海ノ溝(大滝で撤退)沢登り

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 4.3km
• 登り: 339m
• 下り: 339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:49

8:45 スタート地点
9:05 9:43 海ノ溝谷分岐
13:28 13:28 海ノ溝谷分岐
13:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

錦秋
ハムさんからお借りしたカヌージャケットにていざ出陣

秋真っ盛り

アプローチ5分w

懸垂にて遡行地点に到着。

F２に進むコトナさん

F2を攻めるコトナさん。
水量少ないため難なく突破。
岩の下に鹿の死骸があったらしい( ; ﾟДﾟ)私はきづかなかった。臭いもしたらしいが…

F２の登り方を伝授中

すぐに異空間ゴルジュ

水に浸かりたくないな〜とへつりにチャレンジするが無理だった

水量少ない

泳ぐ
この時はまだ少ししか浸水しておらず余裕

日が差し込む

美しい

透明な水中

ウノミゾの色はほんま信じられない色

ラバーのフリクションが信用できず、すったもんだしたトラバース。
怖かったよ〜

落ちたらどないしよ…と冷や汗
へっぴり腰(^^;

このトラバースが嫌すぎた💦

大滝にて。
晴れてるが日が低く差し込まなく残念。
この時はやる気マンマン。

大滝登攀するコトナさん。
水量少なく、かなり滝身に寄っての登攀。

凄い
凄い
と大盛り上がりのギャラリーw

いえーい。とコトナさん。

カッコいいねぇ。

２番手は私。
まずはロープを引っ張りながら取り付きに進む。
寒いよ〜

取り付くのさえできず、すったもんだ。
だいぶ経ってから良いスタンスがあるのに気づく。しかし手がないよ〜

ひえ〜
寒い寒い
ジャケットの中に大浸水。
アブミやロープに頼りすぎて、手がパンプ&寒すぎてヤバい状態。
哲くんが後ろから、ショルダーのフォローを言ってくれたが心が折れて撤退。
哲くんはなんとか大滝を登れた。
凄いo(^o^)o

下でぶるぶる震えて戦意喪失し、ここで撤退を決める。アブミやロープ回収するコトナさん。すいません。

大滝手前から登山道への巻き。
低体温にて身体が動かない( ; ﾟДﾟ)
信用できないスタンスで登る。とにかく怖かった(^^;

怖いよ〜
蝉状態。
すっかり心が折れている…

ようやく安全地帯。かつ、登りで身体が暖まり余裕が出てきた。
さ〜帰ろ帰ろと足取り軽いw

きれいやわ

大滝を上から眺める

お疲れ様。

感想

kurinneko

この前の前鬼で沢納めのつもりだったが…
哲くんより「暖かいし、水量も少なくてウノミゾのチャンスやで！」と悪の誘いw
悩んだ末、ハムさんのカヌージャケットをお借りして行くことにした。

秋晴れで暖かい。といっても秋真っ盛り。
錦秋の山を眺めながら沢に降り立つ。
どんだけ沢好きやねん！と突っ込みながらw

とにかく水量が少ない。
気温も高くなんとか行けるかな?

最初の関門のF2はコトナさんがロープを出してくれ、突破。滝の下に隠れるように鹿の死骸があったと後で知る。水飲まなくて良かった( ; ﾟДﾟ)

その後のゴルジュは圧巻の景色。
ウノミゾの異世界に酔いしれる。

所々いやらしいトラバースはありながらも、皆のフォローで大滝まで進む。

大滝を見るとどないして登るんやろ？
と怖じ気てしまう。
コトナさんがまずはリードで突破。
相変わらずの素晴らしいポテンシャル。
ロープやアブミやら垂らしてくれて、２番手は私。
すでにここでの待ちで低体温気味…
なかなか取り付きに立てずすったもんだ。アブミやロープに頼りすぎるし、アブミを掴むと滝に振られてずぶ濡れ(^^;
手はパンプして寒さで心が折れた…
後続の哲くんが「ショルダーしよか？」と言ってくれたが、すでに戦意喪失…
哲くんは時間かかりながらもなんとか突破！やったぁ

上から2人がビレイして引き上げようか？と言ってくれたが…
もう全身が震えて身体が言うことを効かない状態…
登れるイメージが全く湧かない。
「俺たちひょうきん族」の神様のようにバッテンポーズをして登れない宣言。
こんなの初めて(泣)
でも、無理は禁物と身体が言っている。

2人が戻って来てくれて、登山道まで巻いた。
まぁこの巻きもスリリングやった。
身体が言うことを効かない恐怖ときたら…

途中撤退となったが、めっちゃ勉強になった遡行でした。
メンバーのフォローに感謝ばかり。素敵な仲間です。

来季は気温の高いときにリベンジしたい。
ユマールも持っていこ。

コメント

marron1208

既に低体温になってるんだから無理はできんよ
怖さと、寒さでいいパフォーマンスはできない。撤退が良かったと思うよ。
無理して怪我したり、それ以上のことがあっては洒落にならんから。
また来年頑張って👍