城ヶ峰日吉谷大滝登攀(日比野和美氏メモリアル)
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 315m
- 下り
- 314m
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
大滝下段20mは湿り気味 大滝上段30mは乾燥 |
写真
装備
共同装備 |
ダブルロープ<br />カム(小〜中)<br />ハーケン少々
|
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感想
探究心を持ってすれば、ヒマラヤでなくともウラヤマで、ここまで遊べるんだ、というのを教えてくださったのが日比野さんであり、日比野流山登りの真骨頂だったと思います。
gaoroサンの好リードで登ったその滝頭で、視界の開けた南東の方角に向かって手を合わせた。合掌。
第4巻まで出た百山百渓は、私の沢登りのバイブル的な存在だった。
特に1と2は書き込みしたりしてもうボロボロだ。
著者の日比野和美氏には9年前に偶然、奥美濃の山中でお会いし、その後も読図の講習会に覗いていただいたり、百山百渓4を送っていただいたりした。
日比野氏が今年の3月で亡くなられたというお知らせをいただいた。
第4巻「おーい里谷」の最初に紹介されている城ヶ峰の日吉谷は、岐阜市周辺の里山にある沢の中でもトップクラスという記述があり、私の職場である岐阜大学の裏山でもあって以前から興味を持っていた。
追悼山行と言ってはおこがましいが、日比野氏と面識のあったマッチャンを誘ってみると良い返事が得られたので、イシハラさんも誘い20m30m大滝登攀をテーマに日吉谷に入ってみた。
結果的には20m大滝はシダと泥に覆われ登攀意欲わかず。
30m大滝は絶妙なラインが見いだせ、滝芯を快適なクライミングで抜けることができた。
白い厨房用の長靴でこの辺りを登ってみえた日比野氏に報告したら「よけいなことせんでもええわ。」と笑ってもらえるのではないかと思う。
けど、明神洞遡行に最後までこだわってみえた氏なら、「君ら頑張ったな」と褒めてくれるかもしれない。
そんなことを考えながら酒を飲んでたら・・・飲みすぎた。
遡行図等は下記のブログ参照
https://sspaces.exblog.jp/30505761/
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