室蘭岳（iPhone通信範囲調査登山）

2010年02月26日(金) [日帰り]

• GPS: 02:00
• 距離: 5.6km
• 登り: 508m
• 下り: 496m

コースタイム

START 09:10 - 室蘭岳山頂 10:24 - GOAL 11:10

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

登山ポストあり。

写真

白鳥ヒュッテ

標高６１３ｍ付近の尾根

ダケカンバ林

森林限界から抜ける

室蘭岳山頂

山頂は曇り

冬道コース

感想

shu-hiker

今日は天気予報が芳しくなく、なだれ注意報もあったため、
自分のなかで信頼できる室蘭岳の夏道コースと冬道ルートを登り降りしました。

現在、ガーミン社製のGPS受信機を使っていますが、
それが山行中に壊れたときのバックアップとして、
携帯電話ではありますがGPS機能も付いていて、多機能でもあるiPhoneを購入しました。
http://www.apple.com/jp/iphone/iphone-3gs/

今まで携帯電話はＡＵを使っていたこともあり、
タフでアウトドア向きのカシオCA002が購入候補の本命でした。
http://k-tai.casio.jp/products/ca002/top.html

ところが先日、スーパーアークスのとなりの売り場で
本体価格を確認したところ、31,500円と思いのほか高価なのがネックでした。
さらにとなりのソフトバンクコーナーを覗いてみると、
iPhoneがネット使い放題で本体費用無料のキャンペーンが行われていました。
ただし、２年間は解約できません。

販売員の感じがよく、説明も懇切丁寧だったこともあり、即決で購入いたしました。

懸案事項は通信範囲です。何となくＡＵよりも範囲が狭そうな予感がします。
私はもしも雪山で遭難しても、ケータイで警察に泣きを入れるつもりはありません。

ビバークして生き残るスキームで、低山の割には過剰な装備で雪山に入っています。
（今回は熟知したルートなので荷物は軽くできました。）
最近、巷で問題になっている、安易なヘリタク利用はもってのほかです。俺は男だ。

そう考えてiPhoneの購入に至ったものの、やはり通信範囲は気になるものです。
そこで今回は、手始めに室蘭岳で通信範囲を調査しました。

結果は、「ＡＵよりも悪いけど何とか使える」でした。
まず、だんパラキャンプ場ではつながったり、途切れたりでした。
これは驚きでした。ＡＵでは考えられないことです。

キャンプ場から登山道に入ると圏外になりました。
白鳥ヒュッテでも圏外でした。行きと帰りに確認しました。共に圏外でした。

白鳥ヒュッテから５０ｍくらい登ったところでつながりました。
夏道コースで登り、いわゆる冬道ルートで降りました。
その間は、見ていた限りでは、例外的に１箇所だけで圏外になったものの、
それ以外はずっと圏内でした。

室蘭岳に関していえば、山頂メールは問題なくできそうです。
山頂でメールとインターネットができることを確かめました。
なお、GPS機能のほうは、圏外でも圏内でも全部、機能しました。

私はケータイにはうとく、フィンガーテクニックが全くないため、
今までケータイで文字を打つのが苦痛でした。よってほとんどメールしませんでした。
http://groups.yahoo.co.jp/group/hyml/message/29879

でも、このキーボード配列のタッチパネルならサクサクと文字が入力できました。
さっそく妻に山頂メールをしました！


山行記録

9:10 だんパラ駐車場からスタート。

10:24 夏道コースを通って山頂に到着。
駐車場から山頂までずっとベタ雪。最初から最後までスノーシューで歩きました。
つぼ足の跡もありました。ときどき、ズボっと落ちた跡がありました。

11:10 冬道ルートを通って駐車場に戻る。

総時間2時間00分。距離5.77km。平均速度2.7km/h。今日は軽めでした。

消費カロリー1070kcal。昼食のラーメンとギョーザとライスは何カロリーでしょうか？
（実績平均心拍数136拍/分,総重量72ｋｇ,身長172cm,設定最大心拍数185拍/分）

下記URLにGPSトラック、歩行記録、写真を載せてみました。
http://www.geocities.jp/yamasansaku/murodake_100226.html