蔵王の秘湯かもしか温泉と紅葉
- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 452m
- 下り
- 439m
コースタイム
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 3:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
展望台までは整備された道。 それ以降の道も最近草木が刈り取られ歩きやすくはなっているが、渡渉数回と道迷いに注意。 |
その他周辺情報 | 賽の磧の駐車場にトイレあり。 宮城県側の最終コンビニは遠刈田温泉内で日帰り入浴も出来ます。 青根温泉も日帰り施設がありますが、狭いので土日は洗い場が混雑します。 |
写真
感想
去年の秋から約1年、家庭の事情で休止していた山行を再開しました。
本格的な温泉も久しぶりということで、まだ訪問出来ていない場所で蔵王山群を選びました。
今年は紅葉が遅れていて色の鮮やかさもいまいちかなと思っていたので期待せずに快晴の中エコーラインを登っていきます。
週末で天気が良いこともあり混雑を覚悟しましたがスムーズに進み、賽の磧駐車場にはほぼ予定通りに着きました。
整備された遊歩道では色付いた山肌が見渡せ俄然テンションが上がります。
かもしか温泉跡地に繋がるケーブルが見えたらいったん谷に降りてまた登りかえすのですが、草木が刈り払われておりかなり歩きやすかったです。
とはいえ、入口の注意看板などにもあるように活発な火山エリアの真っ只中で一般の登山ルートではないことを理解して行く必要があります。
谷に降りると濁川の渡渉がありますが、この時期は水量が少ないので大きな石伝いに濡れずに行けました。
登りのあとは幅が狭く土がえぐれている所もありますが慎重に歩けば問題はありません。
支流の小さな川もまた橋が無くなっていますが問題なし。
その後ピンクテープの目印が正面やや左奥と右側に見えますが温泉は正面側です。
右側のほうが開けているので草木が茂ると分かりにくくなるかもしれません。
まもなくかもしか温泉の跡地が見えてきますがここも左側が正解です。
小さな川を渡って登っていくと新噴気孔の煙がモクモク出ていてそれを目印に斜面を登っていきます。
駐車場を出て撮影しながら1時間ちょっとで念願の野湯に到着です。
上下2つの湯舟があり、足元からプクプクと湧いていて手を入れると適温でした。
極上の湯と最高の景色を独り占めですが、場所により熱い源泉が湧いているので「熱っ‼」となるのはお約束。
昼ご飯も絶景に囲まれながら大満足で来た道を帰ります。
帰りのほうが登るのと暖かかったせいでうっすら汗をかいてしまい硫化水素臭をぷんぷんさせながら宿に向かいました。
翌日は蔵王の刈田岳や熊野岳等を回ろうと思いましたが雨予報だった為に断念し、最終日に暴風の中お釜周辺の散策だけして帰路に着きました。
今回の旅で温泉入湯数が499ヶ所となり、次の場所を何処にするかで悩む今日この頃です。
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