御前山（陣馬尾根〜鋸尾根）

2015年03月23日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:32

8:40 藤倉バス停
9:35 9:41 荷付場地蔵
10:10 0:00 中ノ平遺跡
10:38 10:47 小河内峠
11:38 11:41 惣岳山
12:00 12:26 御前山
13:03 0:00 クロノ尾山
13:20 0:00 鞘口山(太郎指ノ峰・大平ノ峰)
13:50 14:00 大ダワ
14:19 0:00 天地山分岐
15:18 0:00 天聖神社
15:45 0:00 愛宕神社
16:12 奥多摩駅

天候

晴のち曇、時々小雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き)武蔵五日市駅⇒藤倉(西東京バス）
帰り)奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

コースは陣馬尾根、御前山に連なる縦走路、そして鋸尾根となるが、いずれも登山道や道標はよく整備されている。
陣馬尾根では谷側が崩落して痩せたトラバース道に注意が必要。
御前山の縦走路では岩稜帯の尾根は通行禁止になっていて巻き道を通ることになる。
トイレは藤倉バス停そばと大ダワにある。

写真

3/23 8:38

【写真1】藤倉バス停前の案内板、手作りの味

3/23 8:56

【写真2】春日神社横を登っていく

3/23 9:00

モノレール、重文化財の旧小林家への交通手段かもしれない

3/23 9:15

林道から登山道に入る

3/23 9:16

すぐに開けた尾根道に、向こうは三頭山方面

3/23 9:29

陣馬尾根を登る

3/23 9:35

【写真3】荷付場地蔵、ここで間食休憩

3/23 10:06

気持ちのよい広葉樹の尾根

3/23 10:10

【写真4】中ノ平遺跡碑、縄文時代の竪穴式住居跡

3/23 10:21

谷側が剥ぐれたトラバース道が続く

3/23 10:30

小河内峠手前で大ブナ尾根、ハンノキ尾根、そして奥に石尾根が

3/23 10:41

【写真5】小河内峠に到着

3/23 10:57

小河内峠からは広々とした緩い登りに

3/23 11:02

振り返ると

3/23 11:10

前方に目指す惣岳山と御前山

3/23 11:13

惣岳山への縦走路

3/23 11:14

木々の間から奥多摩湖が見下ろせる

3/23 11:33

惣岳山手前から振り返る

3/23 11:41

【写真6】惣岳山頂上

3/23 11:50

御前山への連絡道を登っていく、カタクリの群落がある

3/23 12:23

【写真7】そして御前山頂上、雲って展望はきかず

3/23 12:23

頂上は広々している

3/23 12:56

御前山からは小雪が舞う展開に

3/23 13:03

【写真8】クロノ尾山頂上

3/23 13:09

クロノ尾山から鋸山方面を見る

3/23 13:20

【写真9】ここは蛸口山頂上

3/23 13:51

【写真10】そして大ダワに、鋸山林道と交差する、トイレもある

3/23 14:19

【写真11】去年歩いた天地山分岐点、行き止まりの表示板は下に捨てられた？

3/23 15:11

天聖神社手前の岩場

3/23 15:18

【写真12】天聖神社石仏

3/23 15:53

【写真13】188段の急石段を慎重に降りる

3/23 16:07

【写真14】下山口、愛宕山公園の案内

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

kesera182

久しぶりに奥多摩に、未だ歩いていない陣馬尾根と御前山から鋸尾根への縦走路をとることにした。下山ルートは去年に引き続き奥多摩駅直行で便利な鋸尾根とした。
陣馬尾根のスタートは武蔵五日市からバスで50分の藤倉。始めは簡易舗装された急な林道を登っていく。途中から重要文化財の旧小林家への道と分かれる。すぐに尾根筋に達し、勾配も緩やかとなる。
陣馬尾根は都道205号線、小河内と檜原を結ぶ古道とあるが、ナラ、ブナの広葉樹に囲まれた気持のよい尾根道だ。ぜひ新緑、紅葉の時期に歩いてみたいところだ。
縄文時代の中ノ平遺跡の立派な石碑を見て先に進むと崩落のため谷側にえぐれたトラバース道が続き多少神経を使う。
小河内峠からは御前山への縦走路となり、防火帯のためか木々は伐採されて広々とした道になる。稜線の岩稜は通行禁止で巻き道を行くことになる。
当初は晴れ間も見えていたが、もう全面の曇り空に変わり眺望は思わしくない。でも奥多摩湖が木々の間から印象的な姿を見せてくれる。
惣岳山から御前山では登山者もちらほら見うけられる。御前山で昼食をとって先に進む。
黒い雲が出てきたと思ったらまもなく雪が舞ってきた。天気予報と大違いだが、これも一興かと思い足を進める。
2つのピークを越え大ダワへ。ここは鋸山林道との交差点で御前山と大岳山の中間点でもある。ここに車を止めていた登山者に出会う。
鋸尾根へは森林帯の急な登りとなるが、鋸尾根は名前とは裏腹になだらかな歩きやすい道となる。
天地山分岐からは1年前に歩いた道、もうひたすら下ることになる。岩場と天聖神社の石碑を見るともう終盤。あとは愛宕神社から急石段を降りるとまもなく奥多摩駅に着く。
今回は展望は望めなかったが、目立った登り下りはないもののトータルではなかなか歯ごたえのある山歩きを堪能できたのではないかと思う。