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Yamareco

記録ID: 6000719
全員に公開
ハイキング
札幌近郊

神威岳(百松沢林道コース)

2023年10月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
13.7km
登り
870m
下り
862m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:21
合計
3:55
9:47
3
10:00
10:02
13
10:14
10:15
11
10:26
10:34
82
11:56
11:56
1
11:58
12:08
2
12:10
12:10
54
13:04
13:04
12
13:16
13:16
12
13:28
13:29
14
13:43
ゴール地点
天候 晴れ、途中にわか雨
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌方面から向かうと、百松橋の170mほど手前の左側に作業道があり、そこに数台駐車ができます。
コース状況/
危険箇所等
登山口までの林道がかなり荒れています。林道短絡路も背丈ほどのクマザサが被っていて、早朝や雨上がりは濡れたササで衣服が濡れるのを覚悟する必要があります。倒木も多く、せっかくのなだらかな林道なのに、時間がかかってしまいます。林道終点手前で徒渉箇所がありますが、踏み跡がかなり薄く、私はここで迷ってしまいました。
登山口から山頂までの道は、迷いやすい場所もなく、林道に比べると歩きやすくなりますが、クマザサがうるさい箇所もありました。途中3ヶ所にロープ場があります。それほど急登もなく、変化に富んだコースなので、楽しみながら登れるでしょう。
百松橋から定山渓方面です。10月に入ったのに、紅葉はあまり進んでいません。過去の山行記録では、森が紅葉で真っ赤に染まった写真がありましたが、今年は期待できなさそうです。
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百松橋から定山渓方面です。10月に入ったのに、紅葉はあまり進んでいません。過去の山行記録では、森が紅葉で真っ赤に染まった写真がありましたが、今年は期待できなさそうです。
百松橋です。老朽化のため車両は通行止めとなっており、徒歩でのみ渡ることができます。
百松橋です。老朽化のため車両は通行止めとなっており、徒歩でのみ渡ることができます。
百松橋を渡ると右側にある登山ポストです。この日の入山は、私1人だけでした。
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百松橋を渡ると右側にある登山ポストです。この日の入山は、私1人だけでした。
札幌市南区では連日のよう住宅近くでヒグマの目撃情報が報道されています…
札幌市南区では連日のよう住宅近くでヒグマの目撃情報が報道されています…
林道の途中に、比較的新しいヒグマの糞が1箇所、古いものが1箇所ありました…。
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林道の途中に、比較的新しいヒグマの糞が1箇所、古いものが1箇所ありました…。
歩き始めは気持ちのいい林道だったのですが…
歩き始めは気持ちのいい林道だったのですが…
スタートして10分ほどで、林道が完全に崩壊している箇所を通過します。応急処置もされておらず、そのうち全部崩壊してしまいそうな感じです。
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スタートして10分ほどで、林道が完全に崩壊している箇所を通過します。応急処置もされておらず、そのうち全部崩壊してしまいそうな感じです。
林道短絡路の看板です。看板がなければ分からないほど、不明瞭な道です。
林道短絡路の看板です。看板がなければ分からないほど、不明瞭な道です。
林道短絡路はこんな感じです…。
蜘蛛の巣も多く、人が入った気配がないので、クマよけに指笛を鳴らしながら進みます(先週、至近距離でクマに遭遇してしまい、クマ鈴の効果にはかなり懐疑的です…。一応、付けていますが)。
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林道短絡路はこんな感じです…。
蜘蛛の巣も多く、人が入った気配がないので、クマよけに指笛を鳴らしながら進みます(先週、至近距離でクマに遭遇してしまい、クマ鈴の効果にはかなり懐疑的です…。一応、付けていますが)。
林道終点手前の徒渉箇所です。ついつい草のない上流の方に進んでしまいましたが、誤りでした。
林道終点手前の徒渉箇所です。ついつい草のない上流の方に進んでしまいましたが、誤りでした。
林道終点手前の渡渉は、ここを直進が正解です。これが林道だとはもはや誰も思わないですよね。
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林道終点手前の渡渉は、ここを直進が正解です。これが林道だとはもはや誰も思わないですよね。
林道終点の看板が取り付けられた木は倒れてしまっていて、倒木をくぐるときに看板に気がつきました。
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林道終点の看板が取り付けられた木は倒れてしまっていて、倒木をくぐるときに看板に気がつきました。
しばらくは眺望もなく、キノコばかりが目に付きます。
しばらくは眺望もなく、キノコばかりが目に付きます。
登山道に入ると、割と歩きやすい道になります。
登山道に入ると、割と歩きやすい道になります。
登ってる途中で、木々の間から山頂が見えます。
登ってる途中で、木々の間から山頂が見えます。
ロープ場が3ヶ所あります。岩は濡れて滑りやすく、ロープがないと下りは無理でしょう。
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ロープ場が3ヶ所あります。岩は濡れて滑りやすく、ロープがないと下りは無理でしょう。
この辺りから雨が降ってきて、短時間ですが、土砂降り状態になりました。仕方ないので、森の中で、しばらく雨宿りをしました。ちなみにほとんどの場所で携帯は繋がります。
この辺りから雨が降ってきて、短時間ですが、土砂降り状態になりました。仕方ないので、森の中で、しばらく雨宿りをしました。ちなみにほとんどの場所で携帯は繋がります。
雨は激しく降ったあとピタリと止んで、青空が広がってきました。
雨は激しく降ったあとピタリと止んで、青空が広がってきました。
巌峰です。登山道は裏側から回り込んで、頂上を目指します。
巌峰です。登山道は裏側から回り込んで、頂上を目指します。
最後のロープ場。
最後のロープ場。
山頂です。札幌近郊の山では、この高さでも森林限界を超えていないため、眺望はいまひとつです。
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山頂です。札幌近郊の山では、この高さでも森林限界を超えていないため、眺望はいまひとつです。
定天が間近に見えます!
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定天が間近に見えます!
手稲山も見えました。
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手稲山も見えました。

感想

迫力ある巌峰、変化に富んでいて飽きないコース、路線バスで登山口近くまで行けるなど、なかなか良い山なのですが、あまり人気はないようです。特に木挽沢コースが整備されてからは、こちらのコースは一層閑散としているようで、もったいないなぁというのが正直な感想です。広葉樹が多いので紅葉が始まったら、また登ってみたいなと思います。ちなみに、天気がイマイチだったこともあり、この日の登山では、山中で誰ひとり出会うことはありませんでした。
人気がないのは、登山道までの林道がかなり荒れていることや、山頂が森林限界を超えていないため、木々が多くて眺望がイマイチなこと、なんと言ってもヒグマが多そうなことなどが理由なのかも知れません。

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