八ヶ岳 広河原沢 右俣クリスマスルンゼ、左俣大滝



- GPS
- 19:03
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 10:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:35
いや、ある程度溶けた方が氷は成長するのか?
アイスシーズンの始まり始まり。というわけで年末年始に向けてアイスを頑張りたいというのもあり、先駆けて練習という事で早い時期から登れる八ヶ岳の広河原沢へ行ってきました。事前情報でも氷結状態はまぁまぁのようでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪無いため特になし。駐車場に登山届ポストあり。 |
写真
装備
個人装備 |
やる気
|
---|---|
共同装備 |
元気
|
感想
1日目:右俣クリスマスルンゼ
雪は全くない。舟山十字路に駐車。他に車が数台。恐らくアイスクライマーは1PTのご様子で、他はハイカーか阿弥陀の登攀だろうか。
1時間ほどだらだらと歩けばテン場の二俣に到着。全く雪がない。暖かい。
逆に言うと水は上流にある程度流れている。水作りが面倒。
テントは5-6人用+荷物用に小さいのを。
雪が無いのなるべく平らなところをチョイス
シーズン始めなのでイマイチ感覚が掴めず最初は怖かった。まずは1本リードして進む。足が特に分からんかった。
ほどほどのナメが癒される。
クリスマスルンゼの大滝は下部中央部をリード。うーん、すっきりしないといった感じ。上部はトップロープで練習。結局2本リード、その他5本登ってなんとなく思い出してきていい練習となる。
大滝の終了点の残置は荷重をかけると切れたものもあったので要注意。
下降は同ルートで。割と残置がありクライムダウン可能。
なぜかみんな水用の容器をほぼ持っていなかったので、下山時に氷を砕いて回収して水作り用とした。割とテン場の近くまで水は流れていた。
テントでは事故が起こりお湯が散乱、ムラッチがお尻を火傷した。皮がめくれていたが痛みは治まりなんとかなったようだ。。。よかった。
2日目は左俣へ。
当初の予定では左俣から中央稜に詰め阿弥陀岳までと考えていたが、いやー、大滝でしっかり練習した方がいいのでは?という事で大滝まで行って練習する事に。
時間に余裕が出来たのでお寝坊スタイルで7時20分スタート。微妙なところは大抵巻けるしお助け残置もあったりする。
途中で嫌なところが出現したので一応ロープ出して岩登攀、リードしました。イボイノシシ使ってみるけどまともに打てるところが無かった。というわけでテリア発動してランナー。ロープ出すほどでもなかったかもしれないが。
他にもボチボチ簡単なところで1本リード。
二村には簡単なところでリード練習を2回ほどしてもらった。
そして15m程の大滝へ。右の傾斜が緩めのラインをリード。徐々に感覚を取り戻してきたがスクリュー打ちすぎ。ランナウト慣れしないとなと思う。
左のバーチカルラインもトップロープで登ったが丈夫で落ちる。ウーン、ダメダメだな。要練習。そんなこんなで13時半ごろには下山開始。大滝を抜けたところをしばらくトラバースしながら下降し、中央稜へ乗り上げる。後は雪が無いので楽ちん夏道登山道を下るだけ。
14時半ごろにテン場到着、15時頃には下山開始で16時前には駐車場に着くことが出来た。
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