞ 話しを元へ。
国土地理院発行2万5千分の一の地図が配られ、地図の東西南北から、尾根・谷の見分け方の説明。そして本日のルートの解説。シン隊長はさすがに少年サッカーの指導員をやっているだけあって、説明が判りやすいぞぉ。こんな風に説明すれば、我が家の山ノ神も理解するかなぁ・・・いやぁ、到底無理やな・・・。ハッ、また話しが逸れた。 (^^;ゞ
とか言いながら駅前で柔軟体操を入念に行い、いざ出発〜つ。シン隊長は相模湖に架かる弁天橋を渡った所でも、実際の地形を見ながら地図と照らし合わせて、尾根・谷の説明。木々の生え方からの判断方法も解説。う〜ん、すばらしいぞシン隊長!その熱意に免じて、ここで道を間違えて、ユーコ隊員から指摘を受けたことは黙っておいてあげよう。(^^)v
名倉グランド横の畑の間から登山口へ。日和も穏やか、里山の風情がとても素敵なコースが、益々引き立ちますねん。先日来の強風の所為か、かなり太目の木々や枝が倒れたり折れたりしてコースを防いでいたりしますが、それもまた楽しく思える心地良さ。歩き始めて早々に石山(京塚山)の標示の有る所に到達。シン隊長から、地図上の現地点が何処か?と質問がありますが、写真5のとおりカーコ隊員はVサイン。全く聞いてまへん。ひょっとして「話を聞かない女。地図が読めない女。」でしょ〜か?
でも実際の京塚山は、そこから更に5分ほど歩いた所でした。先程の標示は矢印⇒の尖った先の部分が折れて、無くなった物だったらしい。山頂には大きな石があったので、故に石山(京塚山)なの?緩やかなアップダウンのある道を過ぎれば、やがてコースは向原村落内の県道へ合流。道路沿いには数百m毎くらいにゲージツ作品(オブジェ?)が並んでる。最初のうちは説明を見ては、一個々々突っ込んでいたけど、あかん、こんな事してたら温泉に辿り着かへんと気が付き、以降は流し気味に。でも道端で売ってた夏蜜柑の皮の砂糖漬けは美味しかった。カーコ隊員、買ってくれて有難う。 m(_ _)m これからは話を聞かないなんて言わへんから!ごめん!
この先の葛原神社の横辺りで、県道から別れて再び山道へ。「金剛山から天神峠へ」の標示のとおりに道を辿ると、そこから先は意外と急坂に。でも少し頑張って登り詰めれば、南側の展望の良い金剛山山頂へ到〜着。後から到着のご婦人方から、この辺りの山々の素晴らしさをお聞きする。石砂山(いしざれさん)近辺の「ぎふちょう」が多数で舞う時の美しさ、カタクリの花の可憐さ等々を教えて頂く。この素晴らしき里山の自然に免じて、ヨーコ隊員が「ぎふ蝶」ではなく、「ぎふ鳥」だと信じきって話しを聞いていた、と言う秘密はばらさないでおいてあげよう。 (@@);
同時に金剛山頂からは「おっ、シン隊長。眼下直ぐそこに、目的地の温泉施設が見えやすぜぃ。直滑りますかぃ?」と思わず聞いてしまうほどの直ぐ近く、切り立った崖の真下に、ゴール地点が見えます。尤も崖を飛び降りるわけには行かず、ゴールを目指して山道を下ります。標高が低い割には下りもかなりの急坂。おまけに地面が硬く、落ち葉も積もっていて、滑りやすそう要素はたっぷり。女性隊員達はズルズル滑り降りた方が安全との判断から、ずりずりずりずり(写真)・・・。で、後ろで笑って見ていたオヤジ隊員転倒。面目無ス。
と天神峠へ到着は11時20分。さてここから高倉山を攻めるかどうするか。登れば頂上まで往復30〜40分との事なれども、温泉優先!とのシン隊長が決断。この判断が如何に正しかったかは、その時は誰も気付かず。舗装道を直ぐそこに見える「東尾垂の湯」へ向けて歩く歩く。「温泉!温泉!ビール!ビール!」と心は叫ぶ。歩く歩く、着かない着かない。「温泉!温泉!昼飯!昼飯!」お腹も催促する。歩く歩く、着かない着かない・・・?
日頃の行いの悪さが祟ったか、山歩き部分の地図は持参したものの、温泉付近の道路部分が丁度切れてしまっている。先程の金剛山頂上でお話を聞いたご婦人方が「東尾垂の湯なら、天神峠から少し戻ってバスに乗るか、タクシーが宜しくてよ。」と仰ったのが思い出される。「いえ、我々はハイカーですから。」と胸を張って拒否したのは誰やっ?おーい、ところでホンマにどこまで歩くんだぁ?歩く歩く・・・、「あれっ?隊長!とうとう温泉施設が見えなくなりました!」「ぎょぇっ!」。 (;;)
後から地図で確認すると、「東尾垂の湯」は深い渓谷に囲まれていて、温泉に辿りつくまでには、渓谷を廻り込まんとあかん場所やった。でようやく到着したのは12時45分。たっぷり5kmは歩いたな・・・。まぁぁこれで地図の渓谷の見方だけは充分習得出来たし、本日のテーマは実践したわけや。でも温泉はホッカホカやたし、ビールは上手いし、結果言うこと無しやったけどネ。出来ればユーコ隊員が食べてたソフトクリーム、一口欲しかったな・・・。
幸い帰りは3時半の送迎バスで、歩くこともなく、藤野駅まで楽チンなひと時でした。
次回第9回の開催が今から待ち遠しいです。でもその時には私ゃ参加メンバーから「ある事ない事書きやがって!」と袋叩きに遭わないように祈るいしかないな・・・。
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