西近江路（北国街道）2（志賀〜近江高島）

2023年11月22日(水) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 19.9km
• 登り: 56m
• 下り: 61m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:09

8:41 志賀駅
9:27 9:36 樹下神社
10:06 10:07 白鬚道標(南小松)
10:40 10:40 樹下神社（北小松）
11:07 11:07 岩除け地蔵尊
11:48 11:54 白髭神社
13:22 13:22 乙女ヶ池
13:42 13:43 大溝陣屋総門
14:10 14:20 大溝城跡
14:50 ＪＲ近江高島駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR湖西線　志賀駅
帰り：JR湖西線　近江高島駅

コース状況／危険箇所等

前回（大津〜志賀）と同様に前半は県道558号線がメインですが、それが後半（北小松から）には国道161号線となりますので、より交通量が増加します。
最後は高島の町に入れば車も激減してのんびりした雰囲気となります。

写真

11/22 8:41

JR志賀駅

11/22 9:03

白鬚道標(大物)

11/22 9:03

白鬚道標(大物)
白鬚神社への道標で大津市大物の県道と脇道との分岐にあります。

11/22 9:31

樹下神社
創祀年代不詳であるが、木戸城主佐野左衛門尉豊賢の創建と伝えられます

11/22 9:33

樹下神社
一つの境内に二つの神社が並び建つ珍しい神社です。鳥居も参道も手水も本殿も二つあります。
元に鎮座していたのは樹下神社

11/22 9:31

比良天満宮
創立は平安時代の天暦元年（947年）。社伝によれば、天慶3年（940年）に右京に住む多治比文子に、「山城国北野右近馬場に鎮座の地を構えよ」と託宣があった

11/22 9:33

比良天満宮
しかし、文子は貧しく、社を営むことができず、家辺に瑞籬を設けて斎祀した

11/22 9:46

比良川

11/22 9:47

比良登山口

11/22 10:07

白鬚道標(南小松)
白鬚神社への道標で南小松の集落内の分岐にあります

11/22 10:18

11/22 10:23

琵琶湖西縦貫道路

11/22 10:40

樹下神社（北小松）
木戸城主佐野左衛門尉豊賢の創建と伝えられています。
木戸城主の崇敬が篤く、木戸庄（比良ノ本庄木戸庄）五ヶ村の氏神として崇敬されてきました。

11/22 10:41

北小松R161
湖西道路で今までの県道とは段違いの交通量です
横断には特段の注意が必要です

11/22 10:44

北小松宿
のどかな街並みです

11/22 10:47

北小松宿

11/22 10:52

北小松漁港

11/22 11:07

岩除け地蔵尊
北小松の国道沿いの北はずれに鎧岩（よろいいわ）と言われる険しい崖があり、その崖の下に安置されている

11/22 11:07

岩除け地蔵尊
崖の下にお地蔵さまを安置し、「岩除地蔵尊」と名付け、守り本尊として崇敬するようになりました

11/22 11:51

白鬚神社
近江最古の大社で、社記によると第11代垂仁天皇の25年、皇女倭姫命が社殿を御創建（御再建とも）、天武天皇（第40代）の白鳳3年（675）勅旨を以て「比良明神」の号を賜るとある

11/22 11:52

白鬚神社
御祭神の猿田彦命は、天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) 降臨の際に先頭に立って道案内をされた神で、導き・道開きの神として知られている

11/22 12:58

鵜川四十八躰仏
天文22年(1553年)観音寺城(安土町)城主佐々木六角義賢が亡き母の追善のため、

11/22 12:59

鵜川四十八躰仏
対岸の地(高島市鵜川)に48体の阿弥陀如来座像を建立したものと言われています

11/22 13:02

水尾が崎の万葉歌碑

11/22 13:09

日吉神社

11/22 13:11

日吉神社

11/22 13:21

日吉神社御旅所

11/22 13:22

乙女ケ池

11/22 13:22

乙女ケ池

11/22 13:34

太湖汽船大溝港桟橋跡碑
明治15年（1882）5月設立の太湖汽船会社（現琵琶湖汽船）が明治42年（1909）深溝港に桟橋を新設

11/22 13:38

大溝城跡入口
ここの細い道から天守台へと入る路となっています。

11/22 13:38

大溝城 三の丸跡

11/22 13:42

大溝陣屋総門
元和5年(1619年)分部光信によって築かれた大溝陣屋の総門で

11/22 13:42

大溝陣屋総門
大溝陣屋で、廃城となっていた大溝城三ノ丸に位置していたそうです

11/22 13:47

大溝城 城下町
元和5年（1619）に大溝藩主として入部した分部光信は、大溝城跡に陣屋を置くとともに、城下には武家地と町人地を設けました

11/22 13:47

大溝城 城下町
町人地は間口が狭く奥行きの深い短冊形の区画割りとされ、通りの中央には水路が敷かれました
旧町人地では、近世に遡る2系統の古式上水道が現在も利用されています

11/22 13:50

小野組総本家跡
小野組の祖となった小野権兵衛主元（初代村井権兵衛主元）の養子・2代目村井権兵衛唯貞。江戸時代前期-中期の豪商。滋賀県高島市出身の近江商人。

11/22 13:59

大溝漁港

11/22 13:59

大溝漁港

11/22 14:10

大溝城 本丸天守台跡
大溝城は織田信長の甥である織田信澄（津田信澄）によって築かれた城です
大溝城と城下町を建設しました。同時に、西側山麓を通っていた街道を城下へ付け替え、大溝湊の整備を行いました

11/22 14:11

大溝城 本丸天守台跡
本能寺の変が起きると明智光秀の娘を妻としている信澄に嫌疑がかかり、信澄を自害に追い込んだ

11/22 14:20

大溝城 本丸天守台跡
その後解体され、遺構としては天守台の野面積みの石垣が残っています

11/22 15:00

JR近江高島駅
京都・大坂方面へはほぼ1時間に1本の新快速となります。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

shinichi25

今回も、前回同様県道558号線を歩くことが多く終盤はそれが国道161号線へと変わりますので交通量は増加します。
北小松宿はのどかな街並みで何となくほっとする感じがしました。
白髭神社ではそれまでと大きく異なり外国人観光客も多くいろいろな言葉が飛び交っていました。
その後は国道はバイパスで町から離れ元に戻った感じで、のんびりとした雰囲気となりました。