♪春の花いっぱい♪木下沢〜景信山〜相模湖駅

2015年03月23日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 750m
• 下り: 760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:15

9:30 日影バス停
9:30 9:30 木下沢梅林
10:10 10:20 こげさわの森・二番口
11:00 11:00 小下沢登山口
11:20 11:45 ザリクボ分岐
12:18 12:18 小下沢分岐
12:30 13:10 景信山
13:45 13:55 堂所山
14:07 14:07 底沢峠
14:45 14:45 底沢登山口
14:50 14:55 七ツ淵
15:20 15:20 底沢バス停
15:45 相模湖駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：高尾駅〜日影：バス（17分）
復：JR相模湖駅から中央線

コース状況／危険箇所等

木下沢梅林：満開で見頃
ハナネコノメ：日影沢は終盤で見頃を過ぎている
　　　　　　　木下沢のザリクボは最奥部のみ見頃で後2〜3日程度

写真

日影沢では今日もハナネコノメ鑑賞団

しかし今年も終末期

よく見ると繊細な花をつけているコチャルメラソウ

名前が可哀そうなヨゴレネコノメ

このキクザキイチゲも終盤

こちらは咲き始めのニリンソウ

駐車場の沢に沢山群生しています

アズマイチゲ

民家のカタクリは今年初物

ショウジョウバカマも

道端にはツクシ

こちらも名前が可哀そうな春を呼ぶオオイヌフグリ

木下沢梅林は今まさに満開

ビューティフル！

織物のような紅白模様

白梅が続く

梅林の散策もいいですよ！

全景です

アオイスミレ

エイザンスミレ

タチツボスミレ？

ナガバノスミレサイシン

小下沢林道にもニリンソウ

けっこう咲いています

仲良く二つ

少し元気のない終盤期のヤマルリソウ

ユリワサビはあっちこちで

作業小屋がある広場

梅林は”木”下沢ですが、林道や沢の名前は”小”下沢です
（ヨミはいずれも「こげさわ」）

小下沢を木の橋で渡って景信山方面へ

ザリクボ沢に沿ってハナネコノメが咲いていますが、時すでに遅しで終盤戦

ザリクボ大滝だそうです

滝の側には珍しいタチネコノメソウ

さあー/旬のハナネコノメのアルバムです

可愛いですね

まさに春の妖精

イキイキ伸びています

こちらは珍しいピンクの蕾

ハナネコノメとサヨナラして景信への登山です

アブラチャンの花はまだ先です

ケヤキの巨木を通過

けっこう道幅が狭いです/先を行く4人組

景信山〜小仏バス停のルートに合流

景信山山頂（727m）は平日で10数人と静かです

茶屋もお休みです/前の花はミツマタ

高尾山から城山のなだらかな稜線（縦走路）

今日の最高地点「堂倉山（731m）」にも誰もいません

高尾山〜陣馬山の縦走路は快適です

ここでメインロードと別れて底沢へ下ります

植林帯の尾根ですが、けっこう明るくて苦になりません

竹林も通過します

底沢側の陣馬山（底沢峠経由）登山口に下山完了です

小栗判官の照手姫はこの美女谷温泉（底沢）の生地だそうです

照手姫が髪を洗ったという七ツ淵の入口です

ここにも沢山ヨゴレネコノメ

照手姫が髪を洗った場所で水鏡伝説です

底沢から中央高速の高い高架橋の下を通過します

ここにも綺麗なスミレが沢山

フアザクラ

甲州街道の小原宿の本陣です
（神奈川県で現存している唯一の本陣だそうです）

ゴールの相模原駅に到着

感想

yamatake01

10日前に日影沢にてシャストの春の妖精ハナネコノメ鑑賞。
今回は木下沢で再度のハナネコノメ、木下沢梅林の満開の紅白模様、そして木下沢などでの早春の花々をお目当てに再度裏高尾方面へ。

木下沢梅林は丁度満開で駐車場側高台から見る風情は春爛漫の満点の風情。あと数日は楽しめそうだ。（梅林内のオープンは週末の3月29日まで）

日影沢のハナネコノメはさすがに終盤期を過ぎていたが、まだまだお目当てに来るハイカーも多かった。
ハナネコノメ以外にも多くの花と出会えるのがこの日影沢。
ヨゴレネコノメ、コチャルメラソウ、アズマイチゲ、そして今回はニリンソウが駐車場の沢下に綺麗な群生が白く輝いていた。

木下沢梅林で梅の香りを感じながらの園内散策もいいが、今回は急ぐのでパスして木下沢林道をお花探しのハイキング。
土手側にニリンソウ、ユリワサビ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシン、ヤマルリソウなど発見し春を感じる。

木下沢の風景広場から景信山方面へとザリクボへ入り、ハナネコノメを確認も既に末期で葯は既に黄色いのが多い。

最奥の群生地を期待して沢沿いに上る。
沢から離れ景信山への尾根に上がる標識がある分岐点から、沢をさらに上ったところに滝があり、ここがハナネコノメの群生地。
この滝はヤマレコで教えてもらったが、ザリクボ大滝というそうだ。
ここのハナネコノメは標高が先ほど地点より高いのと陽当たりが少なく気温が低いせいでまだまだ健在。
岩にびっしりと白い顎と赤い葯が鮮やかな旬の花が多くある。
まだ花開く前の蕾のものもあり、撮影会。
ピンクの色をした初めて見るような可愛い蕾や、滝側にはタチネコノメソウといった初めて見る種類もある。
今回で3回目の訪問であるが新たな出会いもあった。

花の鑑賞後は先ほどの尾根取付き点から景信山へ登り、下山は陣馬山側の底沢峠から底沢へと植林地帯を下った。
ただ、けっこう明るい尾根道で途中竹林もあり楽しめた。