硫黄岳ー横岳ー赤岳

2015年05月03日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:00

6:10 赤岳山荘
7:30 7:30 赤岳鉱泉
9:30 9:40 硫黄岳
10:30 10:40 横岳
12:00 12:20 赤岳
13:20 13:30 行者小屋
15:10 赤岳山荘

全行程約9時間。53歳では精一杯です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場（1000円）。美濃戸口から赤岳山荘までの未舗装路は凸凹が激しいので普通の乗用車では腹をする可能性大です。車高の高いSUV車なら大丈夫です。

コース状況／危険箇所等

樹林帯に残雪ありますが軽アイゼンでも可です。自分は赤岩の頭直下のみで使用しました。
稜線上はほとんど雪はありませんが、横岳の赤岳側一部斜面に残雪ありました。クサリとステップ後があるのでそれほど危険ではありません。
特に横岳は場所によって高度感があるので初心者の方は慎重に歩いて下さい。

写真

5/3 7:01

北沢コース、整備された登山道

5/3 7:17

途中から残雪　まだアイゼン不要

5/3 7:30

赤岳鉱泉、アイスキャンドル溶けました

5/3 8:53

赤岩の頭直下の登り坂　ここはアイゼン使用

5/3 9:32

広々した硫黄岳山頂

5/3 10:24

横岳ハシゴ

5/3 10:32

横岳から見る赤岳と阿弥陀岳、かっこいい。

5/3 10:52

横岳クサリ場、ヘルメット装着者が増えてます

5/3 11:43

赤岳クサリ場、ふんばりどころ

5/3 12:02

赤岳山頂神社

5/3 12:09

山頂気温15度、下界は25度。夏山みたい

5/3 12:39

赤岳〜文三郎のクサリ場

5/3 12:53

文三郎ハシゴ　下の方は雪あり滑りやすい

5/3 13:18

阿弥陀分岐付近

5/3 13:24

行者小屋テント場　

5/3 13:58

南沢コース残雪　

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

t53

好天に恵まれ楽しい山行でした。
雪の状況が不安でしたが、アイゼン（軽アイゼンも可）が必要と思われる箇所は、赤岳鉱泉〜赤岩の頭と行者小屋〜文三郎ハシゴ下の間です。
自分は赤岩の頭直下の数百メートルのみ使用しました。
気温によってはまだ滑りやすいのでアイゼン使用をお勧めします。

このコースは逆回りも含めて5〜6回歩いていますが何度歩いても楽しめます。
2年前に登山を始めた頃（50歳）は体力不足で日帰りは厳しかったのですが、今はちょうど良い距離と高低差です。
硫黄岳から見る南八ヶ岳の全貌、硫黄岳の爆裂火口、横岳岩場の高度感、赤岳からの360度パノラマなどおおいに感動します。

6月7日は好例の八ヶ岳開山祭です。
赤岳山頂で神事が行われますが、昨年は2月大雪の影響で残雪が多く行者小屋で行われました。
7月になると横岳を中心にコマクサが群生しさらに魅力的です。

また、横岳は活火山です。
ヘルメット着用するなど充分お気をつけ下さい。