愛山渓〜沼ノ平〜六ノ沼

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 7.5km
• 登り: 448m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:32

7:08 愛山渓温泉
7:38 7:41 三十三曲分岐
8:47 8:51 沼ノ平分岐
8:52 8:53 八島分岐
9:28 9:29 沼ノ平
9:35 9:39 六ノ沼
9:43 9:44 沼ノ平
10:11 10:12 八島分岐
10:14 10:14 沼ノ平分岐
11:07 11:11 三十三曲分岐
11:40 愛山渓温泉

登りは、ぬかるみや水流を避けるのと凍結スリップ防止に気を遣って時間がかかりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペースは登山口直下に数十台分あり

コース状況／危険箇所等

下半分はぬかるみ、上半分は小川。朝のうちは凍結して超滑りやすい。
熊の痕跡見当たらず。
携帯電話電波ほぼゼロ（国道を離れてまもなく通じなくなる）

その他周辺情報

登山口に愛山渓温泉。日帰り入浴￥700。今季の営業は10/9まで？

写真

10/8 7:13

松仙園方面は冬季閉鎖中。残念。開通は7月〜9月だけらしい。

10/8 7:25

紅葉

10/8 7:25

紅葉が綺麗ですがぬかるんでます

10/8 7:35

鉄橋がこんなになるなんて、何があったんでしょうね。丸太の橋は表面が凍ってツルッツル、滑ったら沢に転落間違いなし

10/8 8:03

木道も凍ってツルッツル

10/8 8:05

忘れ物？のウィンドブレーカ。バリバリに凍ってました。帰りには見なかったので、無事持ち主に戻ったのでしょうか

10/8 8:17

全般的に階段の作りがとても丁寧でした

10/8 8:30

10/8 8:46

沼の平分岐まで登ると雪の稜線が見えてきました。

10/8 8:50

上の方はほぼ雪。ここまでになると滑らない

10/8 8:53

松仙園方面は閉鎖。もともとここは一方通行出口なんですね

10/8 9:00

愛別岳とか永山岳とか

10/8 9:02

枯山水的な風景。写真にすると全然表現できませんが

10/8 9:05

10/8 9:06

10/8 9:07

湿原も浅いところは凍っていました。

10/8 9:16

10/8 9:19

10/8 9:28

旭岳？

10/8 9:29

10/8 9:29

10/8 9:33

10/8 9:37

六ノ沼パノラマ

10/8 9:37

沼の中にポツポツと岩が立って、不思議な雰囲気

10/8 10:47

10/8 11:09

10/8 11:14

10/8 11:22

苔むした朽木

10/8 11:24

装備

備考

足裏に自信のある人は、ゴム長靴もいいかもしれません

感想

Pookao

　スタートの気温は3℃。温泉の隣に立つ木造ヒュッテは、玄関先の階段がトゥルットゥルに凍っていて派手に転びました（この転倒のおかげで凍結に対する心構えができたのは怪我の功名）。登山道も凍結箇所多数。木道はほぼ全て凍結。沢に架かる橋が最強に凍っていて危険でした。橋上で転倒したら沢に転落は必至、撤退も考えましたが、帰りには解けているだろうと慎重に渡りました（丸太2本の真ん中の窪みに砂利が溜まっていてグリップできた）。
　松仙園の方を回る計画でしたがまさか冬季閉鎖とは情報収集不足でした。
　登りの前半はぬかるみ、後半は水流の道。足を置く場所を考えながら歩くのも登山の醍醐味、なんてはじめは楽しんでましたが、終盤はいい加減うんざりしてしまいました。凍結も問題で、木道や木の階段はほぼ100％凍ってツルツル。岩も危険。むしろ水中の岩の方が滑らず安全なくらい。一歩一歩慎重に進めないといけないのでペースが出ませんでした。その分発汗が少なかったのが幸い。
　湿原は困難な道を登ってきた甲斐のある景色でした。ただ風が冷たかった。写真を撮ろうと手袋を外した瞬間から指先がどんどん冷えていく感覚からして、湿原地帯も2〜3℃くらいしかなかったんじゃないでしょうか。
　当麻乗越まで往復する計画でしたが、これまでの道の状況や気温が想定していたより悪かったのでキャンセル。
　下りは凍結も緩んで登りよりはるかに歩きやすく、いいペースで歩けました。