記録ID: 61696
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山滑走
十勝連峰
富良野岳(十勝岳温泉から登頂)
2010年02月08日(月) [日帰り]
コースタイム
十勝岳温泉(7:05)-スキーデポ地(10:10)-富良野岳(11:45)-スキーデポ地(12:05)-十勝岳温泉(13:50)
天候 | 曇一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌッカクシ富良野川はスノーブリッジで渡る。ブリッジが切れているときもある。 C1550m辺りから雪が氷結気味。クトーが無いとスキーでの登高は厳しいだろう。 全体を通して雪崩警戒箇所が多い。 |
写真
感想
富良野岳周辺では、ジャイアント尾根に何回か訪れている。天気の良い日にホコ岩の先まで行ったこともあるが、そこから見上げる富良野岳は迫力満点。いつかこの時期の山頂に立ってみたいと考えていた。
十勝岳温泉から入山。ヌッカクシ富良野川を渡り、すぐ三峰山沢へトラバース。
C1170m二俣から中間尾根へ取り付き、尾根通しに南下する。尾根下部は雪深くラッセルに苦労するが、帰りの滑降か楽しみな所だ。
C1500mで一旦傾斜が緩み、C1550mから上部は斜面が氷結してくる。シールでは登りづらく、クトーを付けて登る。
三峰山分岐を過ぎてさらに数十m登ったところで、尾根が細くなってきたのでスキーをデポした。そこからツボ足で山頂へ向かう。
C1820mの高みを通過し少し下る部分は、雪崩を警戒してルート工作に時間がかかった。
稜線は曇っていて視界はあまり無かったが、途中で一時雲が切れ、原始ヶ原をはじめ周囲を見渡すことができた。
山頂はまた雲の中で視界は無し。下山は往路を戻る。スキーデポ地から滑降開始。C1600m辺りまでは横滑り気味の斜滑降で高度を落とした後、C1500mから三峰山沢二俣までは、期待通りの深雪滑降を楽しむ。
晴れていれば、三峰山分岐から、あるいは山頂までスキー担ぎ上げ、原始ヶ原方面へ滑り込んでみたい。またいつか来ようと思う。
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