羅臼湖トレッキング

2023年09月19日(火) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 5.9km
• 登り: 105m
• 下り: 89m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 1:43
• 合計: 3:31

距離 5.9km 登り 107m 下り 106m

9:57 スタート地点
10:08 10:12 二の沼
10:19 10:21 三の沼
10:45 10:46 四の沼
10:53 10:54 五の沼
11:00 11:59 羅臼湖
12:07 五の沼
12:17 12:18 四の沼
12:39 13:10 三の沼
13:14 13:18 二の沼
13:28 ゴール地点

天候

曇り時々ガスと雨

アクセス

利用交通機関：

バス

知床峠のパーキングに車を停め、知床峠BSから9:45分発の斜里バスで羅臼湖入口BSまで5分くらい。

運賃は今年の6月に行った時から10円値上になって、片道210円でした。あらかじめ往復の運賃420円を小銭で用意し面倒がないよう準備しておきました。

帰りは羅臼湖入口BS13:40分発で知床峠BSへ。

帰りのバスの時間まで3時間です。その時間内で余裕を持ったトレッキングが出来ます。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて危険箇所はありません。
ぬかるみが多くあるので長靴は必須です。

写真

峠の駐車場に車を停め、知床峠BSからスタート。

観光バスの車両を使った路線バス。一駅しか乗りませんがとても快適です。

すぐに羅臼湖入口BSに到着。

このトレッキングでは、長靴は必須です。

のんびり歩いて片道1時間ほど。アップダウンの少ない手軽なトレッキングルートです。

全て守ってます。

年齢を問わず知床の自然を味わえるトレッキングコースです。

入山届を書いて10時にスタート。

左膝を怪我しているので、リハビリを兼ねてのんびり歩きます。

三の沼は湖面に羅臼岳を映す美しい沼。このトレッキングコースの象徴的な沼です。

天気は曇り。時々ガスりました。

ダケカンバの古木も多く、その姿かたちに癒されます。

湿地にガスが立ち込め幻想的です。

歩道はよく整備されていますが、所々ぬかるみがあります。

9/19 10:44

ダケカンバはまだ紅葉してません。少し枯れた葉も見受けられました。
三の沼とこの後の四の沼の間にみじかいですが、ちょっとしたキツイ登りがあります。

9/19 10:45

比較的小さな四の沼。

9/19 10:55

四の沼から10分ほどで五の沼に到着します。

9/19 10:57

五の沼からは知西別岳が正面に見えて来ます。

9/19 11:02

羅臼湖に到着。敬老の日の三連休が終わった翌日なので、いつもなら何組かのハイカーがいますが、さすがに誰もいませんでした。

9/19 11:04

左膝にほぼ違和感なくここまで歩けました。

9/19 11:09

こんな天気ですが、風もなく静かで落ち着けました。

9/19 11:12

帰りのバスの時間調整もあり、コーヒーを持参。一息入れました。

9/19 11:16

コーヒーのお供にセブンで買って来たスコーンを頂きました。

9/19 11:42

前回はネイチャーセンターで長靴をレンタルしましたが、今回は自前です。しっかりした長靴で快適でした。

9/19 11:43

羅臼湖の展望スペースはこぢんまりしています。今日は独り占め。

9/19 11:45

この時期、トンボがたくさん飛んでいました。

9/19 12:03

たくさん見かけるダケカンバの中で、一番好きなダケカンバの古木。力強い姿に見入ってしまいます。

9/19 12:15

こちらのダケカンバも優しい形が映えます。

9/19 12:31

帰途、ポツリポツリと雨が降りました。

9/19 12:54

三の沼に戻ってくると雨も止み、少し青空もみえました。

9/19 12:57

風が止み、湖面に映る羅臼岳が印象的でした。前回6月に来た時は山頂に立ちましたが、今回は眺めるだけです。

9/19 12:57

また来年も多分此処に来ます。

9/19 13:08

小さなダケカンバ

9/19 13:34

今回も楽しいトレッキングでした。13時40分の定期バスで知床峠へ戻ります。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

駄菓子屋のあんず

楽しみにしていた北海道遠征でしたが、北海道に到着した初日9月14日に左膝をねじってしまい、左膝裏側の筋が痛くて歩くのも困難なってしまいました。
慌てて旭川の整形外科に行き、レントゲンを撮って診断してもらったところ、十字靭帯か半月板、あるいはその両方が傷ついた可能性があると言われました。

北海道に登山で来た初日にになんて事でしょう。
まして、今回は念願だった幌尻岳へ登ろうと、9月20日に幌尻山荘を予約していましたが、その計画も水の泡となってしまいました。

仕方なく病院で処方してもらった湿布と飲み薬で様子を見ることに。

その後、何もせず5日間静養していたところ、痛みもなくなり、普通に歩けるようになりました。
もしや、靭帯や半月板の損傷はなかったのかと。

そこでこの羅臼湖のアップダウンが少なく、短いトレッキングコースで様子を見ることにしました。

トレッキング中は左膝を庇いながら歩きましたが、痛みは無く無事にトレッキングを終えることができました。

まだ安心できないのでもう少し似たようなトレッキングを重ね様子を見て、10月になったら大好きな大雪山を登山できるようになるといいなと思っています。