激パウの白沢天狗山（1500mまで）

2015年03月11日(水) 〜 2015年03月12日(木)

• GPS: 10:15
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,200m
• 下り: 1,177m

コースタイム

3/11；第二駐車場 9:05−矢沢渡渉点 10:32〜10:37−白沢天狗東尾根1500m地点 13:10〜13:34−矢沢渡渉点 13:54〜14:02−第二駐車場 14:33
3/12；第二駐車場 9:26−白沢天狗東尾根1500m地点 12:28〜12:59−矢沢渡渉点 13:17〜13:24−第二駐車場 14:01

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

爺が岳スキー場第二駐車場に止めさせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

矢沢の徒渉点には、スノーブリッジが二つありました。

写真

3/11 9:06

一日目
駐車場から矢沢に向かう

3/11 10:28

矢沢の、上から二番目の堰堤
このすぐ先に下降ポイントがある

3/11 10:31

シールを付けたまま、斜滑降で河原に降りて

3/11 11:01

対岸の小尾根を登る

3/11 12:00

斜度がきついが滑るのが楽しみ

3/11 12:38

いい感じのブナ林

3/11 13:31

さあ、滑るよ！

3/11 13:46

この時期貴重なパウダーでした

3/11 13:59

堰堤を階段登行で登り返す

3/11 13:59

あるいは、板を手に持ち匍匐前進の人もいる

3/12 9:27

二日目
今日は尾根を登るため、駐車場からゲレンデ経由でアプローチ

3/12 9:29

相変わらず降っている
こんな日にはゲレンデにも人影は少ない

3/12 10:54

尾根に乗り上げて一休み

3/12 11:11

最後の急登200m

3/12 12:02

3月とは思えない雪景色

3/12 12:39

登行終了

3/12 12:39

雪風呂入浴中？？

3/12 12:53

ちょっと樹林が濃いが、新雪たっぷりなので、コントロールは容易

3/12 13:03

本日一番の急斜面
四人いるのがわかるかな

3/12 13:23

薄く残る昨日のトレースをたどり、堰堤を越えて下山した

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

yama194

白馬、小谷の山を滑るつもりで出かけたが、強い冬型で10日から大雪が続いていた。アメダスでの積雪が急増し、山では風速20mくらいの予報が出ていたため、比較的降雪の少ない大町市の白沢天狗山に変更した。この山は、冬山頂に登ることは困難で、徒然滑るのも危険な場所であり、目標地点は標高1500~1600mあたりとした。
強風を避けるため矢沢のルートを登る。ラッセルは足首からスネ程度、久しぶりの新雪ラッセルで登るのも楽しい。そして、この時期に貴重なパウダーを滑ることができた。
翌12日、昨夜からの雪が降り続き、白馬村でも30センチくらいの新雪が上積みされていた。これでは小谷方面の山は駐車することも憚られることから、昨日に続けてまた白沢天狗山に行くことにした。
昨日と同じ駐車場に行くと、前日のトレースはほとんど消えていた。登りルートは夏道尾根としてゲレンデからアプローチする。尾根に乗り上げるとラッセルも深くなりスネからヒザ程度であった。昨日と同じ地点まで登り、矢沢に向かって滑る。ほぼリセットされた斜面はさらに雪が深くなり、久々のフェイスショットに歓声が上がる。矢沢に降りれば、あとはうっすらと残る昨日のトレースを滑り駐車場に戻った。
季節外れの冬型で当初予定の山には行けなかったが、楽しい二日間だった。さすがにこの時期ドライなパウダーではありませんでしたが・・・。
(地図のルートは一日目の登り（概要）を示しています）