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Yamareco

記録ID: 601194
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

焼岳BC試みるも大敗退 中の湯裏山遊び+乗鞍BCに変更 

2015年03月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
15:38
距離
10.2km
登り
870m
下り
1,363m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:00
合計
5:18
11:55
288
16:43
8:00
30
宿泊地
8:30
ゴール地点
日帰り
山行
1:50
休憩
0:56
合計
2:46
12:49
72
乗鞍リフト山頂駅
14:01
14:57
13
15:14
15:14
14
15:28
15:28
7
15:35
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り 
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自家用車を沢渡に駐車  沢渡から中の湯入り口までタクシー 3100円でした(要予約)
コース状況/
危険箇所等
100m程度しか登っていないのでわかりません。そこまでは少なくとも大腿〜腰ラッセルです
その他周辺情報 中の湯 外来入浴は12時から
中の湯入り口 雪はありません
中の湯入り口 雪はありません
さて行きますか
量ると嫌になりそうな重量
3
量ると嫌になりそうな重量
ここは歩いて登りました。下りはスノーボードですーっと5分
ここは歩いて登りました。下りはスノーボードですーっと5分
秘湯 中の湯
中の湯から 霞沢岳 
1
中の湯から 霞沢岳 
登山開始!
車道を登ります。こんなとこにも雪庇が。
1
車道を登ります。こんなとこにも雪庇が。
さて、ここからが急登(スキーではしんどい)
さて、ここからが急登(スキーではしんどい)
天気がいいのでテントからの眺めが最高
1
天気がいいのでテントからの眺めが最高
翌朝もすっきり晴れ
2
翌朝もすっきり晴れ
登り返した裏山 ここから滑り降りました
登り返した裏山 ここから滑り降りました
ここからは乗鞍 ツアーコース
ここからは乗鞍 ツアーコース
先週と違い剣が峰がくっきりみえました。
2
先週と違い剣が峰がくっきりみえました。
天気が悪くなってきたので下山
天気が悪くなってきたので下山

感想

ずっと前から、甲斐駒黒戸尾根テン泊を計画していたが、先週乗鞍に行って、北アルプス欲がぐいぐい増したため、山レコを検索。ここのところBCにはまっていた事も有り、焼岳BCのレコを見て、「これだ!」と思い、今回の計画を立てた。
夏に登っていて、山の様子も何となく分かっていたので、一泊目は2000m位まで登り、焼岳を眺めながらテン泊し、翌日はテントをデポして、スキーで登ろうと計画したが、完全に甘かった。
トレースが無かったのでしばらくは車道を利用し、登山道に入ったのだが、深雪での板の取り回しは予想以上に大変で、全く高度が稼げない。板を担いで登ろうとするも、ワカンもスノーシューも無く、つぼ足、腰ラッセルでこれまた進めず。
後から登ってきた登山者のトレースを利用させて貰うも、膝上ラッセル。
4時間かけて100mしか登れず、しかもクランポンを落とし、がっくりしながらテン泊。テントからは旅館の明かりも見える始末。それでも星は綺麗で、空気も澄んでいてそれなりに満足。これ以上登る事は不可能だったので、翌日はそのまま撤収し、中の湯へ。道中で落としたクランポンを発見し、一気に元気が出たので、下に荷物をデポして、板を担いで中の湯の裏山へ、1時間程度で200m程登り、深雪を滑り降りた。雪崩が心配だったので、上までは行かなかったが、それでも大満足だった。
このまま帰るのも腑に落ちなかったので、その足で乗鞍に行き、ツアーコースを位が原まで上がり降りた。途中まで晴天だったが、位が原から強風、ガスに包まれたので、山頂は目指さずそのままツアーコースを下った。

今シーズンはBCに大はまりして、登山&スノーボードの両立を試みた。
『孤高の人』の理解が正しいか分からないが、加藤文太郎のようにスキーを登攀手段として使用、さらに滑る楽しさもプラスできるBCは冬山登山好きの私にはぴったりだと思っていたが、これを両立させるのはかなり困難だという事が分かった。
まず、板を履いての登攀がとても難しい事。雪の深さと質にかなり左右される。さらに重荷を背負っているとキックターンが恐ろしく難しい。登山と違い雪崩の巣窟を下る怖さ。沢を下る際のGPSの大切さ。体力。
とにかく、テント泊でのBCは私には無理という事が分かった。
①BCは日帰り若しくは小屋泊である事②深雪でそこそこの急登の時はスキーを履いて登るより、板を背負い、わかんorスノーシューで登る方が圧倒的に早い事③雪崩講習とそれなりの装備が必要な事
事故が無く、これだけの事が学べただけで大きな収穫だった。

でも 登山も山滑りもどちらもしたい私は、この春も迷い続けるのだろう。

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