バスで行く御殿山→鷹取山→宝篋山→大日山

2023年10月20日(金) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 10.6km
• 登り: 710m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:42

8:38 山田中バス停
9:06 9:06 大黒様
9:22 9:37 御殿山
10:00 10:01 鷹取山
10:39 10:54 宝篋山
11:02 11:04 大日山
11:15 11:27 坊滝
12:12 12:14 大日山遊歩道駐車場
12:22 12:22 大日山登山口駐車場
12:22 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

南房総市営バス山田中バス停〜日東バス川谷バス停

コース状況／危険箇所等

危険と言う程の箇所はありませんでしたが、整備状態はまちまちでした。

写真

10/20 8:39

岩井駅から南房総市営バスで山田中バス停に到着。トイレと駐車スペースあり。

10/20 8:40

バス停から道路を挟んだほぼ向い側からスタート

10/20 8:56

御殿山遊歩道の案内図。この辺りで舗装路は終わり。

その名の通り、良く整備された幅の広い道なんですが、階段がなく、木の根などでステップ状にもなっておらず、くるぶしが常に少し折れた形になるので、斜度の割には、ビミョーに疲れます。

10/20 8:57

その、歩きやすいようで、ビミョーに疲れる道を、つま先を逆八の字に開きながら…

10/20 9:11

時折、短い下りを交えつつ…

10/20 9:19

ズンズン歩いて行きます。

10/20 9:22

御殿山の少し先までは、道標も十分にあります。

10/20 9:26

で、それまでとは変わって、かなり急な階段が現れると…(これは振り返った写真。多分…)

10/20 9:27

数分で、御殿山山頂に到着です。スタートから50分程です。

10/20 9:28

上がって来て、左手には太平洋…

10/20 9:28

右手には東京湾…、と、御殿山頂からの眺めは中々のものです。

10/20 9:42

御殿山から先は、より山道っぽくなり…

10/20 9:54

階段も多くなって…

10/20 10:01

道標もその内なくなり、(写真を取り忘れましたが大日山までのどこかでは)、下草の無い林の中を、ピンクリボンを探して歩かなきゃならない箇所もありました。

10/20 10:08

珍しく眺望が開けたので写真を取りましたが、殆どは林の中をひたすら進みます。鷹取山を通過したのにも気付きませんでした。

10/20 10:10

こんな痩せ尾根があったり…

10/20 10:19

右側が急斜面で、足元も右に傾斜したところがあったり…、と御殿山迄よりはかなり山道っぽいです。

10/20 10:39

宝篋山山頂の宝篋塔。眺望はありません。

10/20 11:03

大日山に到着。御殿山程じゃないですが、かなり眺望が開けており、心地よいです。

10/20 11:09

大日山からはまた遊歩道を進んで、この分岐は右に行って、坊滝の方に向います。坊滝(写真は取り忘れた)は、晴天続きだった為か、岩を水がチョロチョロ伝っている、ってな状態でした。

10/20 11:28

坊滝を過ぎると、道はかなり荒れて来ます。ガードレールが時折設置してある事からすると、かつては車が通っていたのでしょうが、落ち葉や枯れ枝がかなり積もっており、エラく寂れた感じがします。

10/20 11:37

この看板のところで、左にぐるっと回らなきゃいけないんですが、一旦直進してしまいました。踏跡すら殆ど消えていて、こりゃGPSがなきゃわからんよ!、です。

10/20 11:41

超えるのが難しいって事は全くないですが、かなり古そうな倒木です。
川(沢)沿いを歩いているんですが、あまり見えないし、(晴天続きのせいかも知れませんが)水音も聞こえません。

10/20 11:51

こうなってしまうと、かつての車道の面影は全くないです。

10/20 12:08

ようやく車道っぽくなると、終点は間近です。

10/20 12:12

二つある駐車場の内の西側のものに到着。(遊歩道入口のものは10分弱東に歩いたところ。軌跡はそこまでになっています。)
ここから川谷バス停迄は、1時間強の舗装路歩きです。

感想

tiuhti

御殿山は山田中バス停の駐車スペースに、大日山は、大日山遊歩道入口駐車場に、それぞれ車を止めて、散歩＋α感覚でサクッと登るのなら、とても魅力的な山だと思います。もし、自分が近所に住んでいたら、しょっちゅう行っているでしょう。近くにお住まいの皆さんが羨ましいです。特に、御殿山からの眺望は、素晴らしいです。

ただ、車や公共交通機関で遠くからだと、どちらもややあっさり終わり過ぎで、だから、御殿山から大日山迄歩いて見た訳ですが、その途中がなぁ…。なんかメリハリにかける様な気がするのだよなぁ…。距離も斜度も大した事はないんで、飽きて嫌になる、って程じゃないんだが…。一言で言うなら、印象が薄い…

大日山からは、遊歩道経由ではなく、相対的には長い川(沢)沿いのルートを選びましたが、『道って、誰かの整備の努力が継続されているから、道であり続けているんだな…』ってな事を感じさせられました。
遊歩道の方は、(今回は歩いていませんが)大日山山頂から坊滝への分岐迄の道の状況からすると、「現役の遊歩道」だろう、と想像します。

長文失礼…