土俵岳〜浅間峠

2023年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 10.4km
• 登り: 890m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:07

9:26 新山王橋バス停
10:44 10:45 日原峠
10:57 11:07 土俵岳
11:17 11:19 日原峠
11:52 11:53 浅間峠
12:33 上川乗バス停

天候

曇り（朝から気温が上がらず寒い）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
上野原駅から鶴峠行きの富士急バスに乗車。
棡原局前バス停で下車して徒歩。

■帰り
上川乗バス停まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

棡原局前バス停から棡原集落の奥にある登山口までの道が分かりにくいので、ヤマレコアプリなどが無いと車道で道迷いする可能性があります。

写真

11/12 9:19

本日のスタート地点は棡原局前バス停。予想以上に寒い中のスタートとなりました。

11/12 9:22

新山王橋の交差点前にある入口（写真右）から、棡原集落の奥にある登山口へ向かいます。

11/12 9:26

先程の入口から少し登ると、棡原小学校跡に到着しました。

11/12 9:28

鈴なりのユズ。冬至の直前に出荷されるのでしょうか？

11/12 9:30

雲がかかっているあたりが土俵岳のようですが、尖ったピークがなくてどこが山頂か分かりませんでした。

11/12 9:32

「八重トレ」の標識の指す方へ向かいます。

11/12 9:37

これはヒガンバナ属（Lycoris）の種だと思いますが、園芸品種はよく分かりませんね...

11/12 9:40

棡原集落から南東側の展望。中央に見える円錐形の山は聖武連山だと思われます。

11/12 9:42

こちらは南西側の展望ですが、中央に見えるピークが権現山（1311.9m）だと思います。

11/12 9:45

冷え込みが厳しくなってきましたが、マリーゴールドはまだ元気です。

11/12 9:51

周囲が林になってきたので、登山口はもうすぐですね。

11/12 9:52

登山口に到着。ここで熊鈴を付けたり身支度してから登りました。

11/12 10:00

登山道の踏み跡は明瞭ですが、作業道と交錯している場所も多いので道迷いには要注意です。

11/12 10:07

カモシカさん、こんにちは！

11/12 10:12

クロモジの黄葉。シカが食べないせいか、クロモジは沢山生えていました。

11/12 10:20

標高700mを過ぎたあたりから、緩やかな尾根が登場します。

11/12 10:28

このルートは比較的ハイカーが少ないようで、落ち葉がどっさりと積もっていました。

11/12 10:33

この真っ直ぐな道を進んでいくと...

11/12 10:34

なんと馬頭観音像が倒れていました！

11/12 10:34

倒れたままだとアレなので、馬頭観音像を直しておきました。

11/12 10:38

真っ赤に実ったマムシグサ。

11/12 10:44

日原峠に到着。峠にあるお地蔵様に挨拶してから土俵岳へと進みます。

11/12 10:48

日原峠〜土俵岳の道は100m程度の高低差ですが、急坂が続くわけではないのでサクサク進めました。

11/12 10:51

...とは言っても、ここまでハイペースで進んできたので疲れてきました（汗）

11/12 10:57

本日の最高点、土俵岳に登頂！

11/12 10:59

ここでちょっと早いランチを頂きます。

11/12 11:08

昼食を食べた後は、紅葉を探しながら下山します。

11/12 11:17

日原峠のお地蔵様に別れを告げて、浅間峠へ向かいます。

11/12 11:20

日原峠のすぐ東側で、北東側に90度ほど進路を変えて降りていきます。

11/12 11:22

この辺りも人工林が多くて暗い林なので、余計に肌寒さを感じました。

11/12 11:26

林の向こうに見えるピークは、877mの無名ピークです。

11/12 11:29

877m地点に向かって登って行くと...

11/12 11:31

ちょっとだけ良い紅葉を見られました！

11/12 11:39

カジカエデ。カナダの国旗の模様みたいですね。

11/12 11:47

もう登り返したくないでござる...

11/12 11:51

あの四阿は浅間峠ですね！

11/12 11:53

浅間峠に到着。ここからは登り返しはないので、休まずに下っていきます。

11/12 11:57

棡原集落〜日原峠の道と比べると、交錯している作業道に迷い込まないようにしっかり分岐点が塞がれているので、歩いていて安心感がありますね。

11/12 12:04

浸食された道を下っていくと...

11/12 12:07

小さな祠に到着。ここで今日の山行の無事を祈りました。

11/12 12:17

浅間峠の道は非常に歩きやすかったですが、これは"関ふれ"のルートになっているのが理由かもしれません。

11/12 12:23

最後に橋を渡って...

11/12 12:24

ここで下山完了です！

11/12 12:27

車道を道なりに下っていって...

11/12 12:32

上川乗バス停にゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖シャツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
10/29に登った槇寄山に続いて、しばらく登っていなかった笹尾根の山に登ってみようと思い、棡原〜土俵岳〜上川乗のルートで土俵岳に登る計画を立てました。
棡原から土俵岳までの道は、棡原集落内の道が分かりづらかったですが、それ以降は道標が乏しかったものの踏み跡がしっかりしていたのですんなり登れました。
土俵岳〜浅間峠の間は、10m〜50m程度のアップダウンが幾つかありましたが、道は明瞭で歩きやすかったです。
浅間峠〜上川乗の間は膝に優しい歩きやすい路面だったので、こちらを下りにとって良かったと感じました（笑）
なお、今回のルートでは林内で展望の良い場所が1つも無かったことに加えて、草花も非常に乏しかったので、やや体力トレーニングのような感じになってしまいました。

[展望・景色]
土俵岳：木々に囲まれていて展望はありませんでした。前に登った2016年には北側の展望が良かったですが、7年間で大きく変貌していました。

[動植物]
林内では低木のクロモジの黄葉が広く見られましたが、高木の紅葉・黄葉は微妙な感じでした。
特にミズナラはカシノナガキクイムシで大ダメージを受けている株があり、紅葉以前に葉が落ちてしまっている株が少なくなかったです。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
今回のルート上には、浅間峠以外にベンチが置かれた休憩スポットはありませんでした。