葛川本流（ひたすら泳ぐ）

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,173m
• 下り: 1,175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:03

9:04 スタート地点
10:52 10:55 S字淵上流
11:37 11:38 幅広い1.5m滝
12:29 12:32 新大渡橋
13:46 13:56 一ノ滝
13:59 14:29 二ノ滝
14:59 15:11 下葛川
15:23 15:23 二ノ滝
15:27 15:27 一ノ滝
15:39 15:39 新大渡橋
15:47 15:48 幅広い1.5m滝
15:58 15:58 S字淵上流
16:07 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田戸橋バス停付近の路傍にバイクを止めた

コース状況／危険箇所等

時間の半分くらいは泳いでいた気がする。水中に引きずり込まれるようなヤバい流れのところはS字峡のところくらいだった気がする（一の滝とかで泳ぐ上級者は知らん）。下葛川集落に近づくとずいぶんヌメリが出てくる。
アクセスは田戸橋のところから直に河原に降りたがかなり急だった。もっと降りやすいところがあるのかも。

写真

9/17 9:08

田戸橋を出発。良い天気

9/17 9:19

橋のたもとにミツバチ箱があったからこっから楽に河原に降りられそうだなと思っていたら最後はかなり急斜面だった。もっといい入渓点があったのかもしれん

9/17 9:22

やれやれ、河原に降りるのも一苦労だった

9/17 9:31

それなりに水量はある？

9/17 9:41

うおおお泳ぐぞおおお

9/17 9:44

バイクで走ってると少し寒いかと思ったが、9時を回ればもう暖かな日差し

9/17 9:48

9/17 9:57

三日月湖ならぬ三日月堆積物

9/17 10:07

深く長い淵が現れた。S字峡だ

9/17 10:13

流れは緩くすいすい平泳ぎで進んでいく

9/17 10:18

ここが有名？な難所。なるほど近づくとかなりの水勢、水中の足場から立ち上がろうとするも中途半端な体勢になる。やむなくそこから対岸にジャンプするが届かず、白い泡の中には水中に引き込まれるような流れがあり一人では危険と判断し撤退。

9/17 10:35

S字峡の入り口まで戻って右岸のルンゼから高巻く。なんとなく踏み跡とか切られた木とかを拾って歩くと普通に巻けた。

9/17 10:46

うーん、上から見てるとそこまで難しそうには見えないんだがなあ

9/17 10:57

気を取り直して進んでいく。

9/17 11:08

小滝。ここ登ってるときに突然目の前で魚が滝登りを披露してきた

9/17 11:10

泳ぐところ多いな……

9/17 11:12

瀬をはやみ岩にせかるる……

9/17 11:14

どの淵だったかもうわからん

9/17 11:19

上から見るとそこまででも実際には深い

9/17 11:30

最初これがミニナイアガラ滝と思っていてしょっぼ！と悪態をついていた

9/17 11:33

淵が多い、多すぎる

9/17 11:33

魚影めっちゃ濃い。イワナ、オイカワはいいとしてアユみたいなのもいた？

9/17 11:37

肩とか肘みたいな関節がある骨？上腕骨っぽい

9/17 11:41

ダイブして遊ぶが地味に飛び込んだ先で流される

9/17 11:48

ひときわデカそうな淵が現れた

9/17 11:53

泳ぎ進むと現れる、これがナイアガラか！

9/17 11:54

明らかに名前負けしているが美形の滝であった。

9/17 11:57

マムシくんを踏みそうになった

9/17 12:01

まだ中間の橋すら現れてないのにもう泳ぎ疲れてきたぞ。

9/17 12:03

大きなクラと思ったら林道の壁だった

9/17 12:08

ゴウゴウ

9/17 12:22

ようやく1個目の橋が見えてきた。

9/17 12:23

橋の下だがかなり険しい

9/17 12:30

支流の滝、立派

9/17 12:31

2個目の橋

9/17 12:33

立派な石垣

9/17 12:37

橋を過ぎてからはやや河原が増えた？

9/17 12:52

これが40m長淵だろうか。
これくらいなら特に珍しくもなんともなくなってきた

9/17 13:06

これがひょうたん淵とやらか？

9/17 13:11

おや、いかつそうな淵が……

9/17 13:15

暗い！陽の射さぬゴルジュだ

9/17 13:18

左手から、通過はそこまで手間取らなかった

9/17 13:26

枝谷が立派な滝で出会う

9/17 13:31

また深そうな淵が

9/17 13:39

がんばって水勢に抗って上がると向こう側が一の滝だった。
せっかくがんばったが引き返して左岸巻き

9/17 13:44

巻きはイージー

9/17 13:46

この釜は飲み込まれそうだな……

9/17 13:48

滝上はナメ床。

9/17 13:51

滝本北谷を思い出す

9/17 14:04

次に現れますは本日のメインディッシュ二の滝。かっこいい！
このへんで上から降りてきたという3人組と出会う

9/17 14:00

これが無ければ来てないかもしらん

9/17 14:05

実は手前からでは見えない奥の流れが本流

9/17 14:13

左岸ルンゼから巻く

9/17 14:24

ルンゼ脱出ポイントを見失ってしまったりした

9/17 14:25

二の滝上にもナメ床

9/17 14:26

懐かしき南紀の沢って感じ

9/17 14:36

その上で少し泳ぐが、泳ぎポイントはこれが最後だったか

9/17 14:44

雑然とした河原になってくる

9/17 15:04

ゴールの橋が見えてきた

9/17 15:11

どこから脱出したらいいのかわからず、石垣を登って公民館の前に出てきた

9/17 15:14

下葛川の集落
十分に山深いと思うが、地形図を見てるともっとすごいところに集落がちらほらあるのが紀伊半島クオリティ

9/17 15:16

9/17 15:31

帰りの林道から谷を眺める。これはあれだな、支流からかかってる綺麗な滝だな。

9/17 15:39

いやなかなか楽しかったですね

感想

alpine3B

そろそろ夏も過ぎようとしておりがっつり泳ぐ沢はそろそろ終わりかなということで大峰葛川本流に行くことにした。和歌山にいたころは比較的近いエリアだったがさすがに大阪からは遠くバイクで片道ほぼ3時間を要した。
水量はまあ普通、水温は低すぎずいい感じ。淵は無数に出てきて途中からは写真も撮らなくなった。危険なところはS字峡の出口の滝くらいか、水中に引き込むような流れが実際あったので安易に凸してはいけないだろう。巻きは容易。
一番の見所は二の滝。紅葉の時期はすごそう。途中ですれ違った川下りの3人PTの方曰く、二の滝の前に落ちる小ルンゼは林道から下れるらしいので見に行くだけならそれでもいけるのか？一見の価値はありそうだ。
楽しく水と戯れた6時間だったが、惜しむらくはおそらく水はそこまで綺麗ではない（まあ上流に集落があるのでね……）。激流の淵のカベにタニシがひっついていた。

しかし平泳ぎを川の中で2時間もすると大分腕にダメージが来るな。思い返せば小学生のプールの頃から泳ぎはあまり得意じゃなかった気がする。ふん、所詮はにわか沢登erか……