八剣山(観音岩山)

2010年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 01:50
• 距離: 1.9km
• 登り: 292m
• 下り: 292m

コースタイム

中央口(10:20)-(10:30)南口分岐(10:30)-(11:00)八剣山【休憩】(11:35)-(12:00)南口分岐(12:00)-(12:10)中央口

天候

霙後曇時々晴

コース状況／危険箇所等

アクセスがバスなら、八剣山登山口バス停から中央口まで約20分。

当面普通の登山道だが、頂上付近は痩せた道が続く。
すれ違いには注意が必要。

本日は北斜面にまだ雪が残っており歩きづらかった。
滑れば滑落する危険もある。
しかし、この雪も間もなく融けるであろう。

山頂は狭く、直ぐ脇が崖になっているので注意。
シーズンの週末にはかなり混雑するようだ。

西口へのコースはまだまだ雪が残っているようだった。

花は麓付近でエゾエンゴサクと福寿草が咲いていた。

写真

4/24 12:27

八剣山

4/24 10:20

中央口付近より

4/24 11:41

道は痩せ雪が残り怖い

4/24 10:59

山頂直下

4/24 11:31

八剣山山頂

4/24 11:30

山頂から先

4/24 11:35

恐竜の背中

4/24 12:01

エゾエンゴサク群生

4/24 12:04

エゾエンゴサク

4/24 12:09

福寿草

撮影機器：

Canon EOS Kiss X2 Canon

感想

trattoria

八剣山は恐竜の背中のような特異な姿をした山である。
500ｍにも満たない標高なのに高度感があり、適度な岩場を楽しめることから、札幌のハイカーに人気があるようだ。
私も雪が融けたら行こうと思っていた。

豊平峡温泉行きのバスを八剣山登山口のバス停で降りる。
正面には本当に恐竜の様な山があった。
西上州の山の様だ。

中央口から山頂に向け登り出すと、突然霙が降ってきた。
しかし、直ぐに止むと思いそのまま登った。

道は雪もなく、エゾエンゴサクが群生しもう春の様相だ。
しかし、山頂へ続く岩場の尾根に上がると、雰囲気は一変する。
道は北側をトラバースする様に登る為、道にも雪が残っていた。
細い道で右手は結構な傾斜で落ちている。
これが結構怖い。
春の雪なので今にも崩れ落ちそうだった。

ロープを頼りに慎重に登ると、山頂手前で再び尾根に出る。
そこからは少し登れば山頂に着いた。

南側は切れ落ちた崖で、近づくのも怖いくらいだ。
切れ落ちた崖のお陰で、噂通り高度感抜群。
今日は雲が多いが、晴れれば本当に気持ちが良さそうだ。
山頂から西側へは恐竜の背中が続いている。
真に特異な山容である。

下山は西口へ下ろうと思ったが、北斜面で雪が多く残ってそうなのでおとなしく来た道を下った。

八剣山は登山としては物足りないが、山登りの楽しさをコンパクトに持ち合わせている。
市街からも近いので、これからも度々登ってみようと思った。