木曽川水系 阿木川本谷 遡行

2015年05月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 296m
• 下り: 291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

8:25 風神神社P
8:40 8:40 車のぶら下がった橋
8:45 8:45 １個目堰堤
9:10 9:10 ２個目堰堤
10:10 10:10 パワースポット？
10:40 10:40 ３個目堰堤
10:50 10:50 脱渓ポイント
11:10 11:10 林道ゲート
11:35 風神神社P

天候

雨　時々　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

明智鉄道　岩村駅　または　阿木駅

コース状況／危険箇所等

参考遡行グレード1級
入渓地点が判りやすく藪コギなし詰めもなし。帰りは林道歩き。
途中3ヵ所堰堤があり、すべて右岸巻き。　踏み後あり。
しかし、りっぱにバリエーションなので、初めての人だけでの入渓は避けて、経験者と一緒に行くようにしてください。

1個目の堰堤は、右岸（左側）を登ると古い林道に出る。堰堤を越えると直ぐに枝沢が入っているので、それに沿って容易に本流に戻れる。

2個目の堰堤も右岸巻き。堰堤に近い場所から登り。トラバース。
降りる場所に一枚岩があって降りにくいため、少し奥までトラバースして岩を避けるとよい。

3箇所目も右岸巻き。右岸に岩が折り重なってるので、そこを登ってトラバース。
堰堤の上に出ると、下に降りる梯子がある。

2個目堰堤手前の5m小滝は、泳ぎ必須左右壁に囲まれた深い釜があります。
この時期の泳ぎは辛かった。泳ぎきると、岩も逆層スラブで掴みづらい。
滝に取り付ければ、水線の左側を直登できる。

多段15mは巻こうと思えば少し下の左岸から簡単に巻けるが、直登可能。
自分は直登しました。2段目からの一手が結構大変。

写真

5/4 8:25

風神神社駐車場から入渓開始

5/4 8:28

道が付いてるので楽に入渓

5/4 8:38

ちょっと雨だけど、綺麗な清流だ。

5/4 8:39

この時期には泳ぎたくない・・・

5/4 8:40

一個目の橋。
車がぶら下がってる。

5/4 8:41

ゴルジュ
泳ぎたくないので、必死にへツル

5/4 8:43

連続小滝

5/4 8:45

一個目の堰堤。
右岸（左側）巻き

5/4 8:54

へつり、ミスると滑り落ちる。

5/4 8:56

綺麗だな

5/4 8:59

最悪
泳ぎ必須。左右巻けそうもないので、意を決して泳ぐ。
泳ぎきると、逆層スラブになってて掴みづらい。アリ地獄

5/4 9:07

もう泳ぎたくない左岸から巻くか。

5/4 9:09

2個目の堰堤。
右岸（左側）巻き。

5/4 9:18

堰堤上からの写真。

5/4 9:26

さて、再び遡行

5/4 9:28

再びゴルジュ帯

5/4 9:30

もう泳ぎたくない。

5/4 9:34

写真右上のクラックを直登。

5/4 9:39

支流のロクロ沢

5/4 9:47

2段10m
ここも、やむなく泳ぎ、右側直登。

5/4 9:56

泳ぐの嫌なので、右側から巻いた。

5/4 10:06

左の壁をへつって落ちそうになった。
引き返して左岸巻き。

5/4 10:09

ここはパワースポット？との声もある様だが、この時期は浴びるのも嫌なので、左岸から巻いた。

5/4 10:11

さて、再び綺麗なゴーロ帯

5/4 10:12

ここも、意を決して泳いだ。その水線をシャワークライム

5/4 10:20

これは、多段の上部。ステミングでクリア

5/4 10:36

ボチボチ疲れた。
再びゴーロ帯

5/4 10:38

3個目の堰堤
右岸巻き

5/4 10:40

堰堤上から梯子で降りる。

5/4 10:45

開き直って、水線直登

5/4 10:47

あ〜疲れた。

5/4 10:49

あ！！ゴール地点だ。

5/4 10:51

ゴールの橋の上。
1000m？そんなもんか？

5/4 10:52

林道を下る。

5/4 11:12

林道ゲート。車2台で来たら、1台をこのゲートの前のスペースに置いておくと少し楽。

5/4 11:13

はいな。

5/4 11:35

風神神社に到着。

撮影機器：

COOLPIX S32 ニコン

装備

個人装備

一般沢装備 ヘルメット ハーネス 管ビナ数枚 ストレートビナ数枚 ハーケン数枚 ハンマー ＡＴＣガイド エイト管 １２０ｃｍスリング×５本 ６０ｃｍスリング×３本 ６ｍｍ捨て縄×２本 ８ｍｍダブルロープ３０ｍ ツエルト 非常食２日分

感想

gluttony

今シーズン最初の沢登り。
単独だったので、まあ問題ないであろうグレード1級で昨年行ってる阿木川をチョイス。
久しぶりに歩いたら、やはりクライミングのテクニックは落ちていたが、やっているうちに勘を取り戻してきた。

しかし、何度来ても美しい場所だ。花崗岩の白い砂とエメラルドグリーンの水がとても素晴らしい。
しかし、あっちこっちに桜が咲いていたが、この時期に泳ぎ系の沢はちょっと厳しいですね。そこだけが今回のチョイスでミスった場所かな？結局3回ほど泳がされた。
この阿木川は、雨が降っても増水しにくく近くに高い山が無い為、この時期ならば雪解け水が入り込むことも無いので最高なんだが・・・・

まあ、楽しかったし無事に終了したので良し。