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記録ID: 60824
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講習/トレーニング
関東

横浜/「読図基本と登山計画の立て方」講習

2010年04月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
tayukayu その他3人
GPS
02:25
距離
0.7km
登り
0m
下り
3m

コースタイム

19:20横浜駅−19:30かながわ県民サポートセンター「読図基本と登山計画の立て方」講習−21:45講習終了−22:50帰宅(東京)
天候 雨(冷たい雨だった)
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩およそ5分。色々な講習会等が開催されていた。

感想

地形図の読図をマスターしたく参加した。

【講習内容】
 1.地形図の入手
  国土地理院発行25,000:1、カミソール3DGPS、トレッキングMapなどの
  地図の特徴の説明。
   →色々な地図の選定があることにびっくり。ネットから入手できる
    地図があることもはじめて知った。

 2.地形の基本
  尾根、谷(沢)、ピーク、コルなどの見方。
   →実際に地図で尾根、沢、コル、ピークを全て見つけるのは、なか
    なか難しい。

 3.地形図の基本
  磁北線、等高線、代表的な記号についての見方。
   →トレッキングMapの地図では、送電線の経路も記載あり。等高線
    の記載にはルール(主曲線と計曲線)があり、その他記号につい
    ても細かく記載されている。うまく読図できると色々な情報が
    地図から読み取れ、登山ルートの特徴が見えてくるものなんだな
    と感じる。

 4.地形図のカスタマイズ
  代表的な地図から、自分なりの地形図を作る練習。谷線(水線、沢線)、
  ピーク、コル、人工物などの記入。登山ルートの特徴をピックアップ
  すると現在位置が確認しやすい。また、各登山ルートのコースタイム
  を算出する方法の説明をうける。
   →なかなかうまく地図を読むことはできなかったが、これも経験に
    より上達するものだと実感。まずは、やり始めることが大切。
    また、コースタイムの算出も、登山計画を作成する上で重要な
    情報となる。

 5.コンパスの使い方
  コンパスの正しい持ち方、地形図の整置、コンパスの使用方法を学ぶ。
   →コンパスの使い方を学ぶ。コンパスは方向を確認するためのもの
    と認識していたが、実際には行くべき方向を地形図と照らし合わ
    して決定するためのツールだと知る。

 6.現地行動中の注意
  山行中の注意点、地形図の確認による道迷い防止を説明してもらう。
   →山行では、常に意識したい項目ばかりだった。

 7.登山計画の意義
  登山計画は、登山届けではない。遭難したときの命綱であり、パーティー
  全員の参画意識を高めるものである。
   →登山計画の重要性を再認識。万が一遭難した場合の命綱として、
    内容はなるべく細かく記載する必要がある。

 8.登山計画作成ポイント
  登山計画書の書き方について詳細説明を受ける。
   →特に荒天候、エスケイプルートなどの計画は、十分に検討する必要が
    ある。また、その内容はなるべく細かく記載する必要があることを知る。

約2時間の講習であったが、密度の高いものだった。次は、実際の山で地形図、
コンパスを使用した実地講習を受けたいと感じた。

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コメント

お互い、がんばりましょう
とてもためになりましたね。
明日あたり、地図の沢線引き、完成させたいと思います。

私は6月に実地参加したいと思ってます。
2010/4/13 0:49
頑張ります。
これまで読図については何もやってきていなかったので、はじめは話についていけませんでした。皆さんのレベルまで早く追いつけるように頑張りたいと思います。
2010/4/13 6:44
お疲れ様でした★
komadoriさん>是非ご自分の行きたい山域も線引きしてくださいね。

tayukayuさん>ちょっと時間がなかったのではしょってしまいました。
今度機会あればもう少し噛み砕いてお話ししますね。

では皆さんがんばりましょうー
2010/4/13 21:18
ありがとうございました&お疲れ様でした
kamog先生ありがとうございました。
komadoriさん、tayukayuさん初めまして&お疲れ様でした。
読図、難しいですね・・・
今日、大山で
1.現在位置を見失う
2.降下予定の尾根の入り口を見落とす
3.降下予定位置とは違う場所に降りてしまった
という失敗をしてきました;;

まだまだ未熟でした・・さらに研鑽をしてまいります
またご一緒できる機会がありましたら、よろしくお願いします。
2010/4/14 0:06
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