寧比曽岳・出来山稜線間の敗退

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.4km
• 登り: 649m
• 下り: 650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:00

8:00 段戸湖
9:00 0:00 牛渡端
9:30 9:40 出来山
10:30 10:40 (仮称）稜線東尾根終点
11:10 11:40 牛渡林道出合
13:50 0:00 菜畑林道終点
15:00 0:00 菜畑林道無名橋
16:00 ゴール地点

　寧比曽岳から出来山の間を直接に稜線で結べば、段戸湖駐車場と周回コースとして変化のある楽しみが得られるつもりでしたが・・・・　

天候

　曇り、風弱く杉花粉全開

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　段戸湖の無料駐車場は30台程可能、新しいトイレあり。　

コース状況／危険箇所等

　寧比曽岳・出来山稜線は笹竹が密集して、藪漕の達人以外は先ず無理です。
　林道・東海自然歩道は問題ありません。

写真

3/21 7:58

　朝の8時とは言え、駐車場は鱒釣りの車で9割方満車状態。

3/21 9:06

　左側牛渡橋、出来山の道標、真っ直ぐにトレースします。

3/21 9:31

　雑木林の中の出来山1等三角点、立派な標石。

3/21 9:33

　藪が薄いのでここから先ず踏査、しかし奥はなかなかどうして立派な竹藪に敗退。

3/21 9:51

　手前が出来山からの舗装道路、正面(仮称)稜線東側林道入り口にトレース。

3/21 10:59

　ピンクリボンが手前から奥に向かって多数あるので手ごたえ充分、そのうえ文字が判読できない古い道標。

3/21 10:20

　ピンクリボンに誘われて張り切って急登を攀じる。

3/21 10:21

　ピンクリボンは作業界と判明、奥に向かって藪漕開始。

3/21 10:37

　藪漕も背丈以上となると見通しが悪く不安でやはり敗退。　

3/21 10:37

　なだらかな寧比曽岳展望。

3/21 10:56

　(仮称)稜線東側林道終点、この先沢。

3/21 10:53

　沢を詰める、入り口は案外容易に遡行、充分期待できる。

3/21 10:51

　沢を詰めるうちに藪が覆い被さる、やっぱり敗退。

3/21 11:24

　クッキーでコーヒータイム。
　手前がパソコンからダウンロードした25,000地形図。

3/21 11:52

　栃洞金沢林道から分岐した菜畑林道入り口。

3/21 12:19

　菜畑林道終点、奥にカヤトの荒れた作業道をトレース。

3/21 12:33

　菜畑林道延長工事の路線測量ポイント、S字ヘアーカーブして稜線西側に延長。

3/21 12:28

　菜畑林道の延長工事の路線測量ポイント、これに沿ってトレース。
　笹竹を刈った状態なので転倒注意して奥に登攀。

3/21 12:40

　P1087mに向かって藪漕開始、余りにも密度と背の高い笹竹にコンパスの方位と距離の勘違いで元に戻れず。

撮影機器：

COOLPIX S710 NIKON

感想

miya10

　事前踏査として出来山で最短地点、(仮称)稜線東側尾根P1079m地点、終点沢上流地点、菜畑林道終点からP1087m地点を確認して踏査地点を線で結び稜線を完歩するつもりが、まるで予想を超えて、テンデ歯が立ちませんでした。
　反省、高齢・単独行者の小生では笹竹の背が2m程あるうえ、密度がメチャ高いので完全な敗退でした。
　特に最後に踏査したP1079の藪は大したことは無いと舐めていました。
　見通しの無い藪、コンパスの方位と距離を錯覚し自分の現在位置が分からない状態で40・50分パニクリました。
　ここ最近無い経験で、午後なのでプチ遭難するのでは無いかと不安になり元の測量ポイントに戻ったときは神経が一編に萎えました。　
　今回の踏査ではjerryoguさん・sannsonegeneさん・higurasiさんのレコを参考にさせていただきました。
　この場をお借りして、どうもありがとう。
　

コメント

ダイショ～

お疲れ様でした！
出来山から寧比曽岳の稜線トライ、お疲れ様でした。
色んなルートをトライされて・・・残念でした。
2年ほど前に自分もトライしましたが強烈な藪で諦めて撤退しました

miya10

daishohさん はじめまして
　このルートはかなり手強いことを確認、小生の技量では完全な敗退です。
　ただ、稜線を外して植林用作業道路を結べば何とかなるかも・・・・
　また、マイナーコースでお会いしたいですね。