桂月岳〜北海沢（小さな秋）

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 737m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:45

8:15 黒岳リフト七合目乗り場
9:40 9:50 黒岳
10:15 10:20 黒岳石室
10:35 10:40 桂月岳
10:50 10:50 黒岳石室
11:30 11:30 北海沢
12:30 13:00 黒岳
14:00 黒岳リフト七合目乗り場

「山と高原地図」（昭文社）による参考コースタイム：7合目リフト乗り場〜1時間10分〜黒岳〜25分〜桂月岳〜1時間〜北海沢〜1時間10分〜黒岳〜50分〜7合目リフト乗り場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌方面から高速を使い、上川層雲峡ICで下り、国道39号を層雲峡まで。今回は、黒岳ロープウェイとリフトを使用。7合目まで一気に上がる。

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

層雲峡温泉郷で源泉掛け流しの湯を堪能。今回は、少々お高いが、層雲峡朝暘リゾートの含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉で下山後の疲れを癒す。

写真

9/10 7:55

5年ぶりの黒岳。今回は、穏便に黒岳ロープウェイを利用。

9/10 8:17

さらにリフトを使い7合目へ。入山記録に記入し、登山開始。

9/10 8:30

大雪の眺めは実に気持ち良い。本日は天気が下り坂でガスが多い。

9/10 9:10

つづら折りの道をひたすら登り、気が付くと9合目。

9/10 9:19

階段の穴に入ろうとしても無理だったシマリス。めんこい。

9/10 9:32

紅葉の時季によくレコで見る岩塔。お見事。

9/10 9:42

黒岳山頂に到着。濃いガスの中。途中、赤ちゃんを背負った女性がいたのが凄すぎる。

9/10 10:06

黒岳石室へ向かう途中。小さな秋を発見、紅葉が始まっている。

9/10 10:08

天然のクーラー、風が気持ち良い。

9/10 10:12

ガスが濃いので、行けるとこまでの山行。

9/10 10:15

羽毛状になったチングルマは、すっかり秋の準備。

9/10 10:16

黒岳石室に到着。多くの登山者で賑わう。

9/10 10:18

初めての桂月岳へ行ってみる。

9/10 10:24

ガスで山容が良く分からないが大雪らしい風景。

9/10 10:25

太古の岩が転がる登山道を登る。

9/10 10:38

桂月岳山頂に到着。山頂標識はないけどGPSでは山頂のよう。

9/10 10:39

山頂付近の岩石は見応えがある。

9/10 10:53

再び黒岳石室に戻り、北海岳の方へ行ってみる。

9/10 11:07

石室から少し下ると、大雪の素敵な景色が広がる。

9/10 11:11

赤石川の渡渉。ガスの合間の大雪の景色。

9/10 11:13

草原の美しいグラデーション。大雪の壮大な景色を実感

9/10 11:13

真っ白なワタスゲが可愛らしい。

9/10 11:19

羽毛状のチングルマの花園。花の盛りはさぞ素晴らしいのでは。

9/10 11:20

こちらも、いい感じ。

9/10 11:22

北海沢を渡渉。

9/10 11:26

北海岳の方向。雲行きが怪しいのでここで引き返す。

9/10 11:29

黒岳の方向もガスが暗い感じ。

9/10 11:42

赤石川の真ん中から旭岳の方角を眺める。実に気持ち良い。

9/10 11:45

美しい苔の絨毯が広がる。

9/10 11:59

再び黒岳石室へ。黒岳へ戻る。

9/10 12:17

ガスが一層濃くなっている。

9/10 12:31

再び黒岳山頂へ。多くの人が休憩中。ここでコーヒータイム。

9/10 13:57

下りから眺める北大雪の景色。美しい。

9/10 14:01

エゾオヤマリンドウがとても多い。

9/10 14:04

7合目リフト乗り場に到着。無事に下山でき山の神に感謝。

9/10 14:09

下りのリフトからの眺めもなかなか。

9/10 14:26

白いリンドウは、初めて見る。実に綺麗な御姿。

9/10 14:26

シラタマの花を発見。大雪を下りるのが寂しくなる。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

お昼からの天気が良くないため、軽めに大雪を味わうのんびり山行。
5年前にロープウェイを使わず、黒岳から御鉢平を一周し、北鎮岳・旭岳・白雲岳・赤岳とグルり回ってヘトヘトになった記憶が蘇る。今回は、そんな無茶せず、高校の先輩とのんびり大雪を楽しむ山行へ。
風がすっかり北海道らしい秋の風に変わり、時折、陽射しが強いけど大雪は秋の気配。紅葉の時季には多くの登山者でごった返すのが目に浮かぶ。
層雲峡は温泉郷があるので、下山後の温泉はとても楽しみ。大好きな大雪山に登り、源泉掛け流しの温泉に浸かる、なんて贅沢な山行だろうか。