新緑の大師道から大竜寺、再度山頂へ
- GPS
- 04:07
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 512m
- 下り
- 560m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
神戸市営地下鉄三宮 |
写真
感想
曇り空だったが、新緑を求めて久々に大師道を歩いた。県庁前から坂道を登り山手学園の横を通って大師道を登る。新緑がことのほか綺麗である。特にもみじの新緑が瑞々しく美しい。これだけもみじがあれば紅葉のころもさぞかしと思う。大師道は猩々池までほぼ全部アスファルトかコンクリートの道なので正直あまり好きではなく、ここ10年ほどはご無沙汰していたが、これだけのもみじがあることを再認識させられた。新緑を楽しみながらゆっくりと歩く。
家を出るのが遅かったので猩々池でちょうどお昼となり昼食とした。東屋で一人で静かな昼食をとっていると、後から賑やかな女性3人組と、少し遅れて家族連れが到着してお昼を食べ始めた。早々に食べ終えて出発する。猩々池を過ぎてすぐ、カフェの手前で善助茶屋に上がる道に入る。いつも大竜寺に直接登る道ばかり歩いていたのでここは初めての道だがなかなか良い道であった。善助茶屋からはすぐに大竜寺前に出た。思い返せば、いつも大竜寺と再度山は、山腹の縦走路を通り過ぎるだけで六甲山に行き始めて45年間まともに訪れた事がない。それで今日は大竜寺、それからできれば初めての再度山頂を目指すことにした。大竜寺山門から階段を上ると立派な鐘つき堂と本堂がある。真言宗とのことなので、四国八十八ヶ所と同様お大師様のお寺である。なればまず鐘をつかねばならぬ、ということで鐘を突いてから本堂にお参りをした。本堂右横に「この上一丁で大師堂(奥の院)」とあるのでそこに向かう。四国八十八ヶ所のお寺では、本堂と大師堂は必ずセットで隣接していたので、この大竜寺の奥の院が大師堂というのに少し面食らう。とは言え、よく整備された道を登る事10分足らずで大師堂に到着した。ここでもお参りをすると、またまた右の方にこの上一丁でお大師様自作の亀石あり、との案内がある。山道を登る事5分でかわいい(?)亀石と天狗岩に到着した。その先も道は続いていたので登ってゆくと、ほどなく再度山470mの頂上に到達した。思えば数えきれないほど山腹を巻いてきた再度山だが、頂上に立つのは初めてである。平凡な頂上ではあるが、感慨深いものがあった。
その後は、大師道から善助茶屋を経て北野異人館街(うろこの家)に出た。
今日も充実した山歩きができました。ありがとうございました。
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