横浜/「読図基本と登山計画の立て方」講習
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- GPS
- 02:25
- 距離
- 0.7km
- 登り
- 0m
- 下り
- 3m
コースタイム
天候 | 雨(冷たい雨だった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩およそ5分。色々な講習会等が開催されていた。 |
感想
地形図の読図をマスターしたく参加した。
【講習内容】
1.地形図の入手
国土地理院発行25,000:1、カミソール3DGPS、トレッキングMapなどの
地図の特徴の説明。
→色々な地図の選定があることにびっくり。ネットから入手できる
地図があることもはじめて知った。
2.地形の基本
尾根、谷(沢)、ピーク、コルなどの見方。
→実際に地図で尾根、沢、コル、ピークを全て見つけるのは、なか
なか難しい。
3.地形図の基本
磁北線、等高線、代表的な記号についての見方。
→トレッキングMapの地図では、送電線の経路も記載あり。等高線
の記載にはルール(主曲線と計曲線)があり、その他記号につい
ても細かく記載されている。うまく読図できると色々な情報が
地図から読み取れ、登山ルートの特徴が見えてくるものなんだな
と感じる。
4.地形図のカスタマイズ
代表的な地図から、自分なりの地形図を作る練習。谷線(水線、沢線)、
ピーク、コル、人工物などの記入。登山ルートの特徴をピックアップ
すると現在位置が確認しやすい。また、各登山ルートのコースタイム
を算出する方法の説明をうける。
→なかなかうまく地図を読むことはできなかったが、これも経験に
より上達するものだと実感。まずは、やり始めることが大切。
また、コースタイムの算出も、登山計画を作成する上で重要な
情報となる。
5.コンパスの使い方
コンパスの正しい持ち方、地形図の整置、コンパスの使用方法を学ぶ。
→コンパスの使い方を学ぶ。コンパスは方向を確認するためのもの
と認識していたが、実際には行くべき方向を地形図と照らし合わ
して決定するためのツールだと知る。
6.現地行動中の注意
山行中の注意点、地形図の確認による道迷い防止を説明してもらう。
→山行では、常に意識したい項目ばかりだった。
7.登山計画の意義
登山計画は、登山届けではない。遭難したときの命綱であり、パーティー
全員の参画意識を高めるものである。
→登山計画の重要性を再認識。万が一遭難した場合の命綱として、
内容はなるべく細かく記載する必要がある。
8.登山計画作成ポイント
登山計画書の書き方について詳細説明を受ける。
→特に荒天候、エスケイプルートなどの計画は、十分に検討する必要が
ある。また、その内容はなるべく細かく記載する必要があることを知る。
約2時間の講習であったが、密度の高いものだった。次は、実際の山で地形図、
コンパスを使用した実地講習を受けたいと感じた。
コメント
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とてもためになりましたね。
明日あたり、地図の沢線引き、完成させたいと思います。
私は6月に実地参加したいと思ってます。
これまで読図については何もやってきていなかったので、はじめは話についていけませんでした。皆さんのレベルまで早く追いつけるように頑張りたいと思います。
komadoriさん>是非ご自分の行きたい山域も線引きしてくださいね。
tayukayuさん>ちょっと時間がなかったのではしょってしまいました。
今度機会あればもう少し噛み砕いてお話ししますね。
では皆さんがんばりましょうー
kamog先生ありがとうございました。
komadoriさん、tayukayuさん初めまして&お疲れ様でした。
読図、難しいですね・・・
今日、大山で
1.現在位置を見失う
2.降下予定の尾根の入り口を見落とす
3.降下予定位置とは違う場所に降りてしまった
という失敗をしてきました;;
まだまだ未熟でした・・さらに研鑽をしてまいります
またご一緒できる機会がありましたら、よろしくお願いします。
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