鞍岳北尾根〜周回


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 839m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秋の景色を求めて九重や脊梁に行きたいなあ〜と思っていたが、足のリハビリを兼ねて近場の鞍岳へ。
吹石登山口に車を止めて山に入る。
静かな植林帯をゆっくりと登る。鳥のさえずりが朝の木立に響きとても気持ちが良い。
女岳と森林コースの分岐を森林コースへ。
女岳のコースは倒木が横たわっていて入るのを拒むようであった。
こちらのコースは、所々難所があるので7月の豪雨で被害があるのかもしれない。
森林コースを進むと左に90度曲がる場所が出る。この手前が少し登りになっているのでわかりやすい。
通常は、左に折れて森林コースに進むのだが、今回は左に折れずまっすぐに進む。
鞍岳北尾根へのコースで登る。
このコースは、すぐに自然林帯になり紅葉も愉しめそうだから。
ただし、はじめから1.5/1を超えるような勾配の急登が続く。
傾斜がきつい分女岳の山頂直下に出るのだが、急登の後はロープの張った岩場の連続である。
なかなかキツいが見晴らしも良く木々の間から普賢岳や玉名の小岱山、有明海も遠望できる。
足場は狭いので、木にザックを押されないように注意がいる。踏み外せば滑落の危険も。
女岳はなだらかな山頂で、
リンドウやヤグルマアザミ、セッカヤマネギ、マツムシソウが出迎えてくれる。
阿蘇方面、南外輪山、九重と素晴らしい眺望も愉しめる。
目の前の鞍岳(男岳)山頂は10分ほどの登り。シオンの花を見ながらゆっくりと登る。
山頂は三角点があり、360度の眺望は絶景。
第1駐車場からの朝駆けの日の出や夕駆けの夕日、夜空の星は格別である。
ツームシへの縦走路は整備されていて迷うこともない。
今回は花コースにしてみた。なぜならドダンツツジがあるから。
きっと真っ赤に紅葉しているはず。
異常気象で長い長い夏があったせいかツツジも咲いていた。
ツームシ岳山頂直前のなだらかな直登はリンドウがいたるところで蕾又は花を咲かせている。
ここの山頂も眺望がきく。根子岳をはじめ阿蘇の山々がよく見える。
孫岳はトリカブトで有名だがこの季節はマリアアザミが群落をつくっている。
縦走路は綺麗に刈り取られ茅の絨毯を歩きながらの緩やかな下りと登り。
鞍岳山頂直下まで戻り、馬頭観音様に無事の山行を感謝。
パノラマコースを下るが、それほどパノラマでもない。
途中灰色の猛禽を見るが一瞬であったので同定できなかった。
目の前を通り過ぎたが、
羽音も全くしないで鷹類や鷲類と頭の形が違う、
嘴が前に飛び出ていない事からフクロウ類であったのだろう。
大きさはカラス程であろうか。
パノラマコースからラクラクコースに入る。
このコースは言うほど楽ではように思う。
かなりの急坂を下る。道幅はあるが真っ直ぐの坂。
こんな急坂を真っ直ぐには下りれないので道幅を利用してジグザグに下りる。
林道に出て吹石登山口へ向かところでアサギマダラ4,5頭とであう。
ふわりふわりと優雅の飛ぶ姿を見つつ車へもどった。
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