滑川渓谷・奥の滝

2023年11月16日(木) [日帰り]

• GPS: 01:16
• 距離: 1.7km
• 登り: 137m
• 下り: 117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:53
• 休憩: 0:35
• 合計: 1:28

距離 1.7km 登り 140m 下り 129m

11:22 スタート地点
11:22 滑川清流ハウス
11:52 12:22 奥の滝
12:45 12:50 滑川清流ハウス
12:50 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

11/16 11:11

滑川渓谷へと続く県道302号（皿ヶ嶺公園滑川線）の途中（道前第5発電所の南500mの所）のここは、紅葉を楽しめるスポット。

11/16 11:22

滑川渓谷登り口の駐車場に到着。ここは5〜6台ほど停められるだけだが、50mほど下に民営の有料駐車場（100円）がある。
右上の建物は滑川清流ハウス。週末には管理人がいることもあり、カフェを兼ねている。トイレもある。

11/16 11:23

清流ハウス前の紅葉

11/16 11:24

清流ハウス前の紅葉
滑川渓谷は紅葉と黄葉のコントラストがなかなか良い。

11/16 12:29

奥の滝までの遊歩道はよく整備されていて、渓谷伝いにこんな木製の橋が3ヶ所と鉄製のハシゴが1ヶ所ある。

11/16 11:26

奥の滝までの紅葉を散策しながら・・・

11/16 11:28

沢沿いの遊歩道を通って・・・

11/16 11:30

滑らかな岩盤上の落ち葉を踏みしめ・・・

11/16 11:32

少し水が流れている沢を渡って進む。
ここは「龍の尾」と名付けられている。滑川渓谷はその両岸の岩壁の状態から龍が体をくねらせている様子に例えられていて、ここはその龍の尾に当たるところ。

11/16 11:34

渓谷全体が砂礫岩からなり、滑らかな沢床（ナメラ）が形成されたとのことで、大小いくつかの甌穴がある。夏には地元の子供達がこの甌穴で水遊びをすることもある。

11/16 11:42

熊の手の形をした岩の上を水が流れると、熊の爪のように見えることから「熊の爪」と名付けられたそうだ。

11/16 12:21

岩の下は狭く、イヌがやっと通れるくらいとのことから「犬くぐり」という名前がついたとか。

11/16 11:46

ここにも甌穴が。

11/16 11:45

遊歩道もよく整備されている。目指す奥の滝はもうすぐ。

11/16 11:49

奥の滝が最初に見える地点まで来た。
滝の近くに何やらカメラをセットして準備をしている人たちが。

11/16 11:51

通りがかりに聞いてみると某テレビ局の取材班だった。

11/16 12:17

前方に奥の滝が見えた（下山時に撮影）。この時期、滝の水量は少ない。
両岸にせまる岸壁はその状態から「龍の腹」と名付けられている。

11/16 11:52

奥の滝正面直下に到着。
ここに立つと巨大な龍に巻かれるような不思議な感覚に陥る。自然の悠久の営みを今に伝える絶好のパワースポットだ。

11/16 11:59

テレビ局の取材班は、滝の前で茶会を開催するようだ。

11/16 12:08

その茶会をしばらく見学させていただいた。

11/16 12:13

15名ほどのスタッフに囲まれて、撮影も無事終わったようで、この日の夕方のローカルニュースで早速放送されていた。
滝までの途中の紅葉や一般の訪問者へのインタビューなど、さすがプロのカメラワークと映像は見事。ちなみに、私もインタビューされ、一瞬テレビにも映された。
この日は楽しい紅葉狩りのひと時を過ごすことができた、でおしまい。

撮影機器：

SH-M15 SHARP

感想

falls hunter

滑川渓谷は自宅から近いこともあって、四季折々の景色の移り変わりを求めて毎年何回か出かける。中でもやはり紅葉の季節のこの渓谷は私の一番のお気に入りだ。滝の前で熱いコーヒーを飲みながら、周囲の紅葉を愛でるのは何物にも代え難い安らぎのひと時だ。もっとも、この日はテレビ局の取材が入っていて安らぎとはならなかったが・・・。