来馬岳(ソリ登山)
- GPS
- 02:54
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 762m
- 下り
- 764m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり。温泉街あり(登別カルルス温泉)。 |
写真
感想
昨日は来馬岳でソリ登山でした。スキー場は3月22日で営業終了でしたが、
ゲレンデにはまだ雪がたくさん残っていました。山ボーダーが一人来てました。
以下、山行報告です。
9:02 オロフレ峠を目指すも、道道2号洞爺湖登別線のゲートは吹雪のため閉鎖。
目的をオロフレ山スピード登山から来馬岳ソリ登山に変更しました。
サンライバスキー場の手前の未舗装路の轍と雪の状態から、
マイカーではスキー場の駐車場までにはたどり着けない可能性がありました。
そこで温泉街で駐車場を探しました。
9:23 公共の無料駐車場から登山開始。まずは長靴で歩きました。
すぐに登別川を渡りました。標高は約310mです。ここは山麓です。
9:42 900mほど歩いた地点が登山ポストでした。標高は約350mです。
ここからは全て雪の上を進みました。
一度、ズボっと埋まったところでスノーシューを履きました。
10:32 スキー場の上端付近に到着。
7合目を少し過ぎた、標高920m付近からが急登でしんどかったです。
ずり落ちながらも、なんとかストックで踏ん張って登りました。
少し陽が射すと、あちこちの樹氷がパリパリと音を立てて落ちました。
恐怖を感じました。この地域(胆振中部)は雪崩注意報が出ていました。
雪崩には十分、注意を払い、なるべく樹木から離れないようにコースを取りました。
11:22 来馬岳山頂(標高1040m)に到着しました。
山頂も締まったベタ雪でした。
ここから標高920m付近までは尻滑り、いわゆるシリセードで降りることにしました。
途中、調子に乗ってオープンバーンをシリセードしたところ、ひやりとする場面がありました。
スノーシューセードと肘セードでも加速が止まらず、
もう、どうにでもなれ!とリュージュのような姿勢になり、
スノーシュー・肘・ザックの3大セード体制に入りました。
これでも小走り位の速度がでました。
たかだか50m位の滑走距離でしょうが、意外に冷静に対処できました。
結局、狙い通りに大木に着地ならぬ、着樹して無傷で済みました。
むしろ助かってからの後に心臓がドキドキしました。
このあと、今のを何セードと呼ぼうか?と考えながら下山しました。
結論としては、何々セードと呼べる立派なものではなく、単なる「滑落」となりました。
尻滑りでも止まらなくなることがあるのですね。
標高920m付近から下は、子供用のプラスチック製のソリを駆使して下山しました。
快適なソリ滑りを満喫しました。ソリセードでした。
12:02 登山ポストそばに到着。このあたりから雨が降り始めました。
12:16 雨でずぶ濡れになって駐車場着。
総時間2時間54分。距離7.16km。平均速度2.5km/h。
消費カロリー1540kcal。 消費カロリーと心拍数以上に疲れました。
(実績平均心拍数125拍/分,総重量77kg,身長172cm)
下記URLにGPSトラック、歩行記録、写真を載せてみました。
http://www.geocities.jp/yamasansaku/raibadake_100430.html
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