ヒカゲツツジはあるのか!権現山・麻生山・三ッ森北峰



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 951m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾07:26(JR中央本線) 猿橋08:11 猿橋駅08:18(富士急山梨バス) 浅川08:50 復路: 杉平入口15:08(富士急山梨バス) 猿橋駅15:33 猿橋15:51(JR中央本線) 高尾16:33 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ッ森北峰から鋸尾根を下る道は落ち葉がかなり積もっていてスリップしやすかった。落ち葉がくるぶし上まであるのでハイカットの靴がおすすめ。 |
写真
感想
地図で見ると百倉山・扇山の北側に、東西に長く尾根を広げている権現山の存在感が前から気になっていた。
この連休でどこに行こうかと『日帰り山あるきベスト100 関東周辺(JTBパブリッシング)』を見ていたら、その権現山と麻生山でヒカゲツツジが見られることが分かり、丁度花の時期なので登ってみることにした。
権現山は東西に長い尾根を歩くのが主流のようだが、ヒカゲツツジがあるのは麻生山から三ッ森北峰付近らしいので権現山から麻生山・三ッ森北峰を経て鋸尾根を下るガイドブックおすすめコースを辿ることにした。
ガイドブックによると、JR猿橋駅から浅川行のバスに乗り終点の浅川バス停から浅川峠を経る方法が権現山に一番手っ取り早く登れる方法のようだ。
浅川バス停から歩き出すと、この辺りの山としては意外と植林地が少なく初っ端から広葉樹の新緑がきれいな道が始まる。
そして浅川峠まで登ると、そこから権現山への尾根はミズナラを中心とした広葉樹の新緑が続いていてこの尾根道を歩けただけでも今日ここに来てよかったと思った。
初夏の風が吹き渡る中新緑の中を快適に標高をあげていくと権現山へ到達する。
去年の百蔵山、一昨年の笹子雁ヶ腹摺山、3年前の御正体山とこの時期は毎年この辺りから富士山を眺めているが、その中でも標高が高い方なので裾野の方までよく見えるのでいい形だ。
空気が乾燥しているので夏と違ってよく見えるし、冬みたいに寒くないのでいい。
去年5/3に百蔵山からみた富士山と比べてみると↓雪の量が全然違う。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-438335.html
去年は異常に雪が多かったのがよく分かる。
そしていよいよ麻生山方面へヒカゲツツジを探しながら歩き始める。
カラマツの植林地などもあるが、基本的には広葉樹の新緑がまぶしい尾根道だ。
ただツツジといえば、あるのはミツバツツジばかりでしかも花も終わりかけ。
ヒカゲツツジももう終わってしまったのだろうか。
ヒカゲツツジが見つからないまま麻生山まで来てしまいほとんど諦めかけていたところ、その先の岩場でやっと1輪だけ咲き残っているのを見つけることができた。
これで満足したのだが、その先三ッ森北峰に至る間の岩峰のところで次々と沢山咲いているヒカゲツツジを見ることができた。
常緑のツツジなのでどこかシャクナゲに似た雰囲気もある。
今が丁度盛りであと数日で終わってしまいそうだったので今日登ってよかったと思った。
鋸尾根は歩く人が少ないのか落ち葉が沢山積もっていてスリップしやすく意外と手こずる。
ハイキング気分でローカットの靴で来たのだが、落ち葉がじゃんじゃん入ってくるのでハイカットで来ればよかったと思った。
この落ち葉の道はもううんざりだなと思い始めたころ、ひょこっと茶畑にでた。
そうだ、今日は八十八夜だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する