鳥屋岳−野山の花の観察会

2015年04月26日(日) [日帰り]

天候

晴れ々

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

林道、整地された山道で、散策道、全く問題なし

その他周辺情報

高千穂のたくさんの観光施設

写真

4/26 9:50

1　観察会に先駆け、杉林に植えられたエビネランを見学

4/26 9:55

4　4、5色のエビネがありました

4/26 9:58

5　これも登山前に説明受けた、ウワミズサクラです、バラ科ですが、普通の桜（ソメイヨシノなど）と花も木肌も異なります

4/26 10:15

6　いよいよ出発ですが、これは珍しいカラスビシャクと言うそうです、マムシグサのミニチュア版です
　山頂まで、マムシ草（・・テンナンショウ）はいっぱいありました

4/26 10:15

7　ツクシシオガマらしいです

4/26 10:16

8　サワオグルマか、ヤブタビラコ？　説明を聞かなかった

4/26 10:23

9　ヤマハタザオ？　これもアヤシイ

4/26 11:09

10　ご存知、シュンランです

4/26 10:24

11　これもご存知、ラショウモンカズラです

4/26 10:28

12　キレンゲショウマ、があるということは沢沿いと言うことになります、これから夏に向け1mぐらい大きくなるようです

4/26 10:28

13　ウドでしょうか

4/26 10:55

14　ユキザサです

4/26 10:29

15　ワサビとクマガイソウが混在しています、湿気は関係ないのでしょうか?

4/26 10:31

16　ホウチャクソウです、ユリ目とは知りませんでした

4/26 10:32

17　ワサビです、右の細いのが花の咲く蔓で、これが伸びて、先端の花が実となり、子孫を増やすそうです

4/26 10:34

18　これもキレンゲ？

4/26 10:35

19　これは何でもないワラビ

4/26 10:35

20　斜めですが、先端が紫の花で、カノココソウ？

4/26 10:53

21　説明聞いたが不明？

4/26 10:37

22　サクラソウ

4/26 10:41

23　ヤマシャクヤク

4/26 11:08

24　珍しいハナイカダ、葉っぱの上に何か（雌花・雄花）乗っていいます

4/26 10:46

25　クマガイソウの群落です、このように群生しているところが何カ所かあるようです
　県版レッドデータブックの絶滅危惧です

4/26 10:46

26　近寄って見ましょう

4/26 10:26

27　珍しい袋を持った花です

4/26 10:37

28　光の射す方向を、一斉に向いています

4/26 10:26

29　アツモリソウの仲間ですが、名前の由来は熊谷直実（源平・鎌倉時代の武将）が背中に背負った母衣（ほろ）に似ているからのようです

4/26 10:29

30　花だけを見てみましょう

4/26 10:30

31　アツモリソウも、平敦盛の背負っ た母衣が由来のようですが、葉の形が全体に細く、クマガイソウの広がったウチワの様に広くありません

4/26 12:18

32　袋の中に入った虫が出にくいような構造で、受粉を促すとのことです

4/26 10:50

33　中までは撮影できませんでした

4/26 10:45

34　これは珍しい、双子ちゃんです

4/26 10:52

35　後姿も粋なものです

4/26 10:53

36　うしろから見るとうつむき加減に見えます

4/26 10:53

37　・・でしょう

4/26 11:42

38　鳥屋岳の頂上（772m）に着きました、展望台もあって、360度見渡せます、昨日のPM2.5は薄くなり、今日はよく見渡せます、阿蘇の噴煙が激しいです

4/26 11:50

39　その右側は、祖母山系から傾方向になります、恐らく右端が古祖母です

4/26 11:49

40　阿蘇方向の、真後ろは諸塚山方向です

撮影機器：

Optio W90 ペンタックス

感想

tiny-knight

前日、五家荘で「カタクリ」の花の様子を見に行った。
　車中泊して、高千穂近辺の山へ登ろうと考えていたが、会う人毎「アケボノツツジ」が終わったと誰もが言うので、目的を失った。
　出発前、山友が「クマガイソウ」の話をしていたことを思い出し、近くまで来ていたので、急遽観察会へ申し込んだ。
　案内頂いた、興梠幸男（こおろぎよしお）さんは、公務員時代から、自宅杉林の忙しい手入れの合間に、クマガイソウほか希少種植物の勉強をし、高千穂森の会の会長で、保存活動をされている。九州の野の花、阿蘇の野の花の著者、佐藤さん（高森町）と旧知で植物に詳しい方であった。