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Yamareco

記録ID: 5950755
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ハイキング
九州・沖縄

俵山・ニノ峯・一ノ峯

2023年09月18日(月) [日帰り]
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Ken その他1人
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
俵山交流館萌の里
コース状況/
危険箇所等
萌の里俵山登山口
俵山山頂
護王峠
冠ヶ岳との分岐
ニノ峯
一ノ峯
一ノ峯・ニノ峯登山口駐車場直前の分岐
萌の里俵山登山口
出発
2023年09月17日 05:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 5:42
出発
杉林を行く
2023年09月17日 07:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 7:05
杉林を行く
赤い綺麗なコガネムシ
2023年09月17日 08:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/17 8:35
赤い綺麗なコガネムシ
俵山山頂
2023年09月17日 08:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 8:44
俵山山頂
道が狭い
2023年09月17日 09:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 9:27
道が狭い
初めてのルートで綺麗な看板見るとホッとする
2023年09月17日 09:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 9:47
初めてのルートで綺麗な看板見るとホッとする
泥で滑るものすごい斜面
2023年09月17日 10:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 10:19
泥で滑るものすごい斜面
登り切って振り返ったところ
ロープを使って腕力が要るところもあった
2023年09月17日 10:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 10:36
登り切って振り返ったところ
ロープを使って腕力が要るところもあった
急斜面
2023年09月17日 11:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 11:04
急斜面
2023年09月17日 11:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/17 11:18
ニノ峯・一ノ峯へ
2023年09月17日 12:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/17 12:17
ニノ峯・一ノ峯へ
ニノ峯山頂
2023年09月17日 12:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ニノ峯山頂
一ノ峯山頂
2023年09月17日 13:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 13:15
一ノ峯山頂
ひたすら下り坂
2023年09月17日 14:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ひたすら下り坂
右の林に降りるのが正しいルートらしいのだが…
2023年09月17日 15:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 15:16
右の林に降りるのが正しいルートらしいのだが…
想像よりはるかに大きい川
枯れててよかった
2023年09月17日 15:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 15:27
想像よりはるかに大きい川
枯れててよかった
川の対岸のどこを登ればいいのかわからず写真の奥に見える舗装路から一般道へ抜けることに
2023年09月17日 15:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/17 15:31
川の対岸のどこを登ればいいのかわからず写真の奥に見える舗装路から一般道へ抜けることに
ただいま萌の里
2023年09月17日 17:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/17 17:02
ただいま萌の里
撮影機器:

感想

体力向上および経験値獲得のために今までよりも距離が長く、獲得標高を稼げるルートを近場で探していたところ、今回のルートをYAMAPで見つけました。すなわち、萌の里から俵山まで登り、そのまま南下して冠ヶ岳の手前の分岐を西へ進み、ニノ峯・一ノ峯を越えて、麓の方の一ノ峯・ニノ峯登山口駐車場の手前で北へ向かい、萌の里に戻るというものです。四角形を描くようにルートを取ったのですが、ルートごとに感想を書きたいと思います。

・萌の里〜俵山
前回は萌の里のトイレが使えずに、俵山峠展望所から登ったので、早めにトイレを済ませて萌の里へ向かいました。五岳と違って森の中を進むと思ったより暗くて驚きました。やや急登に感じられ、登山道もこれまでより狭いものが多く、緊張しながらもなんとか頂上へ。途中でトレイルランナー3人に追い越されましたが、かっこよかったです。いずれは僕も走りたい。

・俵山〜冠ヶ岳手前の分岐
この道は五岳の登山道よりもはるかに狭く、草木が生い茂っていて、本当に道が合っているのか疑心暗鬼になりつつ歩きました。盛夏を避けて正解だったとも思いました。景色を見るといわゆる「山」と言ったときに幼稚園児が想像できるような緑でこんもりした山が見えて、今自分はもはや簡単には人里には帰れない場所にいるのだと感じました。途中で冠ヶ岳へ向かう方と出会ったときは、安心したと同時にとても励まされました。しかしそれも束の間、YAMAP上で「泥の滑り台」と表現されている道?坂?を見て愕然としました。ぬるぬる滑る泥の急斜面を、少ない足場を頼りに登らなければならず苦労しました。前日前々日に雨が降っていないことを確認して来てよかったです。滑ったらどこまでも滑り落ちてしまいそうな坂を登り切ることができたのは今回の登山の中で個人的な自信になりました。道を進むと冠ヶ岳方向とニノ峯・一ノ峯方向への分岐に出ました。この先に続く外輪山縦走ルートに想いを馳せつつ右へ方向を変えました。

・冠ヶ岳手前の分岐〜一ノ峯・ニノ峯登山口駐車場手前の分岐
俵山までがきつかったのと泥の急斜面を登ったことでだいたいが下り坂だと知っていたのでだいぶ気が楽になりました。とはいえ登りがあれば急な斜度といった感じでアップダウンがあり刺激的でした。ニノ峯、一ノ峯を登ると、これまで進んできた俵山や稜線が見え、感慨深かったです。今まで阿蘇に来ると漠然と見ていた(見えていた)稜線、そこを自分は歩いてきたのだと思うと何か偉大なことを成し遂げたような気がしました。一ノ峯からは、左手に雄大な阿蘇らしい景色を観つつ、長い下り坂を爪先の痛みに耐えて下りました。この時点で2時間予定を超過していたので雨予報もあり、不安になってきました。

・一ノ峯・ニノ峯登山口駐車場手前の分岐〜萌の里
このルートはあまり使っている人がおらず心配していました。加えて地図によると2本の川を渡ることになっており、それも不安要素でした。すると案の定、YAMAPのルート通りに進むと(他の方は進めているのでルートを外れていたのかもしれませんが…)崖をよじ登らないといけないようなルートや荒れた道が現れました。川も枯れてはいたものの、幅は思ったよりも圧倒的に広く、深さも圧倒的に深かったです。大きな岩がゴロゴロある景色はその川の恐ろしさを想像させ、急な斜面を降りて川にやってきた手前、渡らざるを得ず、降りて渡りました。水が無くて本当によかったです。安全を考えると道を引き返して一ノ峯・ニノ峯登山口駐車場から一般道を歩くという選択をとるべきでした。深く反省しました。結果的に対岸に舗装路を見つけ、そこから集落へ下り、一般道を萌の里まで無事に帰ることができました。最後まで予報と異なり強い雨に降られることが無かったのは運がよかったです。

・まとめ
あまり急がずに歩いたこともあり、体力的に厳しい登山では無かったものの、技術的に厳しいルートや、判断を迫られる場面が幾つもあり、頭を使いました。メジャーなルートではない分、自分の判断力や登山の技術や知識が求められるのだとビギナーながら感じました。今後はメジャーなルートを選んで、詳しい人を連れて登山を楽しみたいと思いました。生きることに対する感覚が研ぎ澄まされる刺激的な山行になりました。総じて、アドベンチャラスで楽しかったです。良い経験でした。途中でお話した皆様ありがとうございました。励まされました。これからも頑張ります。

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