はるばる来たけど縦走中止!庚申山荘でまったり寛ぐ


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 858m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:45
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
天候 | 1日目 曇り時々雨、夕方から雨と強風 2日目 強風、朝方まで雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
かじか荘〜通洞駅まで (3300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
通洞駅に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 〇庚申山荘 宿泊代(2080円) 〇かじか荘 温泉代 800円 11:00〜15:00 ランチタイム:11:00 – 14:00(ラストオーダー13:30) |
写真
感想
●●●1日目●●●
当初は飯豊連峰というか三国小屋の管理人さんに会い行く予定だったが、強い冬型となって天気が悪そうだし、飯豊連峰の水場の状況が涸れていて良くないということで足尾山塊に急遽変更した。
長期の休みを利用して皇海山〜日光白根山までのつなげる計画を練ってみた。12年前に一度たどったコースだがその時は日光白根山に登らずに日光湯元に下山してしまった。そのことが心残りだった。
2011年11月の記録
http://yamamoko.omiki.com/20111103sukai/20111003sukai.htm
また2015年、国境平の水汲みの時に気まぐれで拾ってきた鹿の頭蓋骨が、今では国境平水場の目印と成り上がっているらしいので実際に見に行くのも目的の1つ。
2015年の記録
http://yamamoko.omiki.com/20151031nikko/20151031nikko.htm
さて今回も遠路遙々と渡良瀬渓谷鉄道に乗って通洞駅までやってきた。ここからタクシーに乗って銀山平ゲートまで進んだ。
スタート時は晴れ間も見えていたが、一ノ鳥居まで来ると空が暗くなり怪しい雰囲気になってきた。
10分ほど進むと強い雨が降ってきた。慌てて雨具を着る。初日から降られモコモコさんはやる気がなくなったらしい。これからの長い縦走路のプレッシャーからか弱音をはいている。
途中から止んだり小雨になったりと不安定だ。
モコモコさんから「今日は庚申山荘で止めにしよう」という言葉が出てきた。今日の予定では六林班峠までなのだが、仕方がないので庚申山荘に宿泊することになった。(モコモコさんは初めての庚申山荘宿泊)
庚申山荘は素晴らしく立派な山荘だ。山荘内に水場もあるし、布団も置いてあり至れり尽くせりだ。トイレは外に行かなければいけないが、綺麗で匂いもしない。
天気予報通り夕方には山荘の周りの木々を揺らす強い風が吹いてきた。
明日に備えて夕食も早めにとり18:00にはシュラフ包まった。この日は我々のほかに3名だけでゆったり過ごすことが出来た。
●●●2日目●●●
夜中にトイレに起きたが、霧雨が降っていた。時々目を覚ますと屋根に当たる雨音が聞こえた。
4:30にトイレに出てみると雨が降っていてる。
風も強いままだ。星が2つほど見えたので天候は良くなるような気がした。NHK5:00のラジオを聴いてみると関東地方山沿いは回復が遅れる。明日は良くなるようだ。
このような気象条件の中、皇海山〜日光白根山の雨に濡れた笹の海と強風の中の稜線を想像したらもう心が折れた。下山しようということになった。
そうと決まったら通洞駅11:06の列車に乗るべく準備して雨具を着て晴れているのになぜか小雨のちらつく庚申山荘を後にした。
あれだけ暑くて長かった夏がやっと終わったと思ったら、山では、秋を飛ばしていきなり冬になってしまった感じだ。
実際、山荘で同泊した方と下山後に再会したが、お話を伺ったところ庚申山で雪になったので皇海山登頂を断念したそうだ。
〜あとがき〜
次回もし挑戦するときは、日光白根山登頂の課題を最初にこなしてから進めるように、日光白根山から南下縦走にしようということになりました。
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